たてきの乗り物日記
 意外といろいろな乗り物に乗っているたてき。その記録を一口メモを交えて残しておこう。これから乗る人の参考になるかもしれないし。地下鉄や鈍行の紹介をしても仕方がないので、特急クラス以上と飛行機にしぼっていきましょう。
新幹線編
0系 こだま号
小郡→岡山
 何度か乗ったがやっぱ古い。これがくるとハズレって気がする。よく揺れるし、気圧が変わると車体がミシミシいう。音も少し高いし、今となっては良いとこなし。4列シートのタイプは乗ったこと無いのでわからないがあまり期待できなさそう。
100系 ひかり号
新大阪→東京
 何度も乗ったが今となっては揺れが多いと感じる。特にトンネルに入ったりするときに車体がぶれるのがわかる。シートの背もたれが少し低い。端っこの席になるとちゃんとしたテーブルがないのもつらい。2階建ての食堂車はながめが良くいいサービスだったので無くなったのが残念。
300系 ひかり号
新大阪→東京
 ひかりなら乗り心地も良いし、結構静かだし、シートの出来も良いし、なにも問題はない。のぞみ号だと細かい揺れが続く。車両によっては「ぶ〜ん」という不快な音が続くモノもある。何号車に乗るか選ぶ必要がありそうだ。グリーン車はイスの作りが素晴らしく、また広いのでよく眠れる。毛布を貸してくれたり、おしぼりやゴミ捨てサービスなどもいい。そして、空いているのがなによりも良い。前のイスを回転させて脚を伸ばせるようにするとゴージャスな移動空間になりお得。
500系 のぞみ号
博多→新大阪
 内部は飛行機的である。窓際の席は天井が少し狭い。シートは包み込むような感じでよい。300キロで運転すると車内の掲示板に「ただいま300キロ」と誇らしげに出る。さすがにゆれる。細かい左右のゆれが続くので300キロで走るのがいかに大変か実感できる。東海道区間なら揺れない。
 トイレとか電話室とかの作りがワンランク上で上級。冗談抜きに客に子供が多い。
 グリーン車はすっごい快適。可動式の枕がついているのがいい。枕がついていない700系や3000系はグリーン料金を値下げして欲しいね。
700系 のぞみ号
博多→新大阪
 300系と中身はあまり変わらない。喫煙車に座っても強力な換気扇のおかげであまり不快ではない点が大きく違う。ひかり号での運転なら驚くほどゆれが少なく快適。東海道ののぞみ号でもゆれは少ない。線路にアップダウンがあると身体にGを感じるのがのぞみ号の特徴だ。山陽ののぞみ号だと285キロで運転。かなりゆれる。空へ飛び出そうとするのを必死で抑え込んでる感じがする。
700系JR西 ひかり号
東京→新大阪
 たまにJR西日本の700系がくることがある。行き先表示器が電光掲示板なのですぐにわかる。シートの色などが違い、普通の700系より豪華な感じ。端っこの席にはレールスター同様の大型テーブルとコンセントがついている。「当たり」のひかり号である。
200系 やまびこ号
福島→仙台
 いま新幹線で一番ボロいのはたぶんこれ。シートの下があいてなくて脚が伸ばせないのはつらい。リクライニングの角度も少ない。東北新幹線の背もたれは普段は鋭角になっている。これはなぜだろうか?腰の曲がったおばあちゃんが乗るから?と思ったら、シートを回転させるときに邪魔にならないようにだって。東北新幹線は東海道に比べてシートピッチが狭いんだね。
200系青 やまびこ号
宇都宮→福島
 色違いのリニューアル車は中身もきれいでシートも改善されており問題ない。滅多にあたらないけど。
E1系 MAXとき号
燕三条→東京
 全部2階建てというと豪華列車を予感させるが、実は通勤電車。自由席は上は6列シートで居住性が悪い。下に乗ったらイスは広いし悪くないが、景色が防音壁ばかり。跳ね返ってくる音でうるさい。地下鉄に2時間乗ってたような気分だ。1階は今までで一番不快な列車だった。
 グリーン車はいすが大きいという以外には特に工夫はなく、オーソドックス。ゆっくり2階からの景色が見られて快適だったが驚くほどでもなかった。
E2系 やまびこ号
水沢江刺→東京
 乗る場所にもよるんだろうけど「ぶ〜ん」という音が続くのが気になる。東海道新幹線と比べると揺れが大きくあまり乗り心地は良くない。線路の関係なのかな?イスも小さめで好きになれない。東北新幹線はあまり景色が良くないので乗ってて面白くないのが欠点だ。
