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無登録農薬の販売でついに逮捕者が

1 名前: いんせ 投稿日:2002/07/30(火) 21:45
いや〜〜ついに農薬取締法違反で逮捕ですか。

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020731k0000m040080000c.html

まあ、やばい農薬売っていたんだから仕方ないですね。

2 名前: たてき 投稿日:2002/07/30(火) 23:29
 ダイホルタンって根強いファンがいるみたいですね。
昭和53年頃の現代農薬とかにダイホルタンを懐かしむ農家の声が
掲載されていた記憶があります。でも、不法輸入はダメですよね。
正直何十年も行われてきたことじゃないのかな。今さらって感じはしますね。
 これからこの類の話がいろいろでてくるんですかね。大変だこりゃ。

3 名前: たてき 投稿日:2002/07/30(火) 23:50
それにしてもダイホルタンじゃないとダメなのかなぁ。
ダコニールとかキャプタンも似たようなものだと思うんだけど・・・

4 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/07/31(水) 08:54
零細としてはこれを機に農家さんが栽培履歴を明示する方向にイッキに進むと思います。農産物は食品であります。トレーサビリティーの時代が到来ですね。しかしダイフォルタンとプリクトランか〜。いかんな〜。農薬屋としては落第だな〜。逮捕されても同情なし。

5 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/01(木) 04:29
初めまして、楽しく拝見しています。
ダイホルタンとプリクトラン。なつかしい。根強い人気が確かにあります。
ダイホルタンはかんきつのそうか病の特効薬。ダコでは×。プリクトラン
は低温期のダニ剤?だったかな。農家の要求があるから、商売になるので
しょう。氷山の一角ですね

6 名前: 名無し 投稿日:2002/08/01(木) 05:54
氷山の一角といえば、販売がなされていないだけで、グラモキソンやホリドールやサリチオンだってまだまだ、この世にあります。


7 名前: たてき 投稿日:2002/08/03(土) 21:29
 続報です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020803-00000004-mai-l06

徳島の業者を家宅捜索 無登録農薬販売ルート解明へ−−県警 /山形

 発がん性が指摘される無登録農薬の大量販売事件で県警生活保安課と上山署は2日、逮捕された県内業者への納入元とされる東京都千代田区の農薬輸入販売会社が、無登録農薬「プリクトラン」を仕入れていたとみられる徳島県小松島市の農薬輸入業者1社を農薬取締法違反容疑などで家宅捜索した。県警はこれら納入元の調べを続け、県内で販売された無登録農薬の入手ルート解明を急ぐ。


8 名前: たてき 投稿日:2002/08/03(土) 21:32
 もうひとつ。こっちの方は業界になんか影響を与えそうですか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020803-00000003-mai-l06

農薬取り扱い、来年度から資格制度−−県、導入で専門知識普及へ /山形

 県は、各種農薬の取り扱いや農薬取締法などの専門知識を有する人材を生産地・農薬販売店ごとに育成するため、来年度から県独自の資格制度を設ける方向で、検討に入った。発がん性が指摘される無登録農薬が県内で大量に販売されていた事件で、「農業県」としての農作物の安全性への信頼が大きく揺らぐ中、生産者や農薬販売業者の根本的な意識改革を図りたい意向だ。

9 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/05(月) 22:13
test

10 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/08/10(土) 10:41
ちなみにまたまた逮捕者が出ました。取扱った皆さんは覚悟しておいて下さい。ちゃんと登録とった農薬を安値販売し、無登録で儲けていたんですから、、、。

11 名前: いんせ 投稿日:2002/08/10(土) 22:06
8>
 農薬管理指導士の制度のことかな? でも、農薬販売業者に絶対必要でないもんだし。
 毒劇物取扱資格(正式名?)と同等に山形県は考えているのかな。。。
 農薬取締法が根拠となって資格制度が作れるとは思わないし。。。
10>
 農水省の農薬対策室や都道府県の植物防疫担当が出てきて『無登録農薬を販売しないように』と指導しているうちは、逮捕(告発)はされんかったんでしょうね。
 でも、警察が動けばいとも簡単に逮捕されるんですね。警察の権力はすごい。。 
 

12 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/08/10(土) 22:52
>>10
記事はここに出ています。リンクが切れていたらすみません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020810-00000002-mai-l06

13 名前: NT 投稿日:2002/08/15(木) 11:13
食の安全に対する関心が高まっているということでしょうか。
また、最近は県庁の対応を攻めるような報道が多くなっています。
以前からダイホルタンの検出を知りつつ、公表していなかったとか、
農家まで立ち入って農薬の使用状況を調べるよう、国から助言を受け
ていたのに、実行しなかった、などです。

http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020815J_11.htm
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020815J_12.htm
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2537


14 名前: 熊本人 投稿日:2002/08/16(金) 10:42
http://kumanichi.com/news/local/main/200208/20020816000156.htm

熊本でも同じ農薬に関する事件が起きてしまいました。無念
このBBSで勉強させて下さい


15 名前: たかさん 投稿日:2002/08/21(水) 21:23
日本の農家の意識の低さの表れ。
農業が業として成り立たない日本だけれど、農家の皆さんは国民の食物を供給するというプロ意識がないからこういう人たちが横行するのでしょう。
売った業者の責任は重いけど使った農家にも責任を課すべきでしょう。
ドリン剤も良い剤でしたけど技術の躍進で生態系への問題も浮き上がり登録失効しましたね。
そういうことからすれば通常に登録を取っている農薬が多少高くても国民への安全性からいっても使うべきでしょうね。
農家の意識改革が無ければ安全な農産物は望めないでしょう。

16 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/22(木) 00:03
 結局、農薬をなんのために使っているかがわかってないんですね。
虫を殺すため、草を枯らせるために使ってるんじゃないんです。安定した食料生産、
あるいは高品質な食料生産を効率的に行うために使っているって言うことなんですよね。
その意識があれば無登録の農薬を使おうなんて気は起こらないと思うんです。

 ただ、農薬の内外価格差であるとか、マイナー作物への登録作業の遅れであるとか、
そういった問題を放置したままでは違反は後を絶たないかもしれないので、そのあたりの
議論というか解決策と並行して進める必要はあると思います。
 行政がいままでとやり方を変えないと行けないんじゃないかなぁ。

17 名前: NT 投稿日:2002/08/22(木) 09:54
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20020821AT3KI03M121082002.html

共同が配信しているようです。全国紙にも載るようになってきましたね。
このさい徹底的にやってほしいです。

18 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/08/23(金) 04:29
この事件の逮捕者の一人は、パラコートの無登録品や、ラウンドアップのジェネリック品(こちらは登録あり)を
売っていたらしいですね。

19 名前: たちばな 投稿日:2002/08/23(金) 23:18
 私もみかん栽培をしていますが、仲間内でも「ダイホルタン」信仰は根強く、ソウカ病予防にこれほどよく効く薬は他に無いと未だに言われてます。
 ただ、なぜ「ダイホルタン」が使えなくなったのかという点について、良く理解している農家はあまりいないのも事実です。そのことで無登録の農薬を使っても構わないという事になるとは言いませんが、農薬の購買状況の中で新薬が出てくれば盛んに売り込みを受ける一方で、消えていく農薬がなぜ使えなくなったのかという説明を受けることはまずありませんから、農薬メーカーの責任も決して軽くはないと思います。
 農薬を作るメーカー、それを売る販売店、それを使う農家。責任はそれぞれとても重いと思います。
 もう一つ気になる点は、この農薬を輸出した国では、これらの農薬がまだ現役なのではないかという事です。ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。

20 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/24(土) 00:33
>>19
 そうか、そういう見方もあるんですね。確かに売るだけうっといて
無くなっても知らんぷりってのは実状ですよね。でも、これは農薬に
限ったことじゃないですよね。

 なにがなぜ無くなったかを説明する義務は販売側にありますよね。
IT時代なんだからせめてHPと化に登録失効した理由ぐらいは書くべきなのかな。


 そうか病ってマネージとかストロビーなんかよく効きますけどね。それぐらいじゃだめなのかな。

21 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/24(土) 02:25
ラウンドアップのパチモン(ジェネリック無登録)なんか、いくら有効成分が同じと入っても198円で売っていてオバチャンがカゴに一杯買ってるのを見ると、安くて必要以上に散布してるんだな!と言うのが良く分かります。

22 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/24(土) 19:14
 今日のNHK19時のニュースでトップニュースとしてこの話題が出ましたよ。
マスコミ出動です。

 正直、他にも登録外使用はあるでしょう。インチキな農薬に手を出していた農家や
業者は覚悟してくださいよ。木酢液とかも防除目的なら農薬取締法違反ですからね。


23 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/24(土) 23:33
>>22 
ホームセンターで売ってる木酢液って農薬の場所に置いてあるし防除目的なんじゃないの?
その業界に関わってる方いらっしゃいます?

24 名前: たかさん 投稿日:2002/08/25(日) 00:02
おっしゃるとおりですね。
行政も、流通に携わる人も登録失効農薬の種類と時期、理由を知っている人は皆無に等しいでしょうね。これを知っていれば代替剤の説明なんか簡単にできるのでしょうけれど。
一部のHPにあるようですが、興味のある人しかそういうところは見ないでしょうし、海外の防除基準も見たことがありませんものね。
農薬業界の人たちの知識の少なさ、新剤を売るだけ売る業界、安売りだけに走るHCも問題ありでしょう。
「食」の安全でトレサビリティやコンプライアンスが問われる時代です。農薬を取り扱うみんながそういう意識をもたないとだめでしょう。
農薬取締法で販売管理士という制度が各県にあるはずですが、行政のマスターベーションでその制度が生かされていないように思います。
自分で持っているのですがつくづく感じます。

25 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/08/25(日) 00:17
木酢で薬効を謳ったら農薬取締法違反?とりあえず無登録農薬である事は確実ですね。にも関わらず、それに近い発言をしている公的機関もあるようですが、、、。

26 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/25(日) 11:41
http://www.nogyo.co.jp/cgi-bin/12ch/read.cgi?bbs=nouyaku&key=1014655180

 アングラ農薬について一言ってスレもありますね。関連スレということで。

27 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/25(日) 11:47
2ちゃんの関連スレ、一番下のヤツが本命
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1030026031/l50
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1030192594/l50
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1029246673/l50


28 名前: 2ちゃんからコピペ 投稿日:2002/08/25(日) 11:55
●イチゴ農家で禁止農薬使用 静岡県が立ち入り調査 http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020821KIIASA48510.htm
●県が残留農薬試験検査のマニュアル見直しへ  http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020821/0000013787.html
●無登録農薬を使用、県内イチゴ農家3軒 静岡県、苗の廃棄指導 http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/area21/area21_2002082103.html
●無登録農薬、茨城県内にも 県が立ち入り検査 http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20020822/lcl_____ibg_____002.shtml
●無登録農薬 栃木県内にも / 2業者検査、近く3業者も http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20020822/lcl_____tcg_____002.shtml
●無登録農薬 群馬県内の1業者、山形の業者に販売 http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20020822/lcl_____gnm_____003.shtml
●農薬問題 無登録と知り販売か 石川県警 金沢の業者から聴取 http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/ikw/20020822/lcl_____ikw_____000.shtml
●無登録農薬問題 広がる影響 石川県内農家 『効果ある』うのみ http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/sya/20020822/mng_____sya_____017.shtml
●梨202トンを回収・廃棄 石川県、無登録農薬の疑いで http://www.asahi.com/national/update/0822/007.html
●無登録農薬輸入し販売 農家、驚きと怒り 回収は出荷量の約2割 http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=3492
●無登録農薬残留検査 山形県、一部費用負担へ http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2570
●無登録農薬 茨城県内も11業者販売 http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=4538
●無登録農薬使用のナシの出荷自粛=栃木県が要請 http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=020822183046X472&genre=soc


29 名前: 2ちゃんからコピペ 投稿日:2002/08/25(日) 11:55
●無登録農薬:栃木でナシに使用 都内で1.1トンを回収へ http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020823k0000m040111000c.html
●無登録農薬使った栃木県産のナシ1.1トン全国に流通 http://www.asahi.com/national/update/0822/037.html
●山形県、農家一戸に出荷停止要請 「ダイホルタン」百キロ回収 http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/html/kiji02.html
●無登録農薬販売事件 山形市、学校給食から果物外す http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020823J_04.htm
●無登録農薬 茨城県内11業者が販売 茨城県 農家に出荷自粛要請 http://www.ibaraki-np.co.jp/contents/news/2002/08/22/1-2.htm
●農薬の安全使用を徹底 緊急自主点検実施へ/JA全農いばらき http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02082309.html
●置賜の農家に出荷停止要請−無登録農薬問題 http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020823/0000013814.html
●無登録農薬は不使用〜庄内生産農家が誓約書 http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020823/0000013816.html
●揺れる「果樹王国」〜無登録農薬問題(上) http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020823/0000013813.html
●無登録農薬販売事件 山形県、農薬使用の農家1戸に出荷停止を要請 http://www.mainichi.co.jp/area/yamagata/news/20020823k0000c006001000c.html
●金沢市・無登録農薬販売の2業者 県が立ち入り検査 ナシ回収 http://www.mainichi.co.jp/area/ishikawa/news/20020822k0000c017001000c.html
●ナシなどに無登録農薬使用 群馬県、農家に回収指導 http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020823KIIASA47910.htm
●ナシから禁止農薬成分検出 熊本県が発表 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002aug/23/K20020823MKB1Z100000097.html
●販売店のナシからも無登録農薬を検出 出荷自粛は11戸に http://kumanichi.com/news/local/main/200208/20020823001001.htm
●無登録農薬 鹿児島県内4業者にも販売 −農水省調査で判明 http://www.minaminippon.co.jp/2000picup/2002/08/picup_20020823_12.htm


30 名前: 2ちゃんからコピペ 投稿日:2002/08/25(日) 11:55
●禁止農薬、宮崎県内でも一時流通 http://www.the-miyanichi.co.jp/news/index.php3?PT=1#2002082315
●禁止農薬使用でナシ38トン回収 湯津上の農家が使用 http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/syakai.html#news6
●ナシ「幸水」の卸値が回復傾向 無登録農薬使用問題で石川県の「安全宣言」受け信頼回復 http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20020823002.htm
●無登録農薬、各地で発覚 ナシ栽培などに使用も http://www4.oita-press.co.jp/news.cgi?D=CN20020823&ID=CN2002082301000467.1.N.20020823T225330&J=National&UP=20020823T225330
●発がん性農薬、青森県内使用例なし http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0823/nto0823_7.html
●無登録農薬、各地で発覚/ナシ栽培などに使用も http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.NewsPack.npnews?newsid=2002082301000467&genre=national


31 名前: 零細防除業 投稿日:2002/08/25(日) 12:23
はじめて書かせていただきます。
私の地元だけかと思ってましたら全国で未登録農薬摘発されているんですね。
私の地元の新聞にはどこどこ市内の卸売業者から販売されたとかかれ、わが社もとんだ迷惑をこうむり、私としてはあいまいな表現はマスコミには慎んでほしいと思っています。
まっとうに商売している卸が白い目で見られるのが我慢できません。
悪いことをしているのは実際には農薬卸というより農業資材を販売しているところが、ついでにこんな商品もありますよと農家に紹介しているのが多いのではないかと思うのですが。
とにかく国も県もしっかりと取締りをして、まっとうな農薬流通を築くべきだと思います。
まあ農家の立場に立つと少しでも安い資材でとの気持ちもあって大変でしょうけどね。産地、自分の商品を守る意味でも農家の責任も思いと思います。

32 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/25(日) 13:03
>>31
 現在26都道府県以上にこの問題は広がっています。
何十年来、こういうことはやめようよといろんな人が言い続けていたわけですから
どこかでこうなることは間違いなかったわけで、いまこうなったのは偶然ではないでしょうね。

 農家の方から「あの薬ないの?」っていう問い合わせがあって、それに応じる業者があったっていうのが
主な事件の原因ではないでしょうか。このスレの>>24にあるように
なぜその薬はなくなったのか、代替農薬の性能はどうなのか、などなどを
きっちり相互理解する必要があったのをおざなりにしたつけであって、
農薬業界・行政全体の問題としてとらえるべきかもしれませんよ。

33 名前: 農薬卸 投稿日:2002/08/25(日) 22:02
今回の問題は、登録の失効した農薬の販売に関することに焦点が当てられていますが、国や県の機関はホームセンター等で販売されている除草剤の農作物への登録の有無を確認し、無登録の場合にはその製造業者や流通業者に対する厳しい指導を早急に実施するべきである、と思う。

34 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/25(日) 23:56
>>33
 ホームセンターでうっている安〜〜い除草剤は取り締まれないと思いますね。
道路や庭など農業地以外に使う分には違法でもなんでもないですからね。
使用している農家が悪いんじゃないかなぁ。

35 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/08/26(月) 09:24
使用を放置していることが悪いと思います。武部農林大臣発言通り法整備こそ早急にして欲しいところです。

36 名前: DESMO 投稿日:2002/08/26(月) 17:29
 某企業で、残留農薬の検査に従事するものなのですが、無登録農薬の報道の中に「ダイホルタン]「プリクトラン」の他に、「ナフサク」というものが出てきました。
 この農薬の物質名を教えていただけませんでしょうか。
 どれを引いても出てこなかったものですから、よろしくお願いいたします。

37 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/26(月) 18:55
ナフタリン酢酸かな?

38 名前: Mockingbird 投稿日:2002/08/26(月) 20:38
「わたしは貝になりたい」というドラマが昔々あったそうですが、同じ農薬業界に身を置くものとして、国産の毒果、毒菜事件は他人事ではありません。みんな口を噤んでいます。

このようになったのは、たてきさんが仰るように、結末はわかっていながら、誰も責任をとらなかったためです。様々な方が書かれたのを読んでみて、失礼ですが、それとは反対に業界に係る大多数の方に多かれ少なかれ責任ありと感じています。

行政の責任:農水省、県当局、防除指導機関、普及センターも、かなり以前から情報を把握していたばずなのに・・・。(事態の深刻さに腰がひけたのでしょうか。いつも後手に回る)
メーカーの責任:ダイホルタンやプリクトランが登録失効となったとき、製品の回収が行われなかったこと。失効理由の詳しい説明と衆知徹底がなかったこと。(残念ながらいつものことです・・>>19さんに同感です。ここに2002年問題の素地があります)
卸・全農・経済連の責任:事態の推移を把握する立場にいながら、有効な手立てを早期に打たなかったこと。各販売店、農協を指導する立場のはずです。こういった情報は風聞にせよ把握していましたね。
小売・末端農協の責任:安易な気持ちで違法な無登録品に手を出してしまったこと。モラルの欠如。

みんなが知っているのに、なぜか言い出せない。まるで破局へ突き進んだ57年前の戦争の結末を聞かされているようです。われわれ自ら、この業界の信頼を貶めた罪は重いですね。そして失墜した消費者や市場の信頼を回復するまで果たして何年かかるのでしょうか。それを考えるだけでぞっとしませんか。




39 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/26(月) 23:30
>>38
今回の問題とメーカーの製品回収は別だと思います。
なんでもかんでもメーカーの製品回収はおかしいと思う。
売上が見込める剤を止める時に登録更新の可否は説明できるはずだし、その否の理由を知りながら販売していた業者、使いつづけてる生産者の方が重罪かと・・・。

ホームセンターの無登録除草剤にしても、薬品類の売り場には置かないようになどの小手先の指導だけ。
これじゃあ、変わらないと思います。


40 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/26(月) 23:37
>>36
http://www.ibaraki-np.co.jp/contents/news/2002/08/22/1-2.htm
 ナフサクの出てる記事の一例。ナフタレン酢酸かな?


