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食料自給率に縛りが解けつつある

日本が食料自給率を農業の目標からはずす動きが出てきた。

浅川氏の著書の影響か?

自給率は日本国民が摂取してるカロリーに占める国産カロリーの割合なので、分母が変われば変動するし、
野菜や果物などカロリーに影響しないような作物が含まれない問題がある。
貧しくて食うや食わずの時代では、自給率は重要だったが、今は米余りの時代なので指標として相応しくない。
日本の農業総生産額が増えるような政策が望まれるので、指標もそうした方が良い。

国としての農業の目標が変われば政策も変わる。農業基盤の整備や人材育成、農業技術も変わる。
もちろん 農薬も変わる。

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このページは、tatekiが2012年8月27日 23:52に書いたブログ記事です。

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