E2系新型 はやて号
八戸→盛岡
 少し色と窓の大きさが違うだけでE2系にかわりはない。それにしてもこの区間はトンネル多すぎ。地下鉄に乗っているようだ。だから車内の騒音が激しいのが残念。
400系 つばさ号
天童→東京
 走りは新幹線だが中身は普通の特急。でも脚は伸ばせるしテーブルは広いし、快適。東北新幹線は変な車両にあたるといやなのでつばさに乗る方が安心。板谷峠の景色は最高。
E4系 MAXたにがわ号
東京→ガーラ湯沢
 見た目は違うが乗った感想としてはE1系と同じ。時刻表を見れば「MAX」と書いてあるので、その場合は悪くても2階席の指定をとるように。自由席の6列シートはホント狭い。景色を犠牲にしても1階に座るべきだ。でも、空いてるときはこの6列シートが広々していて快適。
800系 つばめ号
新八代→鹿児島中央
 木製のシートはとっても座り心地が良くて気持ちいい。それに広々感や清潔感があるのも良い。でも、それ以外の部分は700系と同じパーツが使われており、全体のまとまりが無いようにも感じた。トンネルが多くて車窓風景が悪いのが残念。テーブルが小さすぎて弁当が食べにくい。

JR特急編
183系 しおさい
銚子→東京
 けっこう古い車両である。あっちこっち錆びてる。中身も古い。リクライニングシートは背もたれを倒すとケツの部分が前にずりだす工夫がされているが、座り心地が良いとは言えない。特急料金が他より安いからぎりぎり許せる。
189系 快速シーハイル
越後湯沢→大宮
 国鉄色の最初期型。シートが完全にへたっていて座り心地が良くない。でも、窓は大きいし、案外静かだし悪くない。シートが温くなる暖房なので冬場はホコホコして気持ちよい。うっとりと眠れる。
485系 白鳥
大阪→青森
 初期型のボンネットタイプ。まぁ、ぼろい。背もたれが低いし、イスは完全にへたってるし。ボンネット白鳥は鉄道マニアには大人気だったが、乗る方にはたまったもんじゃない。なんしか13時間ですからね。もうなくなっちゃったけど。
485系青色 スーパー雷鳥
富山→京都
 同じ485系もいろいろ改造された青色タイプは格段に良い。これなら背もたれも高く座り心地も良い。同じ値段ならこっちにしたいもんだ。ただ、改造車なのでイスと窓の位置が合ってないのは残念。
485系1000番台 いなほ
新潟→鶴岡
 これも改造されたもので、イスは包み込むような感じですごく快適。テーブルも広い。でも、イスの下が空いてなくて脚は伸ばせない。車内販売が頻繁にやってくるのは善し悪しである。海岸沿いの景色は美しい。
485系3000番台 つがる
青森→八戸
 外観は派手だが中身はシック。いなほ号と一緒であり、清潔感があってよいが、私が乗った車両は溶剤臭がただよっていてやや不快であった。乗り心地は細かい揺れが多く、静寂性も最新車両と比べると劣る。でも、窓が大きくて見晴らしはよい。4月でも東北本線は雪景色。平日昼間だったが意外と混んでいた。
381系 しなの
松本→名古屋
 これまたボロい車両である。外装はさびさび、中身は183系しおさい号よりボロい。たばこのにおいが染みついてるのもつらかった。もう今は走ってないかも?よくゆれるので有名だが、私はそんなに気にならなかった。
381系緑色 くろしお
天王寺→新大阪
 これは中身をグレードアップした改造車らしいが、そんなに変わっているだろうか?シートの色が違うだけじゃないのか?期待はずれ。
381系青 スーパーくろしお
田辺→天王寺
 改装はされているがグレードアップはされてないよね?よくゆれるがスピード感があってよい
381系紫 スーパーやくも
松江→岡山
 色が違うだけで中身は一緒。途中、川沿いに走るところの景色がきれいだった。昼時なのに車内販売がないのはダメなのでは?途中の駅から車内販売が乗ってきたけどね。
383系 しなの
名古屋→松本
 カーブをものともせずぶっ飛ばしていく感覚が素晴らしい。シートも大きくて窓も大きくて乗り心地も良い。車窓の風景もよく、これぞ特急と呼ぶにふさわしい。また乗りたい。お勧め!