41 名前: HUMI 投稿日:2002/08/26(月) 23:53
ところで、同じフェンビタスズなのにオサダンはいいのはどうして?。

42 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/27(火) 00:08
>>41
 メーカーが登録を維持するかどうかですね。
追加の毒性データの提出を求められて金がないので出さなかったり、
基準を満たすデータが出なかった場合は失効。そうじゃない場合は再登録。


43 名前: へそ曲がりの消費者 投稿日:2002/08/27(火) 02:37
 今回の事件は、あくまでも登録のない農薬の事件であって、生産者や農薬を売っている人達もこれからは気をつけるようになると思います。しかし、農薬としての登録があっても作物への適用のないものの使用や使用方法を守らない農家の人達は今回以上に多いのではないでしょうか。
 登録農薬の使用の次のステップは、農薬の適正な使用ではないかと考える今日この頃です。

44 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/27(火) 05:59
農薬登録にも問題が・・・・
毒性の問題で農薬登録が失効になり、使えない。これは当然
なんだが、マイナークロップで登録農薬そのものがない。
仕方がないので、登録はないのがわかっていても、使わざるを
得ない。このことも、大きな問題と思う。

45 名前: のこのこ 投稿日:2002/08/27(火) 08:33
他の作物で既に広範に使用され高い効果を示している
安全性の高い新しい農薬があり、その作物にも登録を
申請中であったとしても登録が下りるまでは「当然」
使ってはいけないわけです。

この一方で農薬登録はあるものの現在では殆ど効果が
見られず、毒性も高いと思われる古い農薬がある場合、
現状では登録のある古い農薬を使って防除するのが
「正しい」防除の姿勢であることになるのでしょう。

古い農薬ほど広範な登録を取得しているような面も
あるため、マイナーな作物はそこに追い込まれる。

好き勝手に拡大解釈して使用するのが良くないことは
わかるが、登録のためのコストが高く時間もかかるため
メーカーも現実として極限られた作物登録しかできない
という中、正規に認可されるまで待てないのも現場の声。

やはり農薬登録がもっと短期間に、コスト負担が少なく
できるようにならないと、本当の意味での農薬適正使用は
難しいのではないかと思います。


46 名前: どんちゃん 投稿日:2002/08/27(火) 09:46
ついに、農水省が農薬取締法を強化する方向で検討に入ったと新聞報道されましたね。今までの、無登録農薬の販売段階のみの規制から、法改正後は「使用」まで罰則を設けて強化する方針だそうです。ようやく、この段階に入ったかという感じですね。しかし、無登録農薬の問題は昔からありましたし、農薬業界でも警笛を鳴らし続けていたのに、刑事事件になってマスコミに大々的に取り上げられないと動き出せなかった役所体質にはあきれてしまいます。あっ、警察も役所だった。

47 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/27(火) 19:39
>>24
トレサビリティやコンプライアンス
なんだそりゃ。日本語で書け。

48 名前: おろおろし 投稿日:2002/08/27(火) 20:05
>>47
私も同感です。

カタカナ文字を日本語に直すと、隠された意味も見えてくることがあります。

農水省の人(すみません!)は、日本語をよく知らないのでしょう。
出来たらカッコ書きでも日本語を付けるようにマスコミ(日本農業新聞も含めて)も
してほしいです。

IPMもそうですね。
年配の人なら、「11PM」なら横文字でもわかりますが・・・。

49 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/27(火) 20:41
今回の事件を受けて地元のJAでも安全宣言を行うために各農家に対して
違法農薬を使っていないと言う確認書を出させています。
私は、果樹組合の役員をやっているので朝早くから確認書をもらいに歩きました。

午前は、使用期限の過ぎている農薬を廃棄処分するために段ボール箱に集め
ました。それなりに量が有ってもったいないような感じもしたのですが、
使うわけにいかないですからね。

たてきさんは、掲示板やメールマガジンで値段が高くても登録されている
農薬を使う事が大切だと訴えていましたが、
今回の事件をみると登録農薬を使っていてホント良かったと思いました。

50 名前: おろおろし 投稿日:2002/08/27(火) 20:49
最新情報です。

とうとう朝日新聞にも出ました。
該当する県も増えてます。

http://www.asahi.com/national/update/0827/013.html


51 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/27(火) 21:04
あさひの記事読みましたが、「使用だけでなく、流通を含めた規制が必要になる」???その前には、「無登録農薬の販売を禁じる条項はあるが、農家の使用をとがめる罰則はないという。」との記載。何か矛盾してるような気が・・・。罰則と規制は違う意味で使われているのかな?


52 名前: いんせ 投稿日:2002/08/27(火) 22:45
 農薬取締法に使用者の罰則を盛り込まれると、『無登録農薬の使用で農家が逮捕』なんてことが、いずれおこるんだろうなあ。
 農業は基本的に国や県が『振興』してくれるもんであって、『規制』するもんじゃないと思うんだけどなあ。。
 農家のモラルの低下が招いた法改正か。。いや、農家の弱みにつけ込んだ悪徳販売業者の方が悪いだろうと思うのは、私が果樹農家だからだろうか?

  
  


53 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/27(火) 23:02
>>47
 カタカナ語はむつかしい〜〜(^_^;)

 トレーサビリティは「追跡可能かどうか」みたいな意味。
日本語には「動詞+able」の適当な表現がないのでつらいところ。
 コンプライアンスは法令遵守という意味。企業倫理の確立と遵守みたいなニュアンスも入っていて
日本語の法令遵守とはちょっとニュアンスが違う(^_^;)なんか良い日本語考えて〜〜

54 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/28(水) 06:31
初めまして、農家ですがちょっと質問
>>53
この前聞いた講演で、トレーサビリティは
和製英語で英語ではないと聞きました。
間違っていたのかな


55 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/08/28(水) 08:29
トレーサビリティーは野球のナイター同様和製英語ですね。たしか。どなたか外資にお勤めの方、各国語での同義語を掲載して下さい。法令遵守というより「法律、規則は守りましょう」^0^ですかね?変だべか?

56 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/28(水) 08:32
 こういう場合は外国の検索エンジンで調べてみればいいですね。
traceabilityで調べてみるとたくさんヒットしましたし、
http://www.foodtraceabilityreport.com/home.asp
 こんなHPまであるぐらいですから外国でも使われているでしょう。

57 名前: TZR 投稿日:2002/08/28(水) 08:44
こんにちは
>>54
トレーサビリティ:traceability
追跡可能性といった意味で、れっきとした英語です。辞書にも載っています。
よく trace の e を省いて辞書を引いて載っていないと勘違いすることがあります。

58 名前: いなかの小さな農業者集団 投稿日:2002/08/28(水) 12:00
Googleで「トレーサビリティとは」で検索するとよくわかります。
もともと工業界の用語のようです。

59 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/28(水) 13:04
正確な情報ありがとうございます。
あの講演と言い、聞いた私達と言い、eを省いたのですね。
トレ−サビリティがかな変換しない私の辞書では
食の安全なんてほど遠いかんじです。もっと勉強しなくては

60 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/08/28(水) 19:07
と言う事で和製英語ではなかったですね。ひゃ〜恥ずかしい。55はあぽ〜んですね。あ〜恥ずかしい。かつて英語では確かトレース・バック(traceback)と言っていたと思います。これまた、とんでもない知ったかぶりでしょうか?

61 名前: よいよい 投稿日:2002/08/28(水) 21:07
ナフサクについては,農林水産省のHPに出ています。

http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20020827press_1.html

62 名前: 傍観者&住人 投稿日:2002/08/28(水) 21:45
上記の、生産局生産資材課のプレスリリースを見ました。
私の居住する県もありましたが、やはり当該県の影響が大きいのか、あまり真実が見えてきません。
販売業者は、うその百貨店なので、そんな個人主義の活動をしたのでしょう。
ダイホルタンとプリクトランよりも、一桁二桁三桁数桁も使用販売量の多い非農耕地指定の医薬用外毒物指定のパラコート剤が摘発されないなんて、ナンセンス!

63 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/08/28(水) 22:25
本日朝のフジテレビ「とくダネ!」でも特集やってましたね。
ビデオで見ましたが、テレビにしては比較的冷静で生産者にも配慮した内容でした。
そういえば、北海道にいるという海外無登録農薬の並行輸入業者はどうしているのだろう。

64 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/29(木) 00:56
>>60
tracebackは確かにアメリカで使われていた、と思います。
「追跡可能性」という意味ではtraceabilityと変わらない
のですが、食中毒とかそういう危害発生時の原因追及の手法
で紹介されていたように思います。(うろおぼえです)


65 名前: のこのこ 投稿日:2002/08/29(木) 08:17
徳島新聞でマンコゼブダイセンという名前があがってますが
マンゼブ(ジマンダイセン、ペンコゼブ)のことでしょうか?

無登録の輸入品ということなのかな。
http://www.topics.or.jp/News/news2002082808.html



66 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/29(木) 08:28
>>65
 ニュースだけではわからないですね。でも、普通に考えれば
マンゼブのことでしょうね。登録農薬の密輸品ってことですか。
このレベルを取り締まり始めたのなら今後どんどんでてきそう。
本丸(?)のラウンドアップのパチモンも対象になりますね。

67 名前: ハニー 投稿日:2002/08/29(木) 09:15
たてきさん初めまして。
バチモンの意味とヒオモンの意味を教えてください。



68 名前: DESMO 投稿日:2002/08/29(木) 12:18
 仕事の関係上、コーデックスの2つの部会(バイオテクノロジー特別部会、食品表示部会)にNGOの代表として参加させて頂いているものです。
 トレースアビリティの問題は、現在コーデックスの各部会で議論の的になっているものです。
 最初は、EU諸国から提案のあったもので趣旨的には商品の履歴をはっきりしたものを流通させようという意味だと私は捉えています。
 トレースバックはアメリカでとられている品質管理の手法の一つで、リコールと同じような感じで、問題が起こったときにさかのぼって処理をするという意味合いが強いものと捕らえてます。
 最初から履歴がわかっているものを流通させるのか、問題があったときに履歴がわかるようにしておくのかの違いがあると思っています。
 コーデックスの遺伝子組換え食品特別部会では、長い論議の末、遺伝子組換え植物の安全性評価の文章には、「市場化後のモニタリングのサポートのための、製品の追跡」という形で残っています。
 国際的に食品全般で討議されている用語(方法・定義)です。
 

69 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/29(木) 12:18
 パチモンは大阪弁なのかな(^_^;)偽物とかインチキ品とかの意味です。
大阪ではバッタものとかペチモンといわれることもあります。

 ヒオモンってのは・・・なんだ?新しいポケモンか?

70 名前: TZR 投稿日:2002/08/29(木) 12:35
こんにちは
ヒオモンって、ナフタレン酢酸が原体にした農薬の商品名だと思います。
それ以上はよく知りません。

71 名前: ハニー 投稿日:2002/08/29(木) 15:12
たてきさん、TZRさんありがとうございます。(^o^)
所で、今度は「山形の農家、県に虚偽の報告」ですって

http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2599
嘘ついちゃ駄目よね。あ〜あ、山形産の青果物どうなっちゃうのかしら?

72 名前: のこのこ 投稿日:2002/08/29(木) 17:48
>所で、今度は「山形の農家、県に虚偽の報告」ですって
>
>http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2599

ハニーさん、すみませんちょっと教えて欲しいのですが、
この記事で虚偽申告という内容は見当たらないようです。
何かほかのニュースソースですか?


73 名前: ハニー 投稿日:2002/08/29(木) 20:35
キャー!!ごめんなさーい。間違ってます。
のこのこさん、ご指摘ありがとうございます。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/

こちらが正解です。ちなみに、「山形の農家、県に虚偽の報告」は私なりの解釈です。


74 名前: 名無しさん 投稿日:2002/08/30(金) 11:54
【農業】広がる無登録農薬
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1030671727/l50

2ちゃんねるニュー速にスレたってました。

75 名前: どんちゃん 投稿日:2002/08/30(金) 19:53
どうやら、農薬取締法は早ければ来月下旬の臨時国会に提出されるようですね。こんなふうに、やろうと思えばすぐできたのに、今まで何で動かなかったのか、本当に疑問ですね。

76 名前: どんちゃん 投稿日:2002/08/30(金) 19:58
75は「農薬取締法は」ではなく、「農薬取締法の改正は」の誤りです。スペース使ってすみません。ついでに追加。使用者への罰則の適用、製造・販売業者に対する罰則の強化が見直しの基本路線だそうです。

77 名前: 農薬卸 投稿日:2002/08/30(金) 20:09
農水省の役人や国会議員の動きなんか信用できるか!
あんなやつらはただの税金泥棒だ!

78 名前: どんちゃん 投稿日:2002/08/30(金) 20:25
>>77ひまなので即レスです。くれぐれも、「穴」のないよう改正してほしいものです。集団としてはどうかと思いますが、農水省の中には、かねてから農取法を問題視してた方々も多くいらっしゃいますし。有能な方々もいらっしゃいますから。こういう時こそ力を発揮していただきたいです。期待してます。

79 名前: 47 投稿日:2002/08/30(金) 21:56
意味わかった。みんなありがと。

で農薬登録するに5億かかるんだと。
5億用意できない会社は登録できないんだと。

無登録農薬は安くてよく効くから高いダニ剤売る
大企業にとって目の上のたんこぶ。

5億やすやすと用意できる大企業にとっては
これからウハウハ。

↓ほれ

無登録農薬の使用が大きな問題になっています。現在30都県が「ダイホ
ルタン」と「プリクトラン」の販売業者や購入農家への立ち入り検査を実施
しており、農林水産省は27日までに少なくとも26都県での購入、使用を
確認したと発表しました。
農薬登録の無い製品には、人や作物・環境に対する安全性の裏づけが
ありません。「産地」という大切なブランドを守るために、農林水産省の登
録農薬をお使いになるよう○ンジェン○からもお願いいたします。


80 名前: 47 投稿日:2002/08/30(金) 22:00
プリクトラン、ドイツで正規使用されてるってほんとか?

81 名前: ★たてき 投稿日:2002/08/31(土) 00:28
>>80 日本以外の国では結構使われているって聞きます。

82 名前: リンゴ百姓 投稿日:2002/09/01(日) 18:17
次に問題になりそうな、無登録農薬のナフサクですがどのよう
な理由で発売中止なったか教えてください。
りんごに使っている人が結構いそうなんです。


83 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/01(日) 18:18
>>82
 ナフサクの農水プレスリリースは
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20020827press_1-3.pdf
 失効したのは昭和51年とのことです。
なぜ失効したのかはよくわからないですね。
「農薬毒性の事典」には慢性毒性試験に問題があったとされるとの記載があるのみです。

 同系統でナフタレン酢酸アミドというのはトランスプラントンという商品名で
登録農薬として売っているようです。こっちを使っておけばなんも問題なかったのかも?
http://sizai.agriworld.or.jp/nouyaku/touroku/1_a.html


84 名前: mama 投稿日:2002/09/01(日) 18:41
初めて掲示板にカキコします。
いつも見ているだけなので、かなりドキドキしながらかいてます。
たてきさんに質問なのですが、「トランスプラントン」ですが、登録農薬ではありますが、りんごに対する登録は無い様なのですが、それでも使っちゃってOKなのでしょうか?

85 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/01(日) 19:52
http://www.iskweb.co.jp/ibj/Products/R.htm

 しかも発根促進とかが目的で果樹の落下防止とは書いてないですね。
よく調べずにカキコしてすいませんでした。

 アメリカでは80年代後半にリンゴの落果防止剤使用が社会問題となったとのネタがありました。
これと関係あるのかな?アラーという商品だそうですが英語の綴りはわかりません。

86 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/01(日) 20:13
 と、思ってアメリカのHPをいくつか見てみると、
アメリカではリンゴの落果防止剤としてナフサクが
ごく普通に使われているようですね。

87 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/01(日) 22:22
今日の朝日新聞に、無登録農薬の話が出ていましたね。
・山形の衛生研究所で昨年2月、残留分析法の研究のため、分析を行ったらダイホルタンが検出されたが、
 研究のためということで食品衛生法に関係ないとして、表に出なかった。
・昨年8月の立ち入り調査で、ダイホルタンとプリクトランが売られているのが見つかったが、
 商品名が違う名前で、担当者がわからなかったので、摘発できなかった。
といった内容です。明日あたり、また騒ぎになりそうです。

88 名前: mama 投稿日:2002/09/01(日) 22:36
たてきさん詳しく調べていただいてありがとうございました。
いつも思うんですが、この掲示板って本当にいい勉強になりますよね。これからも宜しくおねがいします。


89 名前: たけ 投稿日:2002/09/01(日) 22:36
業界に従事するものです。農薬取締法の穴はラウンドアップのジェネリック品の時も出ていましたね。
かといって、毒物劇物取締法にも触れるわけではなさそうなので法の穴のグレーゾーンでどうしようもないと思っていました。
このころから産地の崩壊を心配していたのですが来るべき時がきたと思います。
正直、作物によっては農薬の登録などないに等しいものがたくさんあります。そういった穴をすべてカバーするには現在の農薬登録は人・物・カネがかかりすぎると思います。
でも、食の安全という観点からすれば厳しいほうが安心できます。
大企業なら5億用意できるというスレがありましたが、結局はその作物・病害虫への登録取得によってペイできるかということになってくるでしょう。
聞いた話では全くの新規登録では10億からの費用がかかるとのことでした。
厳しく取り締まれる法体制と各行政の末端の専門知識向上の実現を望みます。


90 名前: 細腕農薬卸 投稿日:2002/09/01(日) 23:35
これからの対応に苦慮するのがマイナー作物ですね。どのメーカーさんも、「あれぽっちのために登録なんかとれるかいな!」の世界がありますもんね。全農東京支所編の「マイナー作物の防除」名前は忘れましたが、そんな本があってマイナー作物の防除ではバイブルみたいな存在でしたが、、、。あれも駄目なんですかね〜。そうなるとマイナー作物は無農薬栽培になりますね〜。一部消費者からは熱狂的支持を受けるでしょうが、産地は大変なことになります。豊作か全滅という天候、自然依存型の農業お復活ですね。リスクとベネフィットの話を、ここらできちんとしないと大変なことになります。年間9000人程度の交通事故による死者が出ても自動車廃止論はでてきません。農薬だと発がん性ということで登録失効になった、かつては全国的に使用されていた、完全に同じではないにしろダイホルタンやプリクトランが使われた事で丹精込めて作った果物や野菜が破棄されることがまともなことなのでしょうか。なにやら魔女裁判と言う言葉を思い出す今日この頃です。

91 名前: りんご百姓 投稿日:2002/09/02(月) 10:55
たてき様 早速のレス有難うございます。
ナフサクは単に登録期限切れという事ですね。
少しは安心?しました。


92 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/02(月) 11:57
>85
アラーはビーナイン

93 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/02(月) 12:06
>>91
 いえ、それはわかりません。もう少し調べてみないと。
アグロカネショウのHPからメールだそうと思ったらメルアドがリンク切れでした。
(こういうのって企業の信用を損ねるのでダメですよ)
2ちゃんには発ガン性があったという情報もあります。もうちょっと調査させてください。
有識者の出現もお待ちしております(他力本願)


94 名前: 農業従事者 投稿日:2002/09/02(月) 13:40
今話題の無登録農薬の問題ですが、これには3つの考え方が
あってこれをゴッチャにしてしまうと大きな誤解に発展して
しまうと思います。
/預里留洞舛あるために登録失効した「ダイホルタン」
「プリクトラン」などのグループ。
∈了酸悪化のためにメーカーの都合で製造を止めてしまう
登録失効のグループ。
マイナー作物であるために登録農薬の種類が少なく、同属
の作物に登録の有る農薬を使う所謂登録外使用。

これらの内、最も多いのがであると思います。
例えば、「キャベツ」に登録があるからといって「花菜」や
「カリフラワー」に使うとか。こういう場合、収穫日数など
を考えると作物によっては残留の可能性があるわけです。
こんなマイナー作物を作っている農家はどうすればよいので
しょう。農薬無しでは生産農家は成り立ちません。

これからはやたらと安全宣言を出す全農や農協が出てくると
思いますが、上記に該当する問題をクリヤした上で安全宣言
を出してくるのか疑問です。

95 名前: 細腕農薬卸 投稿日:2002/09/02(月) 14:15
おっしゃる通りです。の部分は誰かが責任と勇気と作残データをもって「使用してよろしい!」とお墨付きを出さない限り(行政側にて)農業従事者さんが疑問をお感じになっている通り「また作物から無登録農薬が」の見出しが出てくる結果になると思います。PPT単位での検出がどこまで人類の健康に被害を及ぼすのか?それともPPT単位でも出てくれば、相変わらず大騒ぎして作物を投棄してしまうのか、、、。そろそろこの事件から一ヶ月。冷静になって考え始めた方がよろしいのではないかと思います。今月10日で国内BSE騒動一周年です。検証する特集が各紙で組まれると思いますが、今回の事件対比してみたいと思います。そして翌11日は言わずと知れたテロから一周年です。一周忌というべきか。早いものですね。一年は。


96 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/02(月) 20:09
いよいよ、ホームセンター等で販売されている非農耕地の除草剤の方にも捜査が入る可能性が出てきたのではないか、という記事が出ていました。
「赤城物産」、ホームセンター等で販売されている非農耕地の除草剤の輸入業者関連です。
即刻、ホームセンター等で販売されている非農耕地の除草剤を厳しく取り締まって欲しいものです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020902-00000009-khk-toh



97 名前: 47 投稿日:2002/09/02(月) 20:25
ヒオモンは安価な設定だったため登録費用捻出ならず
登録断念に至ったらしい。
もっと高価に設定していれば今ごろ普通の農薬として
販売されていたはず。とは関係者の談。
あくまで又聞だからホントかどうかは?

98 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/02(月) 22:24
>>96
「赤城物産」(社長は「西日本物産」の社長でもあり、今回の件で逮捕済み)は、ラウンドアップのジェネリック品を売っています。
似たような会社とお金を出し合って登録を取ったらしいですが。あと、パラコートの無登録品も売っているらしい。
>>97
調べてみると、植調剤はけっこう登録失効になっているものが多いですが、安すぎるからかもしれませんね。
殺虫剤などに比べると、毒性面で問題があるとは思えないし。
だからといって、高くすると売れないだろうし、難しいのでしょう。

99 名前: 細腕農薬卸 投稿日:2002/09/02(月) 23:11
やっと少し冷静な記事が出てきました。
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020902/0000013975.html
こんな記事が終息のプロローグになればいいなと思います。

100 名前: 山野熊五郎 投稿日:2002/09/03(火) 07:19
先日北海道の除草剤の検討会に赤城物産関連のTAC普及会が出席しておりました。小麦の試験を北海道に依頼していましたが、適用性を見るだけで登録を取得するつもりのないコメントを発表していました。
これは、登録を取らずに適用性の試験のみを行い、北海道の公的試験でXX剤と同等の効果が出ていますとチラシに謳う、非常に安価なお墨付きを取る一流の手口と感じました。
そういえば、同様の手口をハートのグリふぉエースが使っていたような気がします。

101 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/03(火) 12:46
>94をはじめその他の皆様へ
「登録」の概念と「適用」の概念を
きちんと区別して下さい。誤解のもとです。
「登録外」→× 「適用外(使用)」→○
>100の「適用性」という用語も一般的なのでしょうか?
単に「効果を確かめる」ことでは?
既に登録されている農薬の適用拡大試験と紛らわしいです。


102 名前: Yesか農家 投稿日:2002/09/03(火) 14:13
>>101 の方
すみません、「登録」と「適用」の概念をもう少し詳しく説明して下さい。


103 名前: のこのこ 投稿日:2002/09/03(火) 19:34
>>102
101の方、横レスでごめんなさい。
私も気になって検索したところ、旧掲示板のころに「適用外使用」に関する
スレッドがあったようです。

http://text.hokuto.ac/html/nouyaku/res.cgi/1014655218/l10
ご参考までに。


104 名前: りんご百姓 投稿日:2002/09/03(火) 20:55
私は農家に従事してまだ日が浅いので、かなり無知です。
でもやはり農薬はあまりかけたくないので、葉が丈夫になる
とか糖度が上がるとか農薬の量を減らせると聞くと色々試したく
なります。例えば
糖度を上げる為:魚カスエキスや海草エキスを散布
葉っぱを丈夫にする為:木酢液を散布
農薬の量を減らす為:焼酎や中性洗剤を混ぜる/浸透性の展着剤を使う

でもこれって全部農薬取り締まり法違反なんですよね?
せっかく脱サラして百姓始めたのに自信がなくなってきました。


105 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/03(火) 22:08
>>103
 フォローありがとうございます。管理人の私が忘れてました(^_^;)
なお、この板にも移植されています。からあげしときました。


106 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/03(火) 22:20
>>104
 農薬の定義は農薬取締法の一番最初の条文にあります。以下の通り

(定義)第1条の2 この法律において「農薬」とは、農作物(樹木及び農林産物を含む。以下「農作物等」という。)を害する薗、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルス(以下「病害虫」と総称する。)の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤(その薬剤を原料又は材料として使用した資材で当該防除に用いられるもののうち政令で定めるものを含む。)及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる成長促進剤、発芽抑制剤その他の薬剤をいう。

2 前項の防除のために利用される天敵は、この法律の適用については、これを農薬とみなす。


107 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/03(火) 22:22
ですから、104に書いてあるような事例はいずれも農薬には該当しません。
よって、登録や適用などはありませんので、無登録や適用外使用もありません。

ところで、焼酎混ぜて農薬減りますか?あまり関係ないような気が・・・

108 名前: たかさん 投稿日:2002/09/03(火) 22:27
無登録農薬の流通使用は国産農産物の安心安全神話を覆しましたね。
今回の流通業者や使用した一部の生産者は国内で各都道府県の防除基準やJA
が作っている防除基準を守っている多くの善良な生産者と消費者を裏切りった
といえるでしょう。
今回のことを我々流通に携る者、使用者の方、更には行政も改めて考えを正し
国産農産物の安全を確保し、自給率向上への足がかりになればよいと思います。
食料の自給率今こそ上げておかないと有事の時、日本は干上がるでしょうね。
ところで、過去から現在の登録失効のデータのあるHPを見つけました。
失効した理由はでていませんがかなり参考になります。
http://www.acis.go.jp/
農薬検査所のHPです。

109 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/03(火) 23:35
>>108
 これはグットタイミングで良いHPができましたね。
でもねぇ、、、これを事件前に作っておけば事件は小規模で済んだかもしれないし、
広報不足なんて批判されなくてもすんだし・・・・
やればできるんだから、早くやっとけよって言いたい気持ちも湧いてきましたね。

110 名前: Yesか農家 投稿日:2002/09/03(火) 23:35
>>103 のこのこさんありがとうごさいました。少しは分かりました。
「登録外」とは、今問題になっているダイホルタンのように、農薬そのものが認められていないもの、「適用外」とは、登録された農薬を登録以外の作目に使用することと考えて良いのでしょうか。
で、結局良く分からないのが、我々農家がやって農薬取締法上または食品衛生法上罰せられるのは登録外農薬を使用することなのか、あるいは適用外作目に使用することも含めてなのかということです。今、法改正が検討されているという話もあるようで、そこいらへんのところも含め、よくわからないので、できればどなたか整理してまとめていただければと思います。

104,106,107と関連しますが、「葉っぱを丈夫にする為:木酢液を散布」が農薬取締法上の農薬に当たらないとして、「酢で病気を抑える」という話は良く聞きます。現代農業に特集されていましたよね。この場合農薬に当たるのか、当たるとすれば当然、無登録農薬と言うことになるのではないか、という疑問が沸きます。
少し質問が幼稚ですが、できれば詳しく教えて下さい。




111 名前: たけ 投稿日:2002/09/04(水) 00:21
木酢液は農薬には当てはまらないでしょう。そもそも酢と言う字が入っていても食用の酢とは全くの別物ですから。
炭を作る過程の中で排出される煙を蒸留してできたのが木酢液です。
木酢液は農薬云々とか言う心配よりも再蒸留等でホルムアルデヒド等の不純物をちゃんと除去したあるかどうかのほうが心配です。
良質のものはちゃんとそれがしてあるそうです。
どちらにしても無農薬・減農薬の実践のためには有効な手段なので使用者は作物を問わず多いようですね。


112 名前: たかさん 投稿日:2002/09/04(水) 00:34
木酢液は108のレスで紹介したHPのデータではS48.02.28登録
s54.2.28失効の殺菌剤として出ていますので農薬的な売り方や使
い方をすると農薬取締法に抵触するかも知れませんね。

113 名前: ふつうのひと 投稿日:2002/09/04(水) 00:43
>>108の登録失効のデ−タのなかに「木酢液」が、S54年登録失効となっています。つまりプリクトランのケ−スと同じ。これが正しければ”有機農産物”の中にも回収廃棄しなければいけないものがでてくることが(論理的に)予想されるということでしょうか?たてきさんの>>107もアウト??それにしてもたくさんあっておぼえきれない・・・・・!!

114 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/04(水) 00:53
 グレガリナさんのHPには有機農産物に使用可能な農薬として
以下のような判断が示されていますね。

http://members.tripod.co.jp/gregarina/K1B2.html


115 名前: PENNY LANE 投稿日:2002/09/04(水) 01:16
「氷山の一角」といいますが、つぎからつぎと出てきますね。
しかし、ここで一回、きちんとしておいたほうがいいですね。
多くの農薬は、安全で適正に使用されているのですから。

116 名前: りんご百姓 投稿日:2002/09/04(水) 05:50
>>107 たてきさん
色々ありがとうございます。
焼酎は浸透性展着剤(ニーズ、ブラボー、オスマック 等)のかわりに
使っている人がいます。得に摘果剤にミクロデナポンと混ぜて使うと
浸透性展着剤よりも効果が高いので実践してる人は結構います。因みに
このやり方は県(協会)発行の新聞に紹介されている物です。
ならばという事で(それだけ浸透するなら)農薬の濃度を抑えられる
とうい勝手な論理で使ってる人もいます。

さて木酢液ですが、昨晩のイマジン!という番組で安全野菜という事で
それに取り組む農家が紹介されてましたが、その中にひとりは自分で作って
散布してましたが、>>111さんがの発言の、

>木酢液は農薬云々とか言う心配よりも再蒸留等でホルムアルデヒド等の不純物をちゃんと
>除去したあるかどうかのほうが心配です。

は行っている様には思えません。でもこれをみている一般消費者はスゴイ!
と思い込んでいるでしょう。それに現代農業なんかにも木酢液の作り方が
紹介されてますよね。
なんだかな〜


117 名前: りんご百姓 投稿日:2002/09/04(水) 05:53
訂正します

得に摘果剤にミクロデナポンと ×
特に摘果剤のミクロデナポンと ○

失礼しました

118 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/04(水) 08:16
>>116
 私も見ました。病害虫防除を目的とした木酢液の使用は
農薬取締法に違反するはずだと思うんですが、堂々と自慢してましたね。
ちなみに欧州などの一部では発ガン性で使用禁止らしいですが・・・・
こういうのを見ると私は有機栽培野菜は信用できないですね。

119 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/04(水) 08:22
>>115
 やっぱり「本丸」の無登録除草剤の使用や怪しい栄養剤とかそういうやつの
取り締まりまでは行って欲しいですね。
 読売新聞とか読んでると幕引きムードが色濃いですが、
もっとやらないと。今回しのいでもまた次に変なことが出てくる。
それより今回で出し切っておいた方が良いと思いますよね。

120 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/04(水) 22:31
ダイホルタン、プリクトランの陰に隠れていますが、ダイオキシンが含まれているため
失効になったPCNBも茨城や群馬で売られているようですね。
この話題はここではガイシュツ(既出)でしたっけ?
あと、適用外使用でプロシミドン(スミレックス)が問題になっているとの噂を聞きました。


121 名前: tea-farm 投稿日:2002/09/04(水) 22:40
>>111
ホルムアルデヒドの除去って重要ですか?
ベンツピレンなどの高沸点でかつ、飛沫同伴し易い物の方が問題だと思いますけど。


#某省ではありませんが、ホルムアルデヒドは、海外では人体に
使用する薬剤に防腐剤として多く使われています。
#日本でも、認可されそうになりました。

122 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/04(水) 22:48
>>120
 掲示板では初登場かな>PCNB。メルマガでは取り上げさせていただきましたが。
ダイオキシンが含まれているためというか「いた」ためですね。
適用外使用も問題になりはじめているんですか。そいつは困ったもんですね(^_^;)
順番から言えば先にやることがあるだろって思いますけどね

123 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/04(水) 23:28
>>92
 ビーナインというのはマレイン酸ヒドラジドのことですね。

124 名前: Mockingbird 投稿日:2002/09/05(木) 00:45
>>92.123
「アラー」の正しいスペルはAlarです。ニューズウィーク日本版では「エイラー」と発音していました。日本ではなぜかアラールという呼び方が一般的のようですが・・・

なおビーナインとはダミノザイドのことです。

125 名前: へそ曲がりの消費者 投稿日:2002/09/05(木) 02:17
>>120
 「ダイオキシンが含まれているため登録失効」じゃなくて、登録執行してからダイオキシンが含まれている可能性があったので、回収なのではないでしょうか。ダイオキシンが含まれているのがわかっていれば、登録執行したときにすぐに回収するはずです。
 でも、他剤(ネビジンなど)へのシフトは案外こじつけで、メーカーは薄々感づいていたから失効したのかも・・・。まさか、そんなことないですよね。

126 名前: へそ曲がりの消費者 投稿日:2002/09/05(木) 02:21
執行×、失効○でした

127 名前: いんせ 投稿日:2002/09/05(木) 10:18
 有機農作物で使用できる農薬以外の資材について、所々でレスされていますが、そのような資材の基準を
一般消費者が納得できそうなことで考えてると、
/酢や食塩、焼酎などの食品で我々が普段口にしている(できる)もの。栄養剤は当然人間が飲めるものに限る。
⊃品添加物の認可を受けているもの。例えば、木酢液。ただし、この場合、食品衛生法に基づく
認可を受けた工場で生産したものに限る。自家製や食品添加物の表示がないものは不可。
と、勝手に考えてみましたが、最終的には審査する機関が判断することですよね。
あと、採用していい基準なんかあります? そもそも´△盍岼磴辰討い襪もしれませんが。


128 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/05(木) 11:17
>127
えーーーーーーー
木酢液って食添なの?
知らなんだ

129 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/05(木) 12:10
>>128
 マジかよって思って調べてみたら
http://www.fcg-r.co.jp/additive/data/0558.htm
 食添でした、しかも使用基準はなし(なんぼ使っても良い)
ヲイヲイ大丈夫かよって思いました。

130 名前: のこのこ 投稿日:2002/09/05(木) 17:38
NETで検索すると結構「木酢」飲料商品があるようです。

少なくとも食品添加物の登録を取っている商品ならば
十分に精製されているんではないでしょうか?

農業用の木酢と同列にはできないでしょうね

考えてみたら、正露丸も木酢を原料に使っていますな。
十分に精製した木酢は医薬品原料としても使用されると。
一般の木酢液とは精製度が桁違いなんでしょうね…。



131 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/05(木) 18:43
>>127
食塩は急性毒性が強くて農薬の登録を取得できません。(キッパリ)
という講習を10年ほど前に受けたことがあるんですけど 。

132 名前: どんちゃん 投稿日:2002/09/05(木) 19:15
>>131
ある貧しい国では、食塩を水に溶かし、それを飲んで自殺を図る人が多いそうな。

133 名前: いんせ 投稿日:2002/09/05(木) 21:56
>>131
なるほど、メモメモっと。
でも、食塩水を散布しても、消費者は許してくれそうな気はしますが。うーん、食塩じゃ現実味ないか。
じゃあ、砂糖は? 糖度が高くなると信じている農家が近所にいました。高分子だから取り込まれないって普及員が説明してましたけどね。






134 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/05(木) 22:10
>>133
砂糖は確か六員環(五員環?)が2個だからそんなに高分子ではないと思うのですが。

135 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/05(木) 22:19
>>122 >>125
遅くなりましたが(最近カキコが多いのですぐ消えてしまいますね。)
PCNBについて、間違った認識を持っていたようです。
ダイオキシンが入っていたから失効したのではないようですね。
発ガン性、催奇形性が問題だったとの話もあるようです。
ご指摘いただいた方、ありがとうございます。


136 名前: いんせ 投稿日:2002/09/05(木) 22:31
>>134
ということは、葉っぱから取り込まれるの? 