 東京から名古屋に行くときにあずさ→しなのの乗り継ぎは良いよ。新幹線ばかりだと飽きるでしょ。
373系 ワイドビュー東海
東京→小田原
 深々とした大きないすで足も伸ばせるし足置きもあるし結構いい。デッキがないと悪口を言われるが全然気にならない。この特急は横浜・大船から静岡方面に行く人が利用しているようで、東京を出るときはガラガラだったが、途中からそれなりに混んできた。
281系 はるか
新大阪→天王寺
 センスの良い車両だが、テーブルは小さくリクライニングも小さくあまり好ましくはない。短距離用だからでしょう。新幹線乗り継ぎで新大阪→天王寺は料金が310円だから地下鉄乗るよりお得。
283系 オーシャンアロー
天王寺→御坊
 ボロい381系の後継者はこいつ。いや〜〜劇的によい乗り心地、豪快に車体を傾けてカーブを曲がっていくのが乗っていてもわかる。おそるべし技術の進歩。同じ金払うんだから南紀方面にはくろしおはやめてオーシャンアローで行きましょう。
E351系 スーパーあずさ
甲府→八王子
 これも283系同様、豪快に車体を傾けて曲がっていく。乗ってて「倒れるんじゃないか」と思うぐらいすごい。けど、全然気持ち悪くはならない。シートはすっごく高級感アリ。一昔前のグリーン車より良いんじゃないだろうか?今まで乗ったJRの特急の中ではこれが一番気に入った。
651系 スーパーひたち
上野→原ノ町
 なかなかゴージャスなシートである。スピード感もあるし、快適な旅であった。これに限らずバブル時代の車両は良いやつが多いね。車内販売も適切。
681系 サンダーバード
大阪→富山
 おちついた雰囲気の車内、深々とした大きなイスと窓。静寂性も高く、スピード感もあり、特急の貫禄十分。大人の電車といえばいいのかな琵琶湖の景色がよかった。
683系 スーパーはくたか
富山→越後湯沢
 681系と乗ってる分には一緒。乗り心地もそんなに変わらないと思う。この区間はトンネルが多くあまり面白くはなかった。
381系青 スーパーくろしお
田辺→天王寺
 改装はされているがグレードアップはされてないよね?よくゆれるがスピード感があってよい
781系 ライラック
札幌→千歳空港
 北海道の183系と言ってしまえばそれまで。シート配置が少し変わっている。具体的には個室みたいな配置になっている場所がある。
783系 かもめ
肥前鹿島→諫早
 通称ハイパーサルーン。中身は旧世代の485系とイメージは一緒だが、シートがふかふかした印象のもので良かった。窓が大きいのもいい。この区間はすごいカーブが多くスピード感はゼロ。
785系 ホワイトアロー
滝川→旭川
 とにかく速い。速さが実感できる。中身は新型にしては思ったほどよくはなく、ビジネス色が強い。外観もかっこよくはない。
787系 つばめ
西鹿児島→鳥栖
 清潔感ただようムードはグッド。シートも広くてきれい。脚も伸ばせるし。でも、高速走行するとイスについているテーブルが車体と共振してうるさい音を立てる。この点はかなり不快である。
 鹿児島−水俣間ぐらいは景色が悪く、スピードも遅い。しかもレールの継ぎ目が多く乗り心地も悪い。以降、八代までは海岸線沿いを蛇行するように走り美しい風景が楽しい。窓が小さいのが残念。
885系 かもめ
佐賀→肥前鹿島
 通称「白いかもめ」だそうです。床はフローリング、シートは革張り。ラウンジスペースもあり。乗った瞬間なんだこれは?と驚かされた豪華さ。お得感抜群だが、早くもフローリングに痛みや汚れが目立つ。この先大丈夫か?それとつばめ同様テーブルが共振するのは残念。