Yahooニュースの国内トピックスに「無登録農薬販売問題」ができてました。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/agricultural_chemical

余談ですが、agricultural_chemical としてるんですね

137 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/05(木) 22:41
>>136
よくわかりませんが、取り込まれてもおかしくないような気はします。
農薬並みの低分子で水溶解度は高いですから、水溶液なら取り込まれるのでは?
どんな生理活性があるのかわかりませんが。

138 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/06(金) 01:49
砂糖(シュークロース)は植物の葉面から取り込まれますよ。
植物の培養の際にも用いますし。
でも、濃度によっては浸透圧ストレスがかかると聞いたことがあります。

139 名前: 普及員 投稿日:2002/09/06(金) 09:16
初めて書き込みします

頭の痛い問題が続きますが、
ここは神様が与えてくれたチャンスだと思って
どんと腰をすえて、どこが問題か整理し、
がんばります。

現場では無登録問題もそうですが
登録外使用は多々ありますよね。
正直言いまして・・・

マイナー作物の登録をなんとかしないと、
いきなり使ったら逮捕!
なんてやられると、栽培できませんよね。
どうなるんでしょう?

140 名前: いんせ 投稿日:2002/09/06(金) 10:23
>>139
 マイナー作物の農薬登録は、各都道府県が要望を毎年(社)日本植物防疫協会へ提出してるでしょ? 確か。
 そして、日植防が各農薬メーカーの意見を聞いてくれて、登録に前向きな回答が得られれば、それを要望した都道府県が責任もって
登録申請に必要な試験データを揃えるルールのはずです。
 普及員さんなら、このマイナー作物のこの病害虫に○○水和剤の登録が欲しいと、きちんと県庁に伝えていただきたい。
 このマイナー作物には、登録農薬が無く栽培できません、などと責任逃れだけの指導では、将来、本当に農家が逮捕されてしまいますよ。


141 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/06(金) 10:46
>>139

おお、同業者よ(w

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020906k0000m040174000c.html
無登録農薬:神奈川県など失効後もHPで「効能」を転載 

 福岡県や神奈川県などの自治体が、全国で販売され、発がん性が指摘されている
無登録農薬「ダイホルタン」を使った果樹などの病気対処法を、ホームページで紹介
していることが5日、分かった。研究、発表は農薬の登録失効前に行われたものだが、
ホームページにそのまま転載していた。

昔の情報が残っていた事が原因の事件が起きている。私たちも気をつけようや。
とりあえず陳腐化した新品種や登録失効した農薬は、その旨を追記しておくべきだな

142 名前: 普及員 投稿日:2002/09/06(金) 12:44
いんせさま
忠告ありがとうございます。

しかし、実際問題として毎年要望出してもメーカーが
儲かりそうもないような超マイナーな作物については
後回しになるでしょうし、
前向きな回答がなければ登録に向けて動かないわけですよね。
そんな作物を抱えている産地はなんぼでもあるでしょう。

全国に何人もおる気の利いた普及員なら登録申請のルールも当然知ってるでしょうし、
毎年同じ内容で要望もだしてきたでしょう。
なんとか農薬を使わないでもいい方法を考え指導もしてきたでしょう。

けど何年たっても登録に向けた動きにはならない。
そんな超マイナーな作物はどうすればいいんですか。
もうやめてもらいましょうか?

143 名前: 農業従事者 投稿日:2002/09/06(金) 19:46
いまにね、マイナー作物と言われるものは登録農薬が無くて栽培
が難しくなり、農家が作らなくなってしまう。
そうすると八百屋に並ぶ野菜はダイコン、キャベツ、白菜などの
決まりきったものしかない。しかも、有機だ無農薬だと言われれ
ば生産コストが高くなり、結局食べるものが無くなってしまう。
そんな日本になってしまいますよ。

144 名前: 専業主婦 投稿日:2002/09/06(金) 20:27
初めて書き込みします。
農業に関しては全くの素人で、農薬のこともよくわかりませんが、
少々気になったもので勇気を出して書き込みをしたいと思います。

142番で普及員さんの言われているように、
>要望出してもメーカーが儲かりそうもないような超マイナーな作物については後回しになる
というのが事実なら、農薬の流通システム(?)にそもそもの問題があるということですか?

素人考えなもので、的外れな書き込みをしているのなら、どうぞお許しください。
台所を預かる主婦としては、農業従事者さんが言われていることも大変気になります。
今まで、農薬(というより農業そのもの)にほとんど関心がありませんでした。
農作物が店頭に並ぶのが当然のことで、裏では農家の方以外の方々の
ご活躍があることも知らずにおりました。
少しずつ、勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

145 名前: いんせ 投稿日:2002/09/06(金) 23:01
>>142
 果樹(みかん、柿、桃等を少々)農家の私には、超マイナーな野菜のことはよく分かりませんが、
「登録農薬が無いから、作れない」なら、やめてもらわないと困ります。つまり、今までは登録が無いまま
使っていた。だから、栽培できたし、お金にもなった。ということでしょ?
 いつも御指導していただいている普及員さんに、厳しい意見を書かせてもらいましたが、法律云々より、
消費者が納得してくれない以上、無理でしょう。そのために、127にレスしたんですが。。。。

146 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/07(土) 00:17
>>144
初めまして。
>>142番で普及員さんの言われているように、
>>要望出してもメーカーが儲かりそうもないような超マイナーな作物については後回しになる
>>というのが事実なら、農薬の流通システム(?)にそもそもの問題があるということですか?
とのことですが、以下のような説明でわかっていただけるでしょうか。
農薬を売るためには、登録を取ることが必要です。そして、登録はそれぞれの作物ごとに取る
必要があり、登録を取りたい作物ごとに効果(害虫・病害などに効くか)・薬害(農薬をまいて植物に悪影響が出ないか)
などの試験をする必要があります。その試験にはお金がかなりかかるので、農薬を売ってそれを回収するしなければなりません。
しかし生産量が少ない作物だと、農薬もあまり売れないので、お金を回収できません。
だから農薬メーカーはマイナー作物の登録を取りたがらないのです。
とはいえ、たとえ生産量は少なくても、私たちの食卓に欠かせない作物をどうにかしなければならないのも事実です。
行政や農協グループでも登録を増やすよう、取り組んでいますが、なかなか登録が進んでいません。
特に今回の件で消費者の目も厳しくなっているので、どうすればよいのか、皆さんで考えていかなくてはならないと思います。

147 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/07(土) 03:05
>>127
>>133
添加物を散布するというところに反応します。

食味をよくするために(甘くするために)ステビアを蒔く農法がある
と聞いたことがあります。
ttp://www.ubafutokoro.com/sutebianouhou.htm

スレの内容からずれてしまいました。すみません。>管理人様

148 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/07(土) 08:54
>>147
ttp://www.fujitv.co.jp/jp/supernews/special/toku0924.html
>>特報 驚異のステビア農産物
>>ステビアを与えると、土中の微生物が増加。これによって植物の免疫力があがり農薬が少なくて済む。
らしいです。本当でしょうか。怪しいですね。


149 名前: 農薬店のはしくれ 投稿日:2002/09/07(土) 12:04
初めて書き込みします。この掲示板はいつも勉強させていただいています。
当地ではおせち料理に付き物のチョロギを結構栽培しているのですが、チョロギの登録農薬は皆無です。
こんな作物、全国各地で多くあると思います。
今回の騒動で、当方では葉面散布剤など肥料の登録まで気にしています。
肥料登録取れてない資材(?)が結構店においてあったので…。
ステビア粉末も登録は取っていませんよね。
資材と農薬、肥料の境い目が全く見えなくなってしまいました。

150 名前: 普及員 投稿日:2002/09/07(土) 14:02
難しい問題です。
メジャーな作物では登録もすすみ、
生物農薬とかの登録もすすみ、結構コマもそろっており
ほとんど農薬も使わなくてもいい作物もでてきております。

しかし、マイナー作物には何もかもないのです。
天敵昆虫を使いたくても登録がないし、
バランスが崩れたときに害虫密度を抑制してやる方法もない。
実際現状では天敵昆虫については登録は無視しておりますが・・・
農薬かけるより
虫は虫に食ってもらった方がいいだろうと考えております。

現場では、できるだけ散布回数を減らそうと全国的に
いろんな取り組みがされています。
なんといっても農薬被爆の危険性は生産者が最も高いのです。
かけたくないのです。



151 名前: おろおろし 投稿日:2002/09/07(土) 14:03
農薬登録制度そのものから、見直して欲しいです。

マイナー作物の登録は、効果試験をしてくれる試験場探しに始まって
作物残留試験に膨大なお金がかかって、それで販売できる農薬は栽培
面積が知れていれば、たいしたことがないとなれば、経済的な判断を
すればするだけ、バカバカしいとなるでしょう。

だけど、ADIの視点から見れば、マイナー作物なんで食べる量は、
知れたものと考えれば、影響度は少ないでしょう。
(糖分の多い缶コーヒーやジュースを多く飲んでいることを思えば)

マイナーなものは、作物群単位での登録でいいのではないでしょうか?

以前、ヨーロッパでは、農薬は急性毒性だけとりあえず試験して、
商品化してから、慢性毒性データを準備する方式だと聞きました。
現在は、ユーロ圏で共通的な登録基準が設定された上で、個々の国の
登録基準があり、登録まで二重の手間と費用がかかると聞いたことが
あります。
この方が、ある意味で合理的に思えます。

それにしても、登録失効農薬にも入る「木酢液」が、食添として登録
されているなんて、お役所の横の連携がとれていない一例ですね。

ここで提案です。
1.公的効果試験は不要にする。
  効かない薬を誰が継続して使用するもんか!
2.薬害試験も不要とする。
  もし作物や環境・人間に害が出たらPL法の精神で、販売者がその全責任を
  カバーすると割り切れば良い。
3.毒性試験は、販売実績に応じて付加する。
  売れていないものは全体の影響が少なく、その分コストを下げれる。

そうしないと農業そのものが日本で成り立たなくなる状況だと思います。

152 名前: 専業主婦 投稿日:2002/09/07(土) 14:22
魚毒性Bsさん、初めまして。
とても分かりやすく、丁寧な説明、ありがとうございました。
「農家の方々が畑で作物を作る→店頭に並ぶ→購入して食べる」という
単純な図式しか思い浮かべていなかった私ですが、
皆さんのレスを読んでいて、そうではないことがようやく分かり始めてきました。
まだまだ理解できてない部分が多くありますが、勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。

153 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/07(土) 16:55
>>145
 京野菜や花卉など全く農薬がない作物もありますよね。
原則無農薬で栽培するべきであるというのは当然のことだと思いますが、
その建前と病害虫が湧いてきて商品を収穫でき無い場合があるという現実との
ギャップですよね、そこを直視していかないと今回のような問題は無くならないわけで、
私は硬直しきった農薬取締法を改正して規制緩和が必要と思います。
>>151 の意見に私も合意です。

154 名前: 違法農民 投稿日:2002/09/08(日) 16:20
適用の少ない準マイナー野菜を主力に生活してる専業農家です。
>>150で普及員さんのおっしゃる減農薬の観点から、
ここ数年、私は、密かに?かつ積極的に適用外農薬を使っています。
 適用のある農薬だけで栽培していた頃は、リザージェンスとか薬剤抵抗などがやっぱり起きたようで、
虫とのイタチゴッゴが毎年エスカレートしていきました。散布回数も増えて、しまいには収穫何日前とかの使用基準で少しズルをして、「自分では食べたくないような」野菜になってしまいました。
野菜やめようかとも思いましたが、
試しに、キュウリやナスの例に習って「天敵にやさしい」農薬を使う防除体系に変えたとたん、
簡単に超減農薬でき、3日おきに農薬散布することもあったのが、5カ月の栽培期間中2〜3回の農薬散布で栽培できるようになりました。いわゆるIPM防除ですが、購入天敵を入れるまでもなく、土着天敵が増え、以前の農薬漬け(と言っても適用基準はもちろん使用基準もおおむね守ってました)が嘘のようです。極めて、理にかなった防除体系だと思います。
しかし問題は、 「天敵にやさしい」農薬のほとんどが私の主力である準マイナー野菜には適用がないということです。
 キュウリやナスだったなら周囲にも勧められる防除改革の実例なのですが、準マイナー野菜であるがためにあくまでも違法防除体系です。悩みつつも、今期も、この違法防除体系でいくつもりです。
 適用外農薬を使う場合は、適用のある近似野菜の使用基準に従います。あくまでシロウト判断ですが、安全上、問題はないと考えています。

>>153でたてきさんのおっしゃる農薬取締法を改正して規制緩和すること、是非とも実現しなければいけないと思います。何とか、大きな運動にできないものでしょうか……?

155 名前: Mockingbird 投稿日:2002/09/08(日) 21:48
>>151.
マイナー作物の登録農薬が少ないという問題ですが、メジャー作物でも、除草剤が植物調整剤として長期に広範囲に使われている例がありますよね。○○-○PA液剤がいい例です。(試験場関係者の方が、未登録だがと断りつつも使用法を書かれています) もし農薬取締法の罰則が強化されると、除草剤で農薬登録があっても植調剤としては適用外使用となってしまいます。

この薬、ADIが設定されていますが、なにせ50年前の農薬なので毒性の再試験(発がん性・変異原性)に耐えられるか心配です。でも使用できなくなると、メジャー作物ですので、マイナー作物以上に、生産現場での混乱も甚大です。果たして登録拡大していただけるものでしょうか。

156 名前: TJ 投稿日:2002/09/08(日) 22:32
米国には、IR-4プログラムという法律があって、国が資金助成して
マイナー作物に対する適用外使用を認めています。監督官庁である
EPAのスタッフは農業現場の状況をよく把握しているようです。日本
ではこのような法律はありません。確かに農水省のスタッフは状況が
よく分かっていないようです。単に罰則を強化すればよいという問題
ではありません。

農家の方はいろいろな機会を利用して国や一般消費者、マスコミなど
に状況をもっとPRした方が良いと思います。

157 名前: 名無し君 投稿日:2002/09/09(月) 01:07
あはは!!。マイナ−作物無いのがほとんど(あるのはマイナ−作物と呼べません?)。

ス−パ−の片隅にあり、少ししか置いてないものに登録農薬があると思う人は消費者、生産者は無いのが残念と思っているのです。

一部の生協では拡大解釈して頂けますが、マスコミは?

天敵にやさしいも同様ですが、作物に散布しないや根から吸収されない位置に設置するものにも登録必要なのに、作物によりカウントされない農薬があるなんて農水の反省すべき点ですし、これにより将来犠牲者が出るのは明らかと思います。



158 名前: オカメ 投稿日:2002/09/09(月) 08:50
県や国も農協もいいかげんなものだ。
ついこの間までは、公的試験のデータを公開していかにも適用外
使用を認めるような姿勢でいたし、農協に至ってはある作物の農
薬の注文書に登録の無い農薬を記載していました。それを県は見
て見ぬ振りです。
それが今回の問題を機にまさしく手のひらを返してしまったので
す。自分達が勧めておきながら、登録外農薬を使ったら出荷停止
にするぞ!なんてムチャクチャですよ。
農家は何を信じれば良いのでしょう。


159 名前: 素人さん 投稿日:2002/09/09(月) 12:22
初めてですが、どなたか教えてください。
農薬取締法を読みましたが、ステビアはその効果から
生育調整剤=農薬にあたると思いますがいかがなものですか?
ステビアは食品添加物ではありますが、
農業現場で使用すれば農薬として扱われると思いますが。
登録がなければこれも無登録農薬?という風に考えられますが。

今話題のダルホルタンのような発がん性は指摘されていません
ので無登録農薬としても話題にはならないでしょうが。
でもステビアってもともと避妊薬の開発で研究が始まったらしい
と聞いた事がありますが・・・。
ステビアが話題になったらかなりの農家が突き上げられると思います。

無登録農薬を使用したということで話題が進んでますが、
実際は発がん性の危険性がある農薬を使用したことが
問題だと思います。少しずつ話題が移転してきていますよね。

私の勝手な想像ですが、異論反論賛成のほうよろしくお願いします。


160 名前: ばなおじ 投稿日:2002/09/09(月) 13:51
>>154
農薬取締法だけではなく食品衛生法も抱き合わせで改正が必要なので
はないでしょうか?そうそう、この際、環境庁の登録保留基準ともヒモ
ツケて分かりやすい法律にしてもらいたいのもですが、、。

>153でたてきさんのおっしゃる農薬取締法を改正して規制緩和する
こと、是非とも実現しなければいけないと思います。何とか、大きな
運動にできないものでしょうか……?