883系 ソニック
別府→小倉
 ポップな車体色・内装色。子供が喜びそうだ。ヘッドレストがデザインだけでなく実用性もあり、寝やすい。普通車なのに大型のテーブル付きの席があり、お得。堅いシートが疲れなくて気持ちいい。しかし、早くもあっちこっち色あせしてますが・・・大丈夫か?
キハ281系 スーパー北斗
函館→長万部
 ディーゼルカーなのに静かでスムーズな加速。乗り心地も素晴らしい。シートなども細かい気配りを感じる。おしぼりサービスや食事サービス(有料)などいたれりつくせりで満足。大沼公園あたりの景色は最高。
キハ183系 おおぞら
札幌→ニセコ
 車内は標準的な出来映えで可もなく不可もなく。結構静かでスムース。この区間の景色は退屈。オホーツク号・ふらの号は景色がいい。臨時特急わっかない号では天塩川の景色が素晴らしかった。
キハ183系 シーボルト号
諫早→ハウステンボス
 展望スペースがラウンジになっている。結構混んでいたが、展望スペースには人がいなかった。みんな興味ないのだろうか?広いラウンジを独り占めというのはぜいたく。見晴らしはばっちり。それにしても遅い。スピードも特急のサービスのうち、もう少しなんとかしてくれ。
キハ65系 快速
宮地→熊本
 急行用のディーゼルカーが快速でやってきた。リクライニングシートで特急並の設備。これならボロい特急に乗るより快適。でもパワーがないのかスムーズな走りではなかった。
キハ126系 アクアライナー
浜田→松江
 最新型の急行型と呼んでいいのかな。ボックスシートだが座り心地はよかった。シートピッチも広い。窓際の席に肘掛けがないのはつらかった。加速はすごいが音もすごい。座る位置にもよるかもしれないけど。
24系B寝台 日本海
鶴岡→大阪
 ブルートレイン。意外と乗り心地は良くてベットもふかふかしている。まぁまぁ広いし、荷物置き場もでかいのでゆったりしている。細かい工夫が随所にあっておもしろい。値段の差はあるが夜行バスよりは寝やすい。過去の列車のようにいわれるが、まだまだ捨てたもんではない。
24系B寝台 銀河
大阪→東京
 日本海号と同じ形式だが気のせいか乗り心地がよかった。東海道線の線路状態がよいからか?発車時のガクンとくる衝撃も少なかった。車両による当たりはずれがありそうだ。値段が高すぎ。
24系B個室 さくら
小倉→東京
 B個室の2階に乗車。最初狭く感じたが、階段を使えば立って着替えられる。景色も良いし、乗り心地も良くてよく眠れた。やはり個室だと安心して眠れるし、裸で寝ててもばれないので楽でよい。サロンカーも広々していて気持ちいい。土曜日にもかかわらずほとんど客がいなかった。サロンカーは私の貸し切り状態。そこからながめる富士山や湘南の海は絶景で素晴らしかった。横浜駅では混んでるホームからものすごい数の視線が突き刺さってくる。優越感あります。こんな良い乗り物が廃止されるのは残念。
713系 普通
宮崎→宮崎空港
 普通用の車両ではあるが中身は485系と同じでリクライニングでテーブルもついてる。車内の色彩はソニックと同様。日本一豪華な普通列車であろう。とってもお得な列車であった。
815系 普通
鳥栖→佐賀
 木と革で出来たシートはすごくかっこよくてしかも座り心地も最高。シート自体が暖められている暖房はとても気持ちいい。脚も伸ばせるし、窓は超巨大で見晴らしは最高。短距離なら特急よりも快適。
E231系G車 普通
大宮→上野
 最新鋭の普通用グリーン車。座席は大きめで足下も広い。1階は驚くほど静かで特急も含めて在来線では一番静かかも?2階はそれほどでもないが窓が大きくて爽快。荷物置き場がないのが難点。
125系G車 普通
東京→平塚
 シートや見晴らしなどはE231系とそんなに変わらないが、揺れや音の面では1段落ちる。これでも十分なんだけどそれだけE231系が優れているということでしょう。
215系 普通
新宿→横浜
 ダブルデッカーライナーの2階普通車。ボックスシートだが空いていたので独占でき、足も伸ばせて快適だった。見晴らしも良かった。デッキがついているので一昔前なら急行用車両だね。
DC200系 なのはなDX号
指宿→鹿児島中央
 指定席は新幹線のつばめ号と同じ?リクライニングはあまりしないけど。普通席は普通の転換クロスで関西の新快速とかと似たような感じ。この路線は景色が良いのでお勧め。
DC400系 はやとの風号
鹿児島中央内だけ
 止まっていたので乗ってみた。シートは新幹線のつばめ号と似ている。リクライニングはあまりせず、なのはなDXの指定席と同じ感じ。車内はレトロチックで面白い。
789系 スーパー白鳥号
青森駅内だけ
 中身はスパルタンな感じで近代的だがビジネスライクでおもしろみは欠ける。可もなく不可もなく。

私鉄有料特急編
東武 りょうもう
太田→浅草
 スマートな外観でわくわくさせるが、中身はJRの183系に似てる。各席にテーブルがないのは183系よりも劣る。シートの下があいてなくて脚が伸ばせないのも痛い。あと、特急料金高すぎ。窓が大きくて見晴らしがいい。
東武 スペーシア
北千住→鬼怒川
 新幹線のグリーン車のような感じ。シートピッチも広く、ゴージャス感がある。車内販売も適切で観光気分が盛り上がって楽しい。関東の特急では最高峰かな。スピード感があればパーフェクト。
東武 快速 6050系
鬼怒川→北千住
 ボックスシートだけど座り心地も乗り心地もよい。トイレも清潔。これならスペーシアでなくてもいいかと思わせる。冬に乗ったがシートの暖房が効きすぎでは。低温やけどなりそうだった。
名鉄 パノラマカー
蒲郡→名古屋
 まぁボロいんだけど安いし許そう。前が見えるというのは単純に楽しいです。中間の車両に乗ったら意味無いけど。観光なら先頭車両に乗らないとね。無料運行もあるみたい。
近鉄 アーバンライナー
名古屋→難波
 席は広くてかなり良い。しかし、シートの下が空いておらず脚が伸ばせないのが痛い。410円増しのスーパーシートも乗ったがこちらは3列シートでさらに広い。すいているから静かだし、前のシートをまわせば脚も伸ばせるし、好印象だった。ダイヤの関係か所々で徐行運転するのが残念。無理にノンストップにせんでも・・・と思っちゃう。
近鉄 アーバンライナー
ネクスト
八木→名古屋
 ゆりかご型シートと呼ばれており、確かに身体にピタッとくる感じがする。しかし、大柄な私の場合、からだとシートがあってなくて、首やおしりが痛くなった。脚も伸ばせないし。窓のところに台が無くジュースやヒジをおけないのも×。各車両にテレビが付いていて運転席カメラの映像が流れているのはとても良かったが、その時間は短いのが残念。かなり期待はずれであった。
近鉄 あおぞら号
伊勢→鶴橋