確かにこの件だけではなく、現行法にはかなり現実にそぐわなくなった
ものが多いと思います。法とは人間を幸せにするためのルールだと思って
いますが、逆に人間を不幸にしている法律も多いのではないかと思えます。
また、「大きな運動に、、、、。」というのは実際の声を反映させる意味で
必要と思いますが、実際誰かが音頭とりをしないと進んでいかず、誰が旗を
振るかとなると、、、、??それも一つのアイデアですが、まず、立法を司る
国会議員さんのなかでこの問題を真剣に考えてくれる人を応援してみるって
いうのはどうでしょうか?一般には農業が盛んな県は自民党が中心かもしれ
ませんが所属政党や○×後援会なんか度外視して、真摯に農業の実態を考えて
くれる国会議員を選ぶべき時代に入っていると思いますが、如何でしょう。やはり
「おらが村の代議士」の発想は改めていかないと、何も変わらないと
思いますよ。
自分たちの出身の県の国会議員の基本的な考え方を知り、次回の選挙
(いつかいな?)のおり、検討するっていうのが「民意」ということ
だと思います。口先だけの議員は選挙で投票しないっていうことを議員さんに
も分かってもらうことが大事ですよね。

長文になりスイマセン。








161 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/09(月) 22:23
最近マイナー作物が話題になっていますが、何がマイナー作物か、どのくらい登録農薬があるのかがわからない方も多いと思うので、
野菜ごとにどれくらい登録農薬があるか調べてみました。
メジャーなもの(登録農薬200剤以上)
キュウリ391、キャベツ335、トマト324、ハクサイ261、ダイコン211など
準メジャー(登録農薬150剤以上)
タマネギ190、レタス168、ネギ167、ピーマン165など
ややマイナー(登録農薬100剤前後)
カボチャ101、ニンジン99、ホウレンソウ94、コンニャク84など
かなりマイナー(登録農薬50剤以上)
サトイモ65、ゴボウ63、アスパラガス60、ニンニク51など
非常にマイナー(登録農薬50剤未満)
ショウガ49、セロリ45、オクラ26、ニラ20、ミツバ18、レンコン14など
「アブラナ科作物」「ウリ科作物」などで登録をとっている農薬もあるので、
これで全てとは限りませんが、登録農薬数には非常に大きな差があることがわかりました。
結構有名でいつも食べている野菜でも、登録農薬が少ないものがあるようです。
しかもいわゆるマイナー作物では、土壌消毒剤など特殊な方法で使用する農薬が多いようです。
今後はマイナー作物対応のため、同じ科の作物であれば一作物についての試験で
登録が取れるようにするなどの規制緩和が必要だと思います。
ただ、同じ科であれば、薬害や作残に大きな差がないことを証明する試験が必要でしょうが。

162 名前: 違法農民 投稿日:2002/09/09(月) 23:46
 マイナー作物が多い当地では、
適用作物外への拡大解釈使用は暗黙の大前提。
農薬登録そのものが失効のダイホルタンは、
適用外使用とは全く別問題。適用まで突っ込んだら、
食糧なくなるから、マスコミもそこまではやらないよ。
……というのが、近隣の先輩後輩の楽観的(?)意見です。
がしかし、
 私の地域は、かなりの田舎なので、
意識大改革の大きな流れから取り残されているのでは?
という心配が拭いきれません。
 あんたの村は取り残されてる! と思われる方は、
是非とも警告いただければ、幸いです。

 逆に、ほとぼりがさめて
適用外使用が事実上オッケーで落ち着くとしても、
一生違法で野菜作るのもイヤなので、
>>160でおっしゃるように、法改正求む現場の声を
立法府に伝えることが筋なのかもしれません。
 適切な法改正の骨子は、農水役人でなく、
ここにカキコする皆様が、画けるような気がします。

163 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/09(月) 23:50
 農薬に関する法律制定などの諮問機関はありますし、無登録の問題や
適用外使用の問題は常に話題に上ってる見たいなんですね。
でも、全然役人が動かないそうで10年活動してもダメだとかとある人が言ってましたね。
 でも、事件が起こればあっという間に改正案ですからね。
日本の役人は毎日毎日残業していてご苦労さんなことですが、
肝心な仕事はなにもやっていないということがわかりますね。

 でも、今回は法改正らしいんで今までの経緯をふまえてやって欲しいもんです。


164 名前: 名無し君 投稿日:2002/09/10(火) 01:10
>161よく調べましたね?。

でも私の作物は登録5つ。関係者作物は0ばかり。
年間売り上げ200億以下では10がいいとこ、10億以下は農産物ではないが、メ−カ−の言い分なんでしょうかね?。


165 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/09/10(火) 09:53
そりゃあ企業ですもの。費用対効果は考えますよ。ただ農業は費用対効果だけではありませんからね。農業を費用対効果だけで考えたら成立たない部分が相当出てきます。折中案という言葉をどのように具現化するかです。

166 名前: びっきー 投稿日:2002/09/10(火) 12:01
今回の問題で、農薬登録をしていない資材を販売している業者は、結構ドキドキしてるんじゃないでしょうか?
じゃそこで登録を検討してたりするところもあるでしょう。具体的には、どれぐらいの費用と期間がいるのでしょうか。
以前5億とかでてましたけど、登録内容によっても違うのではないでしょうか。
ちなみに農業資材として登録しなくても使用できるものはあるの?


167 名前: たかさん 投稿日:2002/09/10(火) 22:02
マイナー作物は私も相談を受けた時、答えに困っています。
ところで、今月のトレンディーの残留農薬の記事の中に気に入らない部分がありました。
それは中国野菜で「今の残留農薬の問題は輸入業者のニーズ」という一節です。
でも、考えれば台所でキャベツを切ったときにアオムシがいない、ブルーム・曲がったきゅうりは認めない消費者感覚にも
問題が多いと思います。定時定量を求める量販店の販売方法も問題があると思います。



168 名前: Ag 投稿日:2002/09/10(火) 22:05
今日、近所の自然食品の店の前を通ったら店先に木酢液が並んでました。
脇に貼られたポップには「害虫、病気に効く!!」の文字が・・・
おいおい・・・

169 名前: 名無し君 投稿日:2002/09/11(水) 01:12
200億10億は農薬販売ではなく農産物販売金額で〜〜す。

こんな農産物けっこうあるんですよ。

170 名前: 359−16 投稿日:2002/09/11(水) 07:26
>>166
無登録のグリホ剤を販売しまくってるホームセンターは既に商品撤去に走ってますね。
食品の商品撤去みたいに動き始めたが、無登録除草剤の業者も倒産する所などが出てきますね。

171 名前: どんちゃん 投稿日:2002/09/11(水) 08:12
>>170
例のダイホルタンおよびプリクトランの件で摘発された業者の中には、無登録グリホを販売している大手業者(名前は伏せます)のダミー会社が含まれております。
その業者にしてみれば、踏んだり蹴ったりでしょうが、天に唾した罰を受けてもらいましょう。
それにしても、無登録のグリホが排除されるとなると、最近アソコを買った○○やグリホサートに投資してきた○○にとっては追い風ですね。

172 名前: いんせ 投稿日:2002/09/11(水) 09:17
>>168
匿名でなく、実名で県庁(植物防疫担当)に電話すれば、対応してくれますよ。。
私は何回も密告してるとは、口が裂けてもいえませんが。。

173 名前: ばなおじ 投稿日:2002/09/11(水) 17:52
>167

>考えれば台所でキャベツを切ったときにアオムシがいない、
>ブルーム・曲がったきゅうりは認めない消費者感覚にも問題が多いと思います。
>定時定量を求める量販店の販売方法も問題があると思います。

たかさんのご意見に1票。
加えて言うなら、農産品において「欠品」を認めようとしない(or理解できない)
量販のバイヤーも問題と考えます。どれだけ多くの納入業者が泣かされていることか。
農産品は工業製品ではなく天候により生産量が変化することぐらい分かりそうなもの
ですよね。消費者が求める声とバイヤーが求める声がいかに乖離しているか、ふっと
思ったのですが、これは国民の知る権利とマスコミの関係に似てはいないかな?



174 名前: T392 投稿日:2002/09/11(水) 19:29
今日知ったんだけど、8/29に、デランKの登録からダイコンが削られてたのね...
あー、ダイコン農家に配った防除指針に載せちゃってるよ〜。
知らないうちに、適用拡大みたいに「お知らせ」が回っていたんだろうか?
今、散布しちゃったら、当然「登録外使用」になるよなー。

175 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/11(水) 20:35
http://www.acis.go.jp/
農薬検査所のHPに登録農薬一覧表ってのができましたね。
まぁ、便利だけど早くつくっとけってね。


176 名前: カット 投稿日:2002/09/11(水) 20:37
キルバールは登録失効しましたが、なぜでしょうか?
そもそも、登録の失効時には理由を農水省に提出するのでしょうか。
失効理由を知りたいときはどうすればよいのでしょうか?
初めてのメールなので、書き方もわからず書いてしまいました。


177 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/11(水) 20:38
 理由を提出すると言うことはないと思いますよ。
キルバールはシオノギが売ってましたからね。シオノギ自体が農薬を
やめたんだから品目整理が目的でしょうね。
メーカーに問い合わせると教えてもらえる場合もあるそうですよ。

178 名前: 業界人 投稿日:2002/09/12(木) 00:17
キルバールの登録失効は、安全性とか毒性ではなく、経済
的理由、量が売れなくなったためと聞いています。
原体メーカーのアベンテイスが(今度、バイエルと合併します
が、)不採算製品を整理したものと思われます。
また、継続の権利を買うところもなかったのだと思います。
農薬の登録、販売を維持するのは、コストがかかりますが、
売り上げがすくないので、コストがあわなくなったためと
思います。

179 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/12(木) 00:30
http://kumanichi.com/news/local/main/200208/20020816000156.htm
無登録農薬の写真が見たい方はこちらへどーぞ

180 名前: 農薬卸 投稿日:2002/09/12(木) 19:40
キルバールは実際、昔ほど効く薬剤でなくなったという声もあるし、ネオニコチノイド系殺虫剤にとって代わる傾向もあるし、決して安全性や毒性の問題ではないと思います。

181 名前: 瀕死の肥料屋さん 投稿日:2002/09/12(木) 21:03
世の中の状況が変わってきたので4月の農薬業界再編132から引っ越してきました。
小売店の近況をチョイト一言。
ヤッスーイ グリホ剤については、農家からの返品がポツポツ。
金はいらんから、買ってないことにしてくれ。とか
確かに、非農耕地がそんなにある訳無いもんね。
日本ハムのような人はどこにもいるようです。
しっかし、こいつは、あっという間に儲からなくなりました。
輸入元の社長さんも逮捕されたとかで
これからはモノも入らなくなるでしょうし、皆さんが潮時と思って手を引いてくれることを祈るばかりです。
も一つの石灰窒素については 登録あるやつないか? との注文が増えてきました。
ドイツさん、いろいろ協力ありがとうございました。中国さん当て馬にしちゃってごめんなさい。
登録さえ取ってくれたら必ず注文しますから、よろしくね。
農協さんは相変わらず中国品ですけど、ほっときましょう。肥料として使っていると言い張れば、法律上
は何の問題もありませんから。
こちらへの注文も増えますし。
たてきさん、その折はご忠告ありがとうございました。
自爆寸前で食い止めていただきました。(いつか がこんなに早く来るとは)
グレーゾーンは消費者から見ればほとんど黒。
今後は、すべて白で行く踏ん切りがつきました。
瀕死状態は相変わらずですが、明るい余生をすごせそうな光も見えてきたような気がします。
(ちょっと話の腰を折ってごめんなさいでした。)

それにしても ナフサク迄。恐くて何も書けない。


182 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/12(木) 22:24
キルバールって、数年前に訪れたリンゴ産地では使っていたような...。
あの毒々しい青紫色が懐かしい。

183 名前: りんご産地 投稿日:2002/09/13(金) 05:19
キルバールはりんごでは一般的な農薬です。私は数年前から
使ってませんが。
本年まで使用可と聞いてます。


184 名前: どんちゃん 投稿日:2002/09/13(金) 08:22
キルバール懐かしいですな。かつて販売してました。すすんで営業したことは一度もありませんが、根強い人気があって、出なりで定期的に売れてましたわ。
でも、確か化合物自体の安定性が良くなくて、品質保持期限が1年間だったような遠い記憶があります。
間違ってたら、ご免なさい。

185 名前: いんせ 投稿日:2002/09/13(金) 16:55
>>184
 今、クミアイ農薬総覧1999年を見ていますが、
 キルバール液剤は、有効年限は2年ですね。
 ちなみに、
 クミアイアタックオイル(マシン油乳剤)やクロールピクリンは5年もあるんですね。
 ランネート45水和剤やトレボン水和剤・乳剤は4年ですが、トレボンエアーは1年しかないですね。
 有効年限3年というのが一番多いようですけど。

 余談ですが、さっき柿園でイラガに刺されてしまった。まだ痛い。。。

186 名前: NT 投稿日:2002/09/14(土) 02:51
ダイホルタンを使っていた果樹農家で、樹を切り倒している人が
いると聞きました。
そこまでしなくても、ダイホルタンもプリクトランもナフサクも
土壌中ですぐに分解するので、次年度以降の作付けには影響は
ありませんよ!
マスコミもちょっと落ち着いてきましたし、農家の皆さんも、拙
速な対応はなさらないようにご注意いただいた方がよろしいかと。

187 名前: 基本的には自由主義者 投稿日:2002/09/14(土) 10:14
農薬取締法の不備=農薬使用者責任の不明確さ

この法律の原点が、「戦後の不正粗悪な農薬」云々を防止する
という農薬消費者(この場合は農家などのこと)保護にあることは、
関係者の間では常識でしょうし、また生産現場の近くで
この法律に関わった人であれば、農薬使用者責任が
明確でないことを感じているのではないでしょうか。
さすがに農水省も今回の件に懲りて法律の改正を
するかもしれませんが、ここでは視点を変えて、
過去の農薬問題の発生が「使用者責任」の本質を見ずに
小手先の処置で行政の焼け太りを招いてきたことを
指摘したいのです。
特に、作物・土壌残留性、水質汚濁性農薬などをキーワードに
した1970年前後の農薬取締法大改正以降が問題となってきます。
まず、1980年代中頃の無登録パラコートが問題となりました。
ことの詳細は省略しますが、これを契機に農水省は各都道府県に
「農薬管理指導士」制度なるものを作り、農薬販売業者や防除業者
に関連法規や農薬製剤に関する研修をやって資格を出せと言ったわけです。
これは、法律に基づかない任意の制度ですから農水省は口を出すだけで、
加えて系列の外郭団体である日植防に研修用テキストを作らせこれを
各県に買わせるというささやかな利権構造を作ったわけです。
建前上「管理指導士」資格を持った販売業者(農協職員を含む)が
農薬使用者(農家など)を指導するということでしたが、
農薬使用者の法的責任には触れずじまいでした。
この制度の有効性は今回の問題の発生を見れば明らかです。
さらに、1980年代末にはゴルフ場農薬の問題がクローズアップされました
(これは、環境保護運動家がゴルフ場開発阻止のための戦術として
農薬を利用したという側面がありますが詳細は別の機会に)。
この際も農水省は、「緑の安全推進協会」なる天下り団体を作り、
法的根拠の全くないゴルフ場版「農薬管理指導士」(緑の安全管理士?)
を創設したのです。農薬使用者の法的責任は当然曖昧なままです。
このように、農水省は農薬使用者の責任を小手先の「指導」で
誤魔化してきたのです。今回の問題で某県では、
農薬販売業者1業者に最低1名の管理士を置くということだそう
ですが、はっきり言って無駄です。
また、個別農家が無登録農薬不使用の念書を出していますが、
法的にも社会的にも信用力はゼロに近いです。
農薬使用者の法的責任を明確にすることが本質的な課題です。
この点を曖昧にしたままではトレーサビリティの確保も
一部の優良農家集団の範囲にとどまるでしょう。
場合によっては「農薬」「肥料」「土壌改良材」などの目的別規制ではなく、
農業生産に投入される流動的資材一切を包括的に規制し、
消費者にきちんと説明できるような仕組みが必要かも知れません。
これは、怪しげな「すき間」資材対策にも通じます。
また、いたずらに農薬使用者の責任を強化するだけではなく
マイナークロップの適用外使用問題や不要農薬、空容器の処分など
の問題は隠し立てせずに、リスク負担、コスト負担
(消費者の負担を含めて)のあり方をはっきりすべきです。

188 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/14(土) 12:59
一週間前ぐらいのこのスレの話題でPCNBのことが出てますが、
私はPCNBにTEFのあるダイオキシンが検出された時期が90年代前半、
失効したのが2000年ということを考えても、ダイオキシンの話と
PCNBの失効には密接な関係があると思ってますけどね。
使用禁止とかにはなってませんが、このことがメーカーが登録を更新しなかった、あるいは
できなかったことはあると見るのが自然だと思いますが。。。


189 名前: PENNY 投稿日:2002/09/14(土) 20:14
161番さん作物別登録農薬数、出典を教えていただけませんか。

190 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/14(土) 22:03
>>161
全農の「アピネス」で作物名を入れて検索しました。
今なら組合員の農家でも加入できるそうです。

191 名前: PENNY 投稿日:2002/09/14(土) 23:44
190番さんありがとうございます。

192 名前: 慎重派 投稿日:2002/09/15(日) 00:31
マイナー作物の登録、難しい問題ですね。
生産者の窮状を考えると、登録促進は同感ですが、その方法は慎重に考える必要があると思います。
>>151
1.公的効果試験は不要にする。
  効かない薬を誰が継続して使用するもんか!
■「農薬(薬品)」として登録する以上、効果を実証するのは当然ではないでしょうか?
 また、全体として大きくなくても、効くつもりで撒いて生じた経済的被害は、その農家にとって小さい物とは言えません。
2.薬害試験も不要とする。
  もし作物や環境・人間に害が出たらPL法の精神で、販売者がその全責任を
  カバーすると割り切れば良い。
■起こった現象から原因を特定するのは非常に難しいことです。
 再現試験をしても、薬害は気象条件等細かな要因で、出ないことも多いです。
 原因が特定できなければ、販売者は責任を回避できますね。
 例:「サクランボがハウス1棟落葉したが原因不明」・・・負担は全部生産者。  
3.毒性試験は、販売実績に応じて付加する。
  売れていないものは全体の影響が少なく、その分コストを下げれる。
■販売実績が少なくても、例えば魚毒性が高いものを水田に使えば、河に魚が浮きますよ。環境中に放出したり、我々一人一人が口にするものに、「全体の影響が少なければ・・・」というのは、乱暴じゃないでしょうか。
>>161  
ただ、同じ科であれば、薬害や作残に大きな差がないことを証明する試験が必要でしょうが。
■「・・・がないこと」を普遍的に証明する・・・、いわゆる「悪魔の証明」ですね。
 非常に多くの化学物質、そして作物の種、その組み合わせを、いくつかの代表試験をもとに「どんな場合も差がない」と言うのは無理です。
さらに、農薬のラベルを見れば判りますが、薬害は「品種」が違っても起きたり起きなかったりします。
「品種」で違うのに、「科」で同じなんて・・・。

■が私の意見です。
揚げ足取りみたいでイヤですが、「マイナー登録促進=データ不要」という考えは危険だと思って書きました。
マイナー登録は、企業が負担できないコストを、「誰が負担するか?」というのがポイントの様に思います。

193 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/15(日) 08:08
プリクトランを売っていた徳島の業者が逮捕されました。
西日本の販売ルートが明らかになるかも。
http://www.asahi.com/national/update/0913/014.html

194 名前: カオナシ 投稿日:2002/09/15(日) 08:53
農水は農家、漁民、林業従事者サイドを守る立場から消費者利益を守る立場にB
SE問題以降意識改革をせざるを得ない状況になりました。農薬登録も短絡的に
この立場でされるとえらいことになります。今の消費者動向は科学のベネフィッ
トの部分を顧みずにリスクの部分のみを糾弾し、葬り去ろうとします。原発や自
動車のようにベネフィットとリスクについて消費者サイドでは解決不可能なもの
には極少数の方々がマニアックな「リスクを警鐘」していますが、農薬の場合は
極少数が「ベネフィット」を語り、大多数は「リスク心配派」であります。中世
の天動説と地動説に近い比率ではないでしょうか。「それでも地球は、、、」み
たいに「それでも農薬は必要だ」であります。宗教裁判的にやられたらえらいこ
とになります。農薬を使用している農家が隠れキリシタンみたいに取り扱われた
り、農薬販売業者が「死の商人」みたいな取り扱いをされるようになるかもしれ
ません。たてきさんみたいにリスクについても警鐘をならしながらもベネフィッ
トの部分を消費者(大衆)に説くことが大事です。大衆迎合、ポピュリズムで農
薬が論じられている国はG7では日本位なものだと思います。農水の皆さん、是
非プライドを持って消費者サイドに立っても、簡単に大衆迎合にならないように
お願いします。


195 名前: おろおろし 投稿日:2002/09/15(日) 09:54
>>194
カオナシさんの言われる通りだと思います。

それだけに、東電さんのようなことをしていては、信頼されなくなり
原子力発電に支障か出てくるのです。
今日の朝日新聞には「東電ショック」のタイトルで書かれていました。
「中部電力で原子炉の運転再開が出来ないばかりに、1日当り最低7800万円の経費増(と二酸化炭素増)になる
火力発電の稼働率を上げ、余計な出費がこの10ケ月で200億円を
超えたとのこと。
中部電力では、静岡の浜岡原子力発電所の地元住民2万9千戸に、
このゴールデンウィーク中に450人の職員が事故の謝罪に歩いた
とのこと。」

農薬業界の関係者(メーカー・流通・行政)も、他山の石にしなく
てはいけないです。

マスコミにも、業界として実態をコメントして、理解してもらう努力
が必要だと思います。

196 名前: tomozo 投稿日:2002/09/15(日) 16:48
1.ダイホルタンやプリクトラン(安全性に疑問があり失効したもの)
2.食酢(失効したが食品)
3.木酢液(失効したが食品添加物、しかし安全性には疑問がある)
4.市販のでんぷん(「粘着くん」ではなく自分で調製)
5.市販のせっけん(「オレート」ではなく自分で調製)
6.牛乳(食品)
7.にんにくや唐辛子の抽出液
8.薬草の抽出液(よくコマーシャルしてるのがあるね)
9.植物の防御能力を高めるという活力剤

これらのうち、作物に散布してはダメなものはどれ?
目的にもよるのだろうか?防除目的ではなくて栄養剤だと言った場合はどうなのか?
目的によって散布の可否が決まるならそれは変だよね。

たてきさんがメールマガジンで「分からなくなってきた」と書いていますが、
結局、法律がきちんとしていないのではないでしょうか?

197 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/15(日) 21:02
作物に散布するのは、「1〜9の全てどちらでも…」というのが日本の法律。
日本の法律で禁じているのは、これらの1〜9が農林水産大臣の認可の許に「農薬」としての登録のないまま売買されること。
木酢液なんかよく農薬なのか否かということで曖昧な位置づけになるようなケースが多いが、これとて、農薬登録無しに「○○病に効く」とか、「害虫△△の駆除に使える」と謳って販売がされた場合、違法となるのが日本の法律のようです。
「分からなくなってきた」という声が多々聞こえるようにこれは日本の法律の曖昧さが混乱に拍車をかけているのであって、分かり易い法律を望みます。

198 名前: おろおろし 投稿日:2002/09/15(日) 21:21
>>192
言葉足らずの部分を補足さしてください。

1.公的効果試験は不要にする。
  効かない薬を誰が継続して使用するもんか!
  ◆メーカーとしての効果試験をしておけば大丈夫でしょう。
   公的に登録に値する基準を作成しておき、必要に応じて見直しをする。

2.薬害試験も不要とする。
  もし作物や環境・人間に害が出たらPL法の精神で、販売者がその全責任を
  カバーすると割り切れば良い。
  ◆メーカーの対応が悪ければどうなるか?某電機メーカーのクレーム対応が
   不親切でユーザー離れがおこります。
   日ハムの事例を考えれば、流通の判断も大きいですね。
  ◆県で行っている展示圃試験もあります。
  
3.毒性試験は、販売実績に応じて付加する。
  売れていないものは全体の影響が少なく、その分コストを下げれる。
  ◆慢性毒性試験のことで、当然、急性毒性や魚毒性は必要でしょうね。

マイナー登録は、企業が負担できないコストを、「誰が負担するか?」というのがポイントの様に思います。
 ◆現状の登録基準自体の見直しを前提として、余分なコストがかけないようにしないといけないのではと
  言うのが主眼です。

>>196
 多少農薬のことを知っている消費者として考えると、私だったら
 1−×、2−○、3−△、4−○、5−△、6−○、
 7−○、8−△、9−△ (あくまでも感覚的な答えです)
 反農薬グループの人だったら、どう答えるのでしょう?


199 名前: 構築主義者 投稿日:2002/09/16(月) 01:46
>>194
私も立場上、馬鹿マスコミの浅はかさに泣かされた口なんで
気持ちは分かるんですがね・・・・。
ただ、ポピュリズム→農薬魔女狩り論みたいな極端に
ステレオタイプの「仮想敵」を仕立て上げて
「農薬は不可欠」→業界関係者は悲劇のヒーロー
みたいな内輪向けだけの論調(農薬工業会の「農薬時報」
や「農林技術新報」)では何の進歩もないのでは?
農水省の植防関係者と農薬工業会の狭い「一家意識」の中の
マスターベーションに感じてしまう。
農薬工業会の無登録農薬追放キャンペーンには若干の
シンパシーを感じるが、翻って、過去の登録失効でのユーザー
サイドへの情報公開の不備(特に経緯、理由)や農薬登録時の
不十分な審査(キンクロラック事件など)といった「失敗」
を隠蔽する体質=ミニ厚生省的=にほおかむりしたままで
リスク・ベネフィットを云々されてもキレイゴトにしか
聞こえませんな。
ポピュリズム迎合の弊害は重々承知ですが、この業界は、
ポピュリズムの存在を前提にした戦略が弱いと言えるのでは?
そもそも全国民が農薬に関する一定の知識を共有する社会など
幻想。



200 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/16(月) 08:39
>>192
慎重派さんへ
確かに私の書いた「科ごとのレベルでの試験で判断」というのは、無理があるかもしれませんね。
ただ、登録に必要なコストを誰が負担するかだけでなく、どのようにコスト削減するか、無駄はないか、ということも議論が必要だと思います。
そういった中で議論を深めていけば、何かよい案が生まれるかもしれません。
できればお互いに建設的な提案をしていければよいと思います。

>>199
構築主義者さんへ
確かに農薬業界は一般消費者へのアピールがうまくない面はあるでしょうね。
ただ、「幻想」で片付けるのは安易ではないでしょうか。
現在、農薬がこれだけ騒がれている時期は、逆に農薬について消費者に知っていただくチャンスだと思っていますが。
「食の安全」のために、少しでも多くの消費者に農薬の功罪を考えていただきたい。そう思って、私もこの掲示板にいろいろ書き込んでいるのです。

最近、いろいろなスレに書き込んでいますが、自分の勉強不足を痛感しています。
それでも、この掲示板でいろいろ議論することで、自分を鍛えていきたいと思います。
現在は一個人のHPが大企業を動かすこともできる時代です。この掲示板でもそんなことが可能だと思っています。

201 名前: カオナシ 投稿日:2002/09/16(月) 13:01
構築主義者さんへ。「ポピュリズムの存在を前提とした戦略」は業界をあげて実施したいところでありますが、どっこいあまりにもコストが掛かります。原発の安全性アピールのために各電力会社が負担しているコストがトータルで年間100億単位と聞いた事があります。もし電力会社の方で確かな数字をご存知の方がいらっしゃいましたらご投稿願いたいです。自動車の安全対策コストはそれ以上ではないでしょうか。農薬会社が利益体質になれば可能でしょうが、今の現状では負担は不可能です。それゆえローコストオペレーションでも可能な、このHPをたてきさんが開いているのであります。工業会や農水は本来はこのHPのスポンサーになるべきでしょうが主催者が断ると思うので、西田たてきさんに年一度くらいは「ごくろうさんです。」というべきです。^0^;。しかしキンクロラックとは懐かしい除草剤がでてきましたね。あれは良い剤だったのですが、田んぼの水をトマトに掛けた件と工場から飛散し、、、、。グラスゴン。良い除草剤だったな〜。

202 名前: 業界に身をおいて 投稿日:2002/09/17(火) 02:14
農薬の登録というのは、つくづく手間とお金のかかる仕事ですね。
医薬は、基本的には、人間に対する薬効、副作用が主ですよね。
臨床試験などお金はかかるでしょうが。
人間に対する影響は、散布者と作物食べる人(消費者)をしらべ
なければいけません。
また医薬と違うのは、環境、生態系に対する影響も重要です。
医薬は人間対象でいいのでしょうが、農薬は、作物ごと薬効、薬害
作物残留をしらべなくていはいけません。
今は、剤出すのに10年50億円と言われています。
医薬ももちろんそれ以上のお金かかるでしょうが、売り上げが
違います。日本国内なら大型の農薬でも売り上げは、100億円
以下でしょう。医薬は、数百億円でしょうか。
儲けも少ないし、わりの合わないビジネスですね。
これからは、さらに登録データの要求が増えるので新規農薬
は、ますます出にくい状況です。
M&Aで他社の製品を買うとか、ジネリック(医薬で言うゾロ)
が主流になるかもしれません。
こうM&Aがはげしくては、研究所の皆さんも落ち着いて
仕事できないのでは。
農薬は、売り上げ儲けに対して社会的責任が大きすぎます。
マイナー作物登録にしても、更なる行政の補助金をお願い
したいところです。農薬は、業界だけでは、ささえられない
問題です。

203 名前: Ag 投稿日:2002/09/17(火) 18:32
農林水産省がまとめた無登録農薬(ダイホルタン、プリクトラン等)関係情報のページがありました。

http://www.maff.go.jp/soshiki/seisan/noyaku_taisaku/torikumi.html




204 名前: 慎重派 投稿日:2002/09/17(火) 22:36
>>192 >>200
おろおろしさん&@魚毒性Bsさんへ
「コスト削減」、同感です。
登録基準の見直しに、「これをやればOK」というような具体案が出せないのは申し訳ないです。
ただ、メーカー試験の採用(既に基準で許可されてるのも多いです)や、公的試験機関の自主的な試験実施、生産者の圃場提供、ついでに国の補助金(つまり消費者負担)といった、「コスト分散」は有効な手段のように思います。
メーカーに責任を押しつけるのでなく、そのコストを我々も負担し、メーカーの「より安全で時代に適合した新薬の開発」を支援する仕組みづくりが重要ではないでしょうか。

205 名前: 業界通? 投稿日:2002/09/19(木) 21:30
無登録農薬 逮捕者 一覧

9/19現在 逮捕者 11名 その他今後立件予定も数件とのこと。
気が重たくなります。

9月19日
山形県警
群馬県伊勢崎市本関町、会社役員矢島秀樹容疑者(50)を農薬取締法違反の疑い
(米穀類販売業「矢島商店」社長)
熊本・長崎両県警
東京都目黒区、農薬輸入会社社長八木成郎(75)、長男で同板橋区、同社営業部長
八木実(39)の両容疑者。成郎容疑者の妻(69)が経営する同族の農薬販売会社
(同中央区)も近く同違反容疑で書類送検する。
奈良県警
田原本町唐古236ノ4、肥料小売業安川明男容疑者(64)を廃棄物処理法違反の疑いで
逮捕。また同日、安川容疑者に同農薬を販売していた御所市内の肥料卸売店を農薬取
締法違反容疑で家宅捜索し、同農薬18キロと伝票、メモ類などを押収した。

9月13日
和歌山県
土壌にまく農薬で登録が失効しているPCNB粉剤を販売したとして、和歌山市内の
農薬販売業者を和歌山東署に農薬取締法違反で告発した。
山形県警
徳島県小松島市の農業用品販売業「林商事」社長、林康夫容疑者(65)が逮捕
林商事がプリクトランを仕入れた先は、大阪市中央区の貿易会社「池田トレーデ
ィング」とみられ、8月末に同社を家宅捜索した。同社は欧州の商社から輸入し
ていたとされるが、東北で販売されたプリクトランの一部の袋にはハングル表記
があった。池田トレーディングの社長は死亡しているが、県警は近く立件する方針。
石川県警
法定の表示がない農薬を販売したとして、金沢市の農産物販売会社「伊藤鉄商店」
農産部長、山井益夫容疑者を農薬取締法違反、毒劇物取締法違反の疑いで逮捕した。

9月5日
長崎、熊本両県警
長崎県佐世保市山祇町、農薬肥料販売業、吉永時雄容疑者(71)を農薬取締法違反
容疑(無表示農薬の販売)で逮捕。

8月9日
山形県警
業者に農薬を納入した農薬輸入販売会社「西日本物産」社長、高野隆二(44)=東京都
世田谷区経堂3=と、同県内の農薬販売会社「アグロ山形」社長、織田信昭(59)
=山形市千歳1=の両容疑者を農薬取締法違反などの容疑で逮捕した。

7月30日
山形県警
同県山辺町大寺、農業資材販売店経営、武田秀一(55)と、同県尾花沢市五十沢、
種苗店経営、森栄一(50)の両容疑者を逮捕。


206 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/19(木) 22:25
ダイホルタンのからみで、またグリホサートのジェネリック品を売っている会社の社長が逮捕されたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020919-00000246-jij-soci
上の業界通?さんの記事の一部とかぶってしまいました。


207 名前: 農薬店のはしくれ 投稿日:2002/09/20(金) 15:07
私、秋田県に住む者です。
この無登録農薬問題にからみ、秋田県内で自殺者が出てしまったようです。
業界内の方からたった今聞きました。未確認情報ですが。

208 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/09/21(土) 09:55
実に痛恨の極みであります。昨日某JAにお邪魔した際、果樹担当者が「果樹農家も順風満帆な方はむしろ少なく、借金抱えながらも一作が終りお金が入り、払うものは払って、その残りで年を越し正月の肴にありつくのだ。一作飛んでしまったら首をくくるしかない。」との話でしたが、その通りになってしまったんですね。消費者保護は大切なのは理解出来ますが、生産者の生活もあります。心からお悔やみ申し上げます。

209 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/22(日) 18:20
いけないこと(無登録農薬と知って販売すること)をやって逮捕されるのはあたりまえのことですが、
そんな業者にだまされて使用した農家の責任はどうなるんでしょうね。
1年ぐらい前に葉面散布剤として使用したなかに農薬成分が検出されて農家は出荷停止を食らったことを聞きました。
農薬でも肥料でもないけど生産物に散布する商品は国としてどのように取り締まるのかな?
そもそも農薬の定義とか肥料の定義はなんでしょう。
販売会社が持ってくる商品をどのように農家として使用してよいのかどうか判断できるのか材料をもっと国が提供してあげないと知らない生産者は困りますよね。
昔うちのおじいさんはおしっことかためて家の畑のねぎにばら撒いたけど、残留検査で引っかかるなんてことになるのかしら?

210 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/22(日) 21:53
>>207
 あ〜〜〜やっぱり自殺者が出てしまった(>_<)
関係者は誰しも予想していたことだとは思いますが、あまりにも残念です。
無登録農薬の使用→即廃棄という判断が果たして正しかったのかどうか。
確かにそれが正論だったのですが、何かもっといい手はなかったのだろうかと
悔やまれます。

 それにしても農薬メーカーを含め関連団体の広報不足や農水を中心とした
行政の怠慢などがこの悲劇を招いたとも言えるかと思います。
第二第三の自殺者がでませんように。
 山形県は氏名の公表などくだらないことは実行しないように厳に謹んで欲しいですね。

211 名前: りんご屋 投稿日:2002/09/23(月) 08:30
たてきさん。
山形のりんご生産者です。
>無登録農薬の使用→即廃棄という判断が果たして正しかったのかどうか。
正しいにきまってるでしょ。誰が買うんですか?これくらい食っても害がない
からって、黙って出荷しますか?

県や関連団体の怠慢についてはそのとおりですが、第一の責任は違法農薬
の販売業者と、それを購入した生産者にあります。それをあいまいにしたままの終結は私は絶対
認められない。
購入生産者は、たとえ農取法に違反しなくとも、それは単に農薬業者という
身分でないからであって、その悪質性は業者と変わらないよ。
単に無知だったってのも一部あるだろうけど、何十年も作っててそんなの言い訳にならない。

で、氏名公表のどこがくだらないんです?
我々の周辺では断固公表すべし、って声が高いよ。
彼らが大きな経済的損失を蒙ってもそれは当然。我々一般生産者が彼らの行為でどれだけ多大な
損失を蒙ってるかおわかり? それこそ人によっては自殺もんだよ。
が、彼らは沈黙を守ってる。そんなもん食わせた消費者や多大な損害を蒙らせた一般生産者に
謝罪の一言もないんだぜ。
彼らに対する損害賠償請求の話だって出てきてるんだよ。
自殺者がでそうだからやめろってか?

彼らの感じてるであろうストレスの大きさは分るし、それにたいするケア
まで否定はしないよ。
でも大きなストレスを感じてる人は世間にいくらでもいるし、多大な損害を蒙ってる一般生産者
だって同じだよ。
氏名公表の可否を議論していただくのはもちろん結構だが、それと自殺の心配をごっちゃに
しないでほしいな。





212 名前: 業界通? 投稿日:2002/09/23(月) 08:50
氏名公表について、現在のマスコミを見ていると、その後の報道が怖いという感じがします。
法律に違反したということで逮捕されれば、名前も出てしまいますが、
今回の使用した農家を公表するのであれば、公表する立場の人の責任もはっきりさせる必要が
あると思います。

BSE問題でも、実質的な被害は、消費者・生産者・流通業者であって、法的にも社会的にも
責任をとり、一方で行政責任はどこにいったのか・・・と思います。

213 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/23(月) 09:31
211のりんご生産者の方、そしてそのお仲間の大きな被害をこうむった生産者の皆様、我が国は法治国家であります。潰れそうな農薬屋や肥料屋、そして使用していた生産者に損害賠償といっても倒産したり自殺されては支払い能力はゼロです。今まで流通を知っていながら無視、黙認を続けていた監督官庁である農林水産省を訴えなさい!!「山形果樹生産者集団訴訟」が何故起きないのか不思議でしょうがありません。「薬害エイズ訴訟」では最終的に帝京大学の安部教授は無罪、厚生省の役人は有罪判決が出ました。つまり知っていながら黙認してしまっていた事実はそれ程重いのであります。「泣き寝入りして最後は首をくくった」などといった話は江戸時代じゃあるまいし、いい加減聞きたくもありません。あるいは逮捕された業者が逆に「何で昨日までは黙認してたくせに、いきなり逮捕だよ!今まで農水から叱られたことは一度もないのに」と彼等も訴えればいいんですよ。

214 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/23(月) 16:42
今回のダイホルタンやプリクトランの使用者が知らずに購入したとは到底考えられない!
分かっていて購入し、使用しているはず。
こんなものが流通していることにお咎め無しのスタンスを取り続けてきた行政も含め始末されるべき者は始末されて然るべきであり、販売業者・行政そして使用した農家に同情の余地は無し!