 これに乗ったのはもう20年以上前なので、思い出ということで。とにかく狭かった。子供の修学旅行用なので6列シート。膝つき合わせて無理矢理座る。網棚が大きくて圧迫感アリ。2階建てだが下にあたると窓が小さくて閉塞感アリ。外から見るは楽し、乗るは地獄、みたいな車両でしたね。
近鉄 特急
いろいろ
 オレンジと紺色の普通の特急はあっちこっちでいろいろ乗ったが、新しいのから古いのまでいろいろある。古いのは183系に準じた仕様だが中身は結構きれいなのでそんなにがっかりすることはない。整備がよく行き届いているからだろう。シートが堅いのが近鉄特急の特徴。料金が高い。2階建てビスタカーは乗ったことない。
 新型の22000系だけはシートなどが伊勢志摩ライナーと同仕様であり「当たり」である。揺れも段違いに少ない。でも、シートの下があいてなくて脚は伸ばしにくい。
近鉄 伊勢志摩ライナー
八木→中川

 サロンシート
八木→鳥羽
 シートは大きくて背もたれも高い。色も派手。揺れがとっても少ない。走行音が驚くほど低い。デラックス席は410円増しだがとってもゴージャス。こりゃスゴイ。先頭車両には展望コーナーがあり子供が喜びそう。至れり尽くせり私鉄特急の最高峰。これでシートの下があいていればなぁ。
 サロンシートは普通席と同じ料金。とっても広くてシートもでかくてリラックスできる。テーブルも大きい。窓もむちゃくちゃ大きい。電動カーテンは子供のおもちゃとして最高。ものすご〜く快適な旅が出来ます。私の中ではこれがベスト車両。目的地についても降りるのが惜しくなります。
南海 こうや号
なんば→極楽橋
 内装は観光バスと似ている。おしぼりとか売り子さんとかのサービスがよい。窓が大きくて見晴らしがよい。
南海 ラピート号
なんば→関西空港
 個性的な外観、窓はだ円形などわくわくさせる。中身も暖かい雰囲気でまとめられていて素晴らしい。スーパーシートは300円アップ。こちらは3列シートで非常に座り心地の良い秀逸なモノ。ウーロン茶タダで飲み放題なので、3本飲めばお得。(今はなくなりました)
京阪 特急
淀屋橋→三条
 無料だが2階建て車両は有料以上のサービス。見晴らしはよいが窓がやや小さい。3000系の2階席は天井がやや低く、イスの向きが変えられないのが残念。1階はあまり楽しみがない。テレビカーは映りも良いし、暇つぶしには最適。
京成 スカイライナー号
成田空港→上野
 電車なのにリトラクタブルライト。なんでや。しかし、中身は平凡。脚が伸ばせないのでつらい。自販機とか電話とかがたくさん付いていて便利だったような。
小田急 ロマンスカーEXE
新宿→小田原
 シートピッチが広いせいかゆったりしている。内装のセンスが良くてとっても落ち着いた雰囲気。窓も大きくてながめも良い。ただ、土曜の昼にも関わらず信号停止や徐行などが頻繁にあり、過密ダイヤで仕方ないんだろうけど乗ってて不快だった。
西武 小江戸号
本川越→高田馬場
 シート下が空いて無くて脚が伸ばせない。いすは平凡なつくり。リクライニングも最小限。車内販売もないし、遅いし、乗る価値ない。窓が大きくて見晴らしが良いことが取り柄かな。

飛行機編(国内線のみ)
ボーイング747 ANA
伊丹→羽田
 あらゆる席に乗ったが、最前方の席は少し内側を向いていて不快である。2階席の最前方も同様。しかし、前の方はエンジン音が少なく静かである。窓際は窓との間に荷物室があり、その分広くて良い。国内線ではこいつの窓際が最も居住性がよい席である。国際線使用もエコノミーはそんなに変わらない。
ボーイング737 ANA
長崎→伊丹