215 名前: いなかの小さな農業者集団 投稿日:2002/09/23(月) 18:30
裁きは確かに必要です。
しかし、もっと必要なことはこれからどうしたら良いかを考えることだと思います。
罪の償いはそのあとからでもよろしいかと。犯人?は逃げようもないでしょう。
行政にも毎度の事ながら腹が立ちますが、もう当てにする方が間違いのような気がします。
甘いでしょうか?

216 名前: りんご屋 投稿日:2002/09/23(月) 18:43
>212業界通?さん
県の行政責任はこの件では非常に大きいと思いますよ。
まあ内部処分は検討されてるようですが。
氏名公表を私は望んでるけど、それが法的に妥当なのか
どうか・・。
ただ生産者は農取法では処罰されないが、出荷した段階
で、食品衛生法にひっかかるとは聞いてるんですがね。
出荷前に出荷停止をくったって、強盗や殺人みたいに
未遂事件にはならないのかなあ?

>213
正直、訴訟等でお金をとるなんて考えてませんけどね。
逆にそんな不確かなお金を当てにする余裕もないし。
ただ生産者の連帯責任みたいな県の雰囲気が気に食わないから、
責任をはっきりさせたいだけで。
集団訴訟かあ・・ほんとはやってみたいんだけど。




217 名前: りんご屋 投稿日:2002/09/23(月) 18:54
>215いなかの小さな農業者集団さん
これからどうしたら良いかを考えるのは当然ですよね。
でも、責任の所在をはっきりさせずにほんとに有効な
これからの対策をかんがえられるでしょうか?
雪印も日ハムも一応消費者に謝罪してますけど、実際に
違法農薬を使用して農産物を出荷してしまった生産者で
さえ消費者に謝罪したでしょうか?
こんな対応で消費者の信頼回復なんてね。生産者の連帯
責任なんて匿名性の影に隠れられて、私はひたすら腹立たしい
のです。

218 名前: 今回に限り匿名 投稿日:2002/09/23(月) 20:09
ってバレバレですが。
連帯責任?5人組ですか、恐るべし徳川幕府。400年も通用するシステム!
自己の保身に汲々とする木っ端役人のイメージも脳裡に浮かびます・・・
それはそれとして、りんご屋さんの書き込みからは皆責任のがれ・罪のなすりあい
に奔走しており、この無責任体制こそが今日的状況を生む温床であると感じられます。
謝罪なんかしたって何も変わらないんじゃないでしょうか。
どこかで他国の航空機事故の対応策が引き合いにされてましたが、
無責任団体が増えるだけで日本では無理かも。自己崩壊を待つしかないのか。
とりあえずりんご屋さんだけでも生き延びてください。
などと、人のことを心配していられる立場でもなかった・・・

219 名前: 消費者の立場で 投稿日:2002/09/23(月) 21:42
農水省のHPによれば、9月20日現在、無登録農薬を販売
した業者は、150、購入農家は2369、確認された都道
府県は、42だそうです。
205番さんによれば、9月19日現在、検挙者は11名と
のこと。山形、熊本、長崎、奈良、和歌山、石川各県警との
こと。
輸入業者は、別として販売業者の検挙の基準がはっきりしま
せん。悪質度を各県警が判断したのでしょうか。
さらに詳しく調査、あるいは昨年以前にさかのぼれば、もっ
と多くの業者、農家がかかわっているでしょう。
ある産地、ある県では、農家名の公表を検討しているようで
すが、たぶん無登録農薬を使用しなかった周辺の農家もそれ
を要望する場合もあるでしょうが、消費者の立場としては、
その農家名については、あまり関心のないことです。むしろ
「見せしめ」的なものを感じます。それに、公表するなら、
全国的にやらないと不公平なような気がします。
その県、その産地の農産物を守るという観点からかもしれま
せんが、今回の問題は、全国的な問題であるとおもいます。
ダイホルタンという薬が、安くて効果よく、皮肉にもこれを
使うことにより、農薬の散布回数をへらせたり、生産コスト
を下げることができたのかもしれません。
農家は、昔登録があって使っていたし、最近まで使っていた
し、DDTやPCP、ダイオキシンではなさそうだし、発が
ん性の疑いがあるなんて、十分認識していたでしょうか。
「赤信号みんなで渡れば、、、」みたいなことがあったので
はないでしょうか。今回だって山形県警が捜査しなければ、
こんな大事件にはならなかったのではないでしょうか。
食の安全は、農産物ばかりなくすべてにかかわる問題です。
このような例は、他にも農薬以外にもたくさんあるでしょう。
今回の事件を契機に、生産者(農家)が、変なものを使用し
ていると消費者が買わなくなる、売れなくなるということを
まず自覚し、モラルをまず持って、さらに法律で、使用者に
も責任があるということを決めればいいと思います。
それにしても、これだけ全国的な話なのに、発覚が遅すぎま
したね。やはり法律、システムに問題があると思います。

220 名前: STRAWBERRYFIELD 投稿日:2002/09/24(火) 22:22
財団法人三源食品化学研究振興財団のホームページによれば
http://www.ffcr.or.jp/zaidan/FFCRHOME.nsf/pages/info.mhw
残留農薬基準値設定されている229農薬のうちで、ND(検出して
はいけない)農薬は、2,4,5−Tアミトール、エンドリン(アル
ドリン含む)、カプタホール(ダイホルタン)シヘキサチン(プリク
トラン)、クミノシッドわずか6農薬です。
DDTやBHCは基準値があります。検出されても基準値以下ならば
いい?わけです。
果樹ではダイホルタンとプリクトランは、集中的に検査すべきでした
ね。そうすれば、こんな広範囲な事件にならなかった。
今回は、大変な事件だけど、ずいぶん勉強になりました。

221 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/24(火) 22:42
ここ数日、無登録農薬を使用した農家の氏名を公表することの是非が議論されていますが、公表してどうなるのでしょうか。確かに責任の所在をはっきりさせることはできるで
しょうが、
それで消費者が納得するとは思えません。消費者からすれば、いくら綿密な調査をもって違反者リストを作っても、氷山の一角にしか見えないと思います。
日本ハムや東京電力や北朝鮮の例を挙げるまでもなく、人間は都合の悪いことを隠蔽したがるものですから。
結局、隠蔽をしない正直な生産者がスケープゴートになり、誓約書を提出していたのに無登録農薬を使用していたような生産者がほくそ笑むような形になるのではないでしょうか。
それに、全ての生産者について残留農薬検査を行うのも無理でしょう。
無登録農薬を使用した農家の調査にお金を使うくらいなら、被害をこうむった農家の救済に回したほうがいいような気がします。
今重要なのは、国会で論議されようとしている農薬取締法のよりよい姿について、農家や農業者団体や農薬業界が提案することだと思います。
農薬がどうあるべきなのか問われているのが現在です。
関係省庁も、いろいろな意見を聞いてほしいと思います。
最近ではHPで意見を集めることもあるようですが、私が知っている中ではあまり意見が反映されていないケースが多いようです。
農薬取締法や食品衛生法、農薬の登録のあり方も含めた議論が必要でしょう。

222 名前: STRAWBERRYFIELD 投稿日:2002/09/25(水) 00:09
221番さんとほぼ同意見です。
まず、名前を公表する「法的根拠」はなんでしょうか。
現在の農取法では、使用者罰則がありません。
今度の臨時国会で改正されるようですが。
現行法で罰することができないならば「見せしめ」ということ
でしょう。もちろん、2369の購入農家には、悪質な農家も
いるでしょうが、十分、「犯罪性」を認識していなかった農家
いるのではないでしょうか。
2369以外の農家にだって悪質な農家はいるかもしれません。
有機栽培農家のなかにも悪質な農家もいるでしょう。
やはり今回は、農家の氏名公表はしないほうがいいと思います。
善良な農家は、大変迷惑な話ですが、今回の事件は、農家ばかり
が悪いのではなく、行政の対応、流通業者にも問題があると思い
ます。法の整備が先決です。

223 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/25(水) 01:06
 すんません、私名前公表への批判爆弾を投下した張本人(^_^;)ですがこのスレに出遅れております。
ちょっと忙しかったので明日まで待ってください。必ずレスはしますから。

224 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/25(水) 01:32
東根の出荷停止要請農家が36戸に増加
全国的に問題視されている無登録農薬「ダイホルタン」「プリクトラン」「ナフサク」「ビーナイン」を園地に散布し、県と農協から秋果実の出荷停止を要請された農家86戸

ビーナインが出てるけど、登録外か何か?

http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020922/0000014278.html

225 名前: 美奈 投稿日:2002/09/25(水) 05:20
>224
ビーナインは、花に登録があります。
ここででてきたのは、輸入品のビーナインを使っていたからですね。
国内登録がある同等の成分品があっても、法的には無登録農薬です。
農家向けの農薬の並行輸入は、ここのどこかでも話題になってましたね。

でも、これは購入履歴やボトルが見つからない限り、残留していても輸入品との区別がつきません。
そうすると、農家の栽培履歴の管理と、農薬の購入に関する記録保管の義務付けしかないですね。


226 名前: りんご屋 投稿日:2002/09/25(水) 09:01
氏名公表の是非について、あまりここで議論を広げる
のはふさわしくないかもしれませんが、法律の素人の
私見としてお読みください。
222氏は「法的根拠」を言われます。特定の法律には
「氏名公表」について明示したものがあったと思いました
が、では一番目にする刑法違反者の氏名公表の法的根拠は
なんですか?刑法自体にそんな規定はありませんよ(確か
・・・)。要は氏名公表という個人の権利?侵害と、公表
することによる公益とをはかりにかけるって考えでしょ、
法律は。私は公益があるという理屈付けはできると考えて
ますよ。法律の専門家のご意見を聞きたいところですが。

221氏は公表してどうなるの?とおっしゃる。では反問し
ます。あなたは今さかんに議論されてる少年犯罪の被害者に
対して、公表してどうなるの、殺されたあなたの子供は帰って
こないよ、と気楽におっしゃれますか?比較が極端だと思うかも
しれないけど。
私には、先に書いた公益云々を別にして、我々に多大な損害を与えた
「個人(使用・購入農家)」を特定することにより、責任の所在の一端を
明らかにしたい、という意地があるばかりです。

なお私、しばらく家の都合で掲示板を見れませんが、皆様の再反論を
シカトするつもりはございません。悪しからず。


227 名前: りんご屋 投稿日:2002/09/25(水) 09:41
本件への対応についての我々の気持ちを付け加えさせて
ください。
我々には、このままではいつものとおり、責任の所在もはっきり
しないままでのアイマイな決着をつけさせられてしまう、という
強いイラダチがあります。まあ、いろいろ悪いところもあったが
また皆でがんばっていこうやみたいな、これもアイマイなムード
に流されてね。それでうまくいったためしなんてないのに。

私が氏名公表による責任の所在の明確化にこだわるのはそんな
理由によるんです。
そしてこれまでのように、被害を受けても公には沈黙を保ち
続ける物言わぬ百姓としてバカにされ続けるのはウンザリだ
って思いもある。だから、それぞれの生産者が、自分のできる
場所で発言していこうってな感じですよ、生産者の現場ではね。

私の発言趣旨を少しでも分りやすくするため付け加えさせて
いただきます。

228 名前: STRAWBERRYFIELD 投稿日:2002/09/25(水) 20:59
りんご屋さんの苛立ちもよくわかります。
ダイホルタン、プリクトラン事件が起こるまで、残留基準値がND
(検出してはいけない。)という事を知りませんでした。
プリクトランは、韓国?などでは使用を許されているのでは。
農薬メーカーでも登録担当以外ではそのレベルです。
登録失効の理由も、発がん性や催奇形成らしいとわかったのも
農水のホームページからです。
たぶん当時は、経済的理由(安全性を証明するための試験にお金
がかかりすぎるも含む)と説明したと思います。
ですから、今回、あるいは今まで使用した農家さんがそこまで、
この農薬の危険性を認識していたか。
知っていたら、使わなかった農家も多いのではないでしょうか。
悪質な人は、捨てたり、名前を明かさず買ったかも知れません。
ホームセンターでも、無登録除草剤が堂々と売られています。
活性剤、抗菌剤とか中身のわからず、農薬登録もとらず売られて
います。これらは、有機栽培でも使われているかも知れません。
農薬(作物に散布するもの)全体が、現在の食の安全性重視時代
において、法律的にもモラルにおいても遅れているのではないで
しょうか。
りんご屋さんような善良で常識があり科学的知識豊富な農家が増える
ことを切に希望します。何しろ疑いなく毎日口にするものです。
疑いだしたらガンになる前にノイローゼになってしまいます。

229 名前: STRAWBERRYFIELD 投稿日:2002/09/25(水) 21:24
日本ではダイホルタンは、1964年から89年まで27年間
安く予防効果あり残効性が高い殺菌剤として、かぶれ安い人も
いました
成分で8653トン果樹、野菜に広範囲に使用されました、プ
リクトランは、1072年から87年超高性能ダニ剤として、
製剤として4441トン使用されました。
(農薬毒性の事典より)
DDT、BHCなどは、環境中に長く蓄積し食物連鎖の中で多
くの問題をおこしているようですが、ダイホルタン、プリクト
ラン摂取によるがんの発症、奇形の多発の疫学的データはあり
ません。動物試験からその危険性が予想されたのだと思います。
ですから、すぐに健康にどうこういう問題ではないと思います。
今後このようなことがないようにすればいいと思います。
個人的には、どこの県の農産物が危なく、どこの県が危なく
ないなんて思えません。
農家の使用者罰則ができれば、共同選果はむずかしいでしょうね。
個人で出荷できる人が、自分の名前を書いて「○○さんちの
トマト」なんてなるでしょう。
でも、買う側からすれば、それは高く売るマーケテイング戦略
に長けた人と言う印象で、あまりいい気分でもないんです。


230 名前: 221 投稿日:2002/09/25(水) 22:20
りんご屋さんのご意見拝見しました。
いわゆる「被害者」という立場になったことのない人間には、被害者の気持ちがわからない部分があると思います。そういった意味では、
りんご屋さんの気持ちがわかっていないのかもしれません。

実は私は犯罪者の名前を公表することに関しては、特に反対するつもりはありません。
むしろ、被害者より加害者の人権を尊重しがちな警察やマスコミには、疑問を感じています。

ただ、今回の件に関しては、無登録農薬を使用した生産者を一方的に責められない部分もあるような気がするのです。
たてきさんのメルマガによると、農薬であることを知らされないで(栄養剤などとして)購入し散布した生産者もあるとのこと。
むしろ、新しい取り組みとして購入し、今になって無登録農薬であることを知らされ悔しい思いをしている生産者もいるそうです。

231 名前: 221 投稿日:2002/09/25(水) 22:22
(続き)
確かに、よく確認しないで使ってしまった生産者にも非があると思います。
しかし、違反者をすべて公表することによって、生産者のやる気とかチャレンジ精神を失わせることになることを恐れているのです。
新しい技術を紹介されたが、また違法なものだったら後が怖い、だからやめよう、
そういう気持ちを生産者がもつのは、農業の発展にとってたいへんマイナスだと思います。
生産者が見る目を持たなくてはならないのかもしれませんが、それを実行するのはたいへん難しいでしょうし。

りんご屋さんのおっしゃるように、責任を明確にしたいというのも理解できます。
そのためには法制度の整備などが必要でしょうが、公表することが制裁となるかというのは、人によって異なると思うので、
(公表されたことによる精神的ダメージを感じる人と感じない人がいる)何ともいえません。
あと、無登録農薬の対策費として使われる限られた税収をいかにうまく使うかということもポイントになると思います。

りんご屋さんがここで発言されたことは、非常に意味があったと思います。
しばらく発言できないとのことですが、反論をお待ちしています。
物言わぬ百姓にならないようにどんどん発言なさることを期待しています。

232 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/26(木) 01:10
>>224
 ビーナインについては情報がなかったんですが、今月のてんとう虫情報という
反農薬東京グループの冊子に話が載ってました。それによれば原体メーカーの日本ヒドラジンが
製品を回収しているとの話ですね。不純物のヒドラジンの含有基準が引き下げられてそれに合致できる
製品と切り替える方向だとか。そんなこんなで現行製品が製造中止になっているような話でした。
 そこらあたりのリスクを見越しているんじゃないでしょうか。


233 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/26(木) 01:41
これCMHのことではないですか?
ビーナインも農水のHPにでていますね。

234 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/26(木) 08:12
 すんません、ビーナイン=CMHと間違えました(^_^;)
ビーナイン=ダミノジッドですね。

235 名前: 業界通? 投稿日:2002/09/26(木) 22:33
>>206
そうなんですね。

当時、TAC品(TACの由来はメーカー名の頭文字から)と称された3社のうち、
2社の社長以下3名が逮捕されるとは、やはりメーカーの品位が問われます。

ただメーカーの知名度が低いと、マスコミも騒がないみたいです。

非農耕地登録を持っているグリホ剤や、農薬登録のないグリホ剤を扱っている
メーカーや流通業者は、今後どう動くのでしょう?
いくら普通物と言っても・・・業界のイメージダウンが心配です。

236 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/26(木) 23:10
本日の日経新聞によると、群馬県では農家などに無登録農薬の使用を禁じる「農薬条例」が制定されるそうです。
無登録農薬の販売は農薬取締法が禁じていますが、使用禁止にまで踏み込む条例は全国初だそうです。
来月中の施行を目指しているとのこと。
農薬の適正な保管と管理、購入状況や使用の記録を3年間保存する努力目標も盛り込むらしい。
違反者には県が是正を勧告したうえで、氏名や業者名を公表するらしいです。
違反生産者の氏名公表の是非が議論されていますが、大勢は公表する方向なのでしょうか。
あと、群馬県内の農協に無登録農薬を販売した疑いで家宅捜索が入るとのこと。

237 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/26(木) 23:12
>>206
無登録のグリホサート剤なども、ホームセンターなどから駆逐される運命にあるような気がします。
これだけ騒がれると、いくら安くてもまずいってことになるでしょう。

238 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/27(金) 00:01
>>226

犯罪者が氏名を公表されるのは公表の義務とかがあるなどと言う
理由ではないでしょう。知る権利に応じて警察が
情報を発表するからであり、現在の日本では一般的には
犯罪者のプライバシー権よりも知る権利を優先させてもよい
というコンセンサスが取れているからかとおもいます。
警察も含めて行政が個人のプライバシー情報を公開するためには
それ相応の根拠が要りますし、まさに「公益」の問題なんでしょう。

本件の場合、無登録農薬使用農家はまだ現行法制上犯罪者では
ないです。したがって行政がプライバシー情報を公開する
必要性は犯罪者以下でしょう。一方で守るべき公益ですが、
第一にはりんご屋さん等の同業者たる特定利害関係集団の利益で
あって、一般消費者等が利害関係になる可能性が極めて小さく、
さらに公開されたところで何が危険かと見分ける手段も
ありません。ですので犯罪者のケースよりも公益性は小さい
でしょう。必要性も公益性も小さい以上、行政が氏名を
公表するのは余計な事だと思いますから、たてきさんの
メールマガジンでの発言は極めてもっともな事だと思います。

ところでりんご屋さんは被害者なのでしょうか? たしかに
減収となっているかもしれませんが、無登録農薬を近所で
使われている噂は以前から全くなかったのですか? 噂が
あったのに手を打たなかったとすれば市場主義経済で金を稼いで
いるわりにはリスクに対して鈍感と感じますし、これだけ
大規模な事件の噂を一度も聞いたことがないのだとすれば
業界の動向に無頓着すぎますので、やはり市場主義経済で
金を稼ぐ資質にはかなり劣っている事になるかと思います。
個人的には昨今の経済状況のなかで、りんご屋さんのような
方々の逸失利益を補填することは、行政がエネルギーを費やす
優先順位はきわめて低いものと感じます。

所詮農作物も市場経済下の一商品。果樹であればなおさら
そうでしょう。履き違えた権利感覚で情報公開を
お上に要求する前に、ブランドイメージを守るべく
自助努力していただくか、できないならば転職していただく
ほうが、より公益に叶っているでしょう。極めてうがった
見方ではありますが、もしりんご屋さんが山形の方の
一般的な権利感覚だとすれば、特に山形で何ゆえ金集めに
長けた政治家秘書を輩出したのかというのが
なんとなくわかるような気がします。

239 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/27(金) 00:03
 氏名公表の件ですけど、その目的次第なんですよね。
りんご屋さんの話を読むと誤解かもしれませんが使用農家への制裁が第一になっているような。
そうすることで使用するとどうなるかということを見せしめにして、
「こんなひどいことになるから使っちゃダメだよ」っていうことで再発を防ごうとしているような。
それって責任の明確化って言えるのかな・・・って思うし、都会の人間から見れば
農家は農家なので見にくい内輪もめのように思われるかも?

 それに今回の事件は氷山の一角っていう感覚もあるんじゃないでしょうか。
消費者への説明責任、農家としてのけじめというのなら非農耕地用除草剤を使った農家や
個人輸入した農薬を使ってる人とか木酢液(これも登録失効農薬)とか米糠除草(無登録農薬に該当する疑い有り)などを
摘発される前に自主的に氏名公表して欲しいですね。

 どう罰するかではなくて再発防止策を公開して欲しいですね。

240 名前: りんご百姓 投稿日:2002/09/27(金) 11:58
私は青森のりんご農家ですが、今回の無登録農薬使用者の名簿は主だった所
には全て配付されてます。私も見ました。これでは実質公表と同じです。
氏名公表の賛否についてはりんご屋さんと同意見でしたが、さきほどのニュース
でそのリストに載っていた人が自殺してしまい。いまは複雑な気持ちです。
ちなみにその人は購入は認めていましたが使用は否定していました。しかし
園地のりんごを調査した結果散布事実がばれてしまった様です。


241 名前: パセリっ子 投稿日:2002/09/27(金) 13:25
パセリ農家です。
>>89
>聞いた話では全くの新規登録では10億からの費用がかかるとのことでした。
とのことですが、適用拡大の場合にはいくらくらいかかるものなのでしょうか。
「マイナー作物への登録農薬を増やすためにはコスト分散が必要」とのことで、生産者もそのための費用を負担する覚悟が必要かなと思います。
市場へ出荷した際に売上の何パーセントかを徴収するとか。
パセリの生産額は全国で年間70億円ですが、その1パーセントを徴収すると7千万円。幾つかの登録費用がまかなえるでしょうか。
それから生物農薬のほうが費用が安くすむということはあるのでしょうか。

242 名前: 慎重派 投稿日:2002/09/28(土) 09:25
>パセリっ子さん
生産者の方からこんな提案が出るとは、正直おどろきました。切羽詰まった状況をひしひしと感じます。

マイナー作物の場合、適用拡大で要求されるデータは、仝果2件、¬害2件、残留2件だったと思います。
,鉢△魯瓠璽ー試験もOK(マイナーなら)、は毒性の心配がないもの(生物農薬の大半や非食用作物)では要りません。
費用に関しては、資料を持ってませんが、常識的に考えて、1つの適用拡大に1千万もかかることはないでしょう。
それに、メーカーも全部生産者に負担させるような、薄情な事はしないと思います。
実際、登録が増えればメーカーは儲かるんだもの・・・。

243 名前: 素人です 投稿日:2002/09/28(土) 16:34

>>239での
>個人輸入した農薬を使ってる人とか木酢液(これも登録失効農薬)とか米糠除草(無登録農薬に該当する疑い有り)などを

米糠除草が無登録農薬に該当する疑いとは?どういった理由で
該当するのでしょうか?

スレ汚し申し訳ないっす。

244 名前: パセリっ子 投稿日:2002/09/28(土) 19:22
>>242
慎重派さん、ご回答ありがとうございます。
ご指摘のとおり大変切羽詰った状況です。一昨日役員会でJAの職員から「無登録農薬を使用しないのはもちろんのこと、適用外使用についても注意してください」といわれました。
言うのは勝手ですが、じゃあ実際どう対処したらいいのかわからないというところです。
適用拡大が数百万円程度で出来るということですので、全国のパセリ産地が協力して登録を取るための資金を集められれば、年間10前後の薬剤のパセリへの登録拡大も夢ではないですね。
ところで適用外使用の問題以前に、残留基準オーバーで引っかかることの多いパセリですが、もともと基準値が低すぎるということはないのでしょうか。たてきさんがメルマガで指摘された「クロルピリホスの残留基準はキャベツで1ppm、ホウレンソウで0.01ppmと100倍の開き」のように。
だとすれば生物農薬や主成分が天然物のものでないと登録が取れない可能性が高いということも考えられます。(カールしている部分に薬剤がたまるので残留しやすいという話も聞いていますが)
こうなると資金が出来てもどうしようもないですね。いよいよ解決策がなくなってしまいます。

245 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/28(土) 23:24
>>243
 スレ汚しってことはないですよ。本命レスでしょう。

 農薬取締法の定義からすれば病害虫防除や雑草防除目的に何か薬剤をまけば
それがすなわち農薬であり、無登録ならそれはすなわち無登録農薬と解釈できるんですよ。
 ですから米糠除草でさえ範疇に入るとも読めるんですね。
それどころかアイガモさえ無登録生物農薬と読めるんです。

 こんなあやふやな法律はなんとかしてもらわないと。。。

246 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/28(土) 23:34
>>244

 原体の新規登録には10〜50億円ぐらいかかりますけど、
適用拡大なら数百万円のオーダーですね。でも、農薬の利益率が50%としても
元を取ろうと思ったら数千万円の売り上げが期待できないといけないわけで、
商売上はきびしいことにかわりはないですね。

 パセリを口にする量なんて非常に少ない量ですよね。
だから本来の趣旨からいけば残留農薬基準なんてほとんど考えなくて良い作物なんですよね。
だけど現行の法律下ではそう簡単ではないですね。
 そういうマイナー作物や非食用作物については急性毒性あるいは亜急性毒性が心配ない
レベルなら(まぁppmオーダーでしょうね)OKという規制緩和が欲しいところです。

247 名前: たかさん 投稿日:2002/09/29(日) 01:55
パセリ大好きです。
お皿の上で飾られ食べられずに捨てられるパセリを見ると可愛そうになりますね。
私は必ず最初にパセリを食べます。
飾りではないのですから。
ということで、もう30年以上食べ続けていますが当然流水で洗ってから食卓に出るのだし、
フードファクターからしても人体に影響する量は蓄積されないでしょうマイナー作物への
登録が一日でも早く増えて欲しいと思います。
244のパセリっ子さん頑張りましょう。

248 名前: パセリっ子 投稿日:2002/09/29(日) 13:16
>>246
たてきさん、お世話になります。
じつはパセリを「ただの飾り」から「食べる野菜」へと意識を改めてもらおうと、私たちのHPでパセリのレシピを紹介したり、皆様からオリジナルなレシピを送っていただいたりという活動を展開中なんです。(^^ゞ
ですから普通の野菜程度の安全基準はなくてはならないと思っています。
>>247
たかさん、応援ありがとうございます。
残留基準オーバーの話を出したりすると「やっぱりパセリは危ないんだ」と思われそうでまずいかなあとも思ったんですが、やはりここに来られる方の意識は違いますね。

で、残留基準のことですがここで調べてみました。
http://www.jppn.ne.jp/tokyo/kijyun/pdf/070,010.pdf
やはり適用のある作物にはゆるく、ない作物には厳しくなっている傾向はあるようですね。まあ仕方がないといえばそうなのですが。パセリのクロルピリホスの基準は0.01ppmとホウレンソウと同じでした。
過去にパセリから基準値のかなりの倍率でクロルピリホスが検出された例があるのですが、絶対量でみれば適用作物ではそれ以上に残留している可能性があるわけですね。
「残留基準オーバーといえばパセリ」みたいなイメージで、どうも農薬問題のことになると強いことがいえなかったのですが、ここで勉強させていただいたおかげで、絶対量でみれば決してパセリが危ない野菜であるわけではないとの論理構築ができました。(^^)
しかし決して胸を張れるわけではありませんから、次の段階の登録取得へ向けて努力していきます。(実際実現できるかまだなんともいえませんが)

以上、パセリに偏った内容ですいませんでした。


249 名前: 名無しさん 投稿日:2002/09/30(月) 19:27
またまたこの件で逮捕者が出ました。

http://www.rab.co.jp/cgi-bin/rabnews/news.cgi?mode=show#0

250 名前: 業界通? 投稿日:2002/09/30(月) 21:42
>>249
動画付きですね、2分半にわたりニュースとして流されてました。
また島根県のナシ農家5戸に、鳥取県の農業資材店が、ダイホルタンを
販売していたと言うことで、90トンのナシが自主回収になったという
報道もありました。

http://www.sanin-chuo.co.jp/
検索コーナーで、「無登録農薬」としてください。

251 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/09/30(月) 22:35
最近のこの掲示板の議論を見ていると、農村の論理と都会の論理の違いが浮き彫りになっている気がします。
私はどちらかというと都会の人間で、農村との関わりは少ないほうだと思いますが、わずかな経験から思うことは、農村では自分の家や先祖、
また、お祭りなどを通した地域のつながりを大切にしているということです。
だから農家にとって、同じ地域の人が無登録農薬を使っていたということは経済的損失以上に大きな問題であり、ショックだったのではないでしょうか。
今回の問題について議論するとき、少なくとも農業に関わる仕事をしているという立場にある人は、そういった農村の論理を尊重する必要があるように思います。
都会の論理を農村に押し付けるのは無理があるように感じます。
もちろん、逆もまた真でしょう。
生産者の皆様は、この辺についてどのようにお考えでしょうか。

252 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/01(火) 13:05
>>251
おおむね同様に考えます。
結論「まあ、都会の人達も畑でトウモロコシでも食べながら一緒に考えませんか」
てところでしょうか。
甘えと取る向きもございましょうが、命をつなぐ食料ってことで・・・


253 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/02(水) 17:53
淡路の花卉農家が無登録農薬をカーネーションに使用したらしく問題になってますが、だからといって出荷自粛を要請したというのはちょっと変だと思います。花ですよ。食べませんよ。「花の無登録農薬使用、あるいは適用外使用なんて言い出して出荷停止なんて事になったら花卉農家は全滅に近いんじゃないの?」とこの問題が出始めた当時言って笑っていたのですが。

254 名前: 花坂爺 投稿日:2002/10/02(水) 20:17
花ね〜。輸入野菜じゃないですけど何使ってるか判りませんよ。でも良いじゃないですか。ダニの付いた花、葉っぱが枯れそうな花なんか誰が買いますか。淡路って何県でしたっけ。馬鹿な判断ですよ出荷自粛要請なんて。十万本単位のカーネーション「価格保証するので出荷自粛をお願いします。」というのでしたら要請を受けても良いとおもいますが。しかし阿呆だね。歴史的名画の絵の具にも多くの?物質があるはずです。見るのが危険というなら美術館も行けなくなりますよ。

255 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/02(水) 21:06
>>252
料→糧
のほうが、重い感じ出せるよ。

256 名前: 庶民 投稿日:2002/10/02(水) 22:21
人(農家)を殺すに刃物はいらぬ・・・”出荷自粛要請”・・・あな恐ろしや!お代官様!!

257 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/02(水) 22:21
植木も花も農作物であり、登録が無いと今の農取法からすると目的外使用になるようです。
系統JAは食の安心安全で農作物=米・野菜と考え指導をしていますが、緑化作物は食物と同様に人間の生活に必要な酸素を供給しています。
マイナー作物同様そちらも早急に考えて欲しいですね。
人間は森が無ければ生きていけないのですから。

258 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/02(水) 22:44
>>254
>淡路って何県でしたっけ。
兵庫県ですね。

ところで、この掲示板では登場していないようですが、マンゼブの無登録ジェネリック品(?)である
マンコゼブダイセン(日本人には言いにくい名前だ)がカンキツ県などで出回っているようですね。

259 名前: 釈迦に説法 投稿日:2002/10/02(水) 23:07
マソコゼブのジェネリック(登録○)は、
ペンコゼブ水和orフロアブル
国産の本格的ジェネリック第1号!!
だそうですね。
http://www.zennoh.or.jp/ZENNOH/DATABANK/eigi/top-315.htm

260 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/03(木) 08:38
>>259

ただいま、東京からの書き込み。
全農が農薬コスト削減を目的に開発に取り組んだんでしたよね。
問題になっているのはもちろんこのジェネリックではなく、
まるっきりインチキなヤツですね。
でも、マンゼブは登録農薬でもあるのでプリクトランなどのような
問題にはならないでしょうね、たぶん。

261 名前: りんご屋 投稿日:2002/10/03(木) 11:51
1週間ほど掲示板を見れず、カメレス失礼。
長くなるので、238氏への反論に絞ります。
>238
現行法制上犯罪者じゃないから公表の必要性は低いという議論は
成り立ちません。あくまでも結果の重大性と、個人名まであえて公表する
ことによる消費者の利益(公益)との比較によるでしょう。
例えばこの農薬が、りんご1個食っただけでも症状がでるような
代物なら話はもっと分りやすくなるんでしょうが・・

>>一般消費者等が利害関係になる可能性が極めて小さく、
?? 可能性が極めて小さいって言い方で通用するんなら、BSEだって
農薬汚染輸入野菜だって、生産地偽造だって、賞味期限書き換えだって
みな同じさ。それで通るなら生産者としてこんな気楽なことはないやね。
そして、実際に食っちまった結果は神のみぞ知るでね。

>>さらに公開されたところで何が危険かと見分ける手段も
ありません。

そりゃあなたがご存知ないだけです。

>>第一にはりんご屋さん等の同業者たる特定利害関係集団の利益で
あって、
これは失礼。常識だと思って書かなかったけど、公表に係る公益については
「第一」どころか生産者の利益なんぞ考えておりません。公表によって得られる
生産者の利益なんぞ、法学でいう反射的利益にすぎませんから。
私自身が公表を望む理由は先に書いたので繰り返しません。

>>ところでりんご屋さんは被害者なのでしょうか?
違法行為により経済的損失をこうむったら「被害を受けた」って言うのが
私の日本語感覚なんでね。
あなたが以下書いてるのは被害者かどうかではなく、単なる被害者側の
過失相殺の問題でしょ。
あなたの論旨は、強姦の被害者に、肌を露出させて歩いてたアンタも悪い
って言ってるようなもんでね。ご自身の「鈍感」さをじっくりお考えなさいな。

なお、もちろん私たちだって、農薬のあれやこれやの情報は収集してますよ。
もちろん十分とはとても思ってないけどね。でもそれって普通はいかに農薬
(もちろん正規登録のね)をうまく効かせるかの情報でね。
あなたは大規模な事件って気楽におっしゃるけどね、流通する農薬に占める
違法農薬の割合って考えておっしゃってるの? 大海の一滴でしょうが。
オウム真理教事件は大事件だけど、あなた危険性はご存知だった?
ご存知なければ、現代日本を生きる日本人としてかなり劣っていること
になると思います。

>>個人的には昨今の経済状況のなかで、りんご屋さんのような
方々の逸失利益を補填することは、行政がエネルギーを費やす
優先順位はきわめて低いものと感じます。

もう苦笑するしかないな。かってに決め付けないでくれ。百姓のステレオタイプで
県に対して「おねげえでございますだ、お金下さい」って頭を下げるとでも思って
るのかね。法律上の損害賠償請求だよ。優先順位もクソもあるか。
それにブランドイメージを守るための自助努力をやってないとでも思ってるの?
そうしなきゃ売れるかよ!なんにも知らんで適当なことをいうのが市場経済下で
生きる道ってか?

>>所詮農作物も市場経済下の一商品。果樹であればなおさら
そうでしょう。
オイオイ、分りきったこと私に説教するなよ。果樹生産者はそんなこと
痛いほど分ってる。
そして、この件での人権感覚の履き違えってのは、違法農薬を購入・使用
したのに、プライバシーの影に隠れて、一事業者としてなんの説明責任も
果たしてない生産者だろうが!

>>見方ではありますが、もしりんご屋さんが山形の方の
一般的な権利感覚だとすれば、特に山形で何ゆえ金集めに
長けた政治家秘書を輩出したのかというのが
なんとなくわかるような気がします。

ここまで露骨な侮辱を書いといて「なんとなくわかる」かい?
ちゃんと私の権利感覚と秘書の輩出との因果関係を書いてみな。
まったく、「あなたみたいな非論理的言語感覚が一般的だとすれば、
日本に汚職議員が輩出するのがなんとなくわかる」の誤りじゃないの?

ホント酷い書き込みに反応してしまいました。単なるあおりなら無視するが、
マジでこんなこと書かれるとたまりません。
他の皆様への反論・意見もあったのですが疲れました・・

青森でも自殺者がでたとのこと、暗澹たる気分です。
行くも地獄、戻るも地獄か・・


262 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/03(木) 19:33
>>261
 読んでみて、結局どうしたいのかな?って思いましたね。

 まず不届きな農家がいて真面目にやっていたリンゴ屋さんが道連れになって
せっかくの収穫物を破棄することになった、あるいは市