 小さい飛行機である。しかし、席自体は小さくはない。737−500は最新の機体で非常に静かでゆれも少ない。「当たり」の飛行機である。
ボーイング767 ANA
鹿児島→伊丹
 乗り飽きるほど乗ってる。大阪発の便にはこの機種が多い。特になんの特徴もないし不満もない。
福岡・大分−大阪の路線は瀬戸内海の上を飛ぶので景色が美しい。
ボーイング777 ANA
羽田→宮崎
 これもよく乗る。離陸時の上昇角度が鋭くて豪快。エンジン音が静かでワンランク上の静けさ。JASのレインボー7は全席にテレビがついてるがチャンネルはないので意味無いジャン。ANAの国際線仕様のやつは全席にスーパーファミコン付き。すげーー。ただ、着陸してから地面を走っているときの機械の作動音がうるさい。
エアバス321 ANA
稚内→関空
 新しい飛行機なので中身もピカピカしてきれい。それに静か。当たりの飛行機だ。
エアバス320 ANA
伊丹→新潟
 うるさい飛行機。機内の空調の吹き出し音が大きくてエンジン音より気になる。もう少し何とかならないのだろうか?伊丹→新潟線は南アルプスから北アルプスを縦断するので景色が最高によい。
エアバス300 JAS
徳島→羽田
 これも空調の吹き出し音が大きいのが気になる。JASの羽田便はタラップやバスになることが多く、マイナスポイント。
MD90 JAS
羽田→関空
 外見はレインボーカラーできれい。中身は普通。羽田だけど乗り場が遠くてバスで行かないといけなかった。
MD81 JAS
伊丹→青森
 基本的にはMD90と一緒。MDは前の方の席だと機内が静かで好感が持てる。席の位置が低いので離着陸の時にスピード感があっておもしろい。
YS−11 JAS
伊丹→出雲
 上昇角度がゆるくてマッタリした飛行機である。音はジェットじゃないが意外とうるさい。機内もシートもとっても狭くてかなりつらい。寄る年波には勝てませんなぁ・・・
CSJ−50 フェアリンク
仙台→関空
 50人乗りの小型ジェット。全席革張りで軽食付きという豪華さ。飛行高度が低いので景色がとっても良い。ただし窓は小さい。旋回が急でちょっとビックリするがたまにはおもしろい。ただしどこの空港でもタラップで乗り降りするからちょっと時間がかかる点は覚悟が必要。
DC−10 JAL
羽田→関空
 数少ないDC10に乗る機会があり、ラッキーだった。室内の天井が高いせいか開放感がある。合理性一辺倒じゃなくてなんとなくゴージャス感があるのもよい。ただ、いすの配置が2−5−2なのは窮屈で乗り降りもしにくいし、機内サービスをうけにくい。荷物置き場も少なく困ってしまう。音は思いの外静かでその点はよかった。滅多に乗れない飛行機なのでそれだけで優越感にひたれる。
番外:スチュワーデス&機内サ−ビス考察
 若くてきれいという意味ではJAS>ANA>JALの順番だと思う。また、総じていえば地方線>幹線だと思う。幹線にはベテランが配属されるもんなんだろうか?サービスはどこもしっかりしており甲乙つけがたいがJAS>JAL>ANAの順できめ細かいと思う。でも、逆に何度も回ってきてうっとおしいということもあるかもしれない。新聞雑誌をたくさんおいているとか雑誌が面白いとかいった点ではANAが良いかも。機内販売のビールのおつまみとかもANAが好き。マイレージもANAがたまりやすい。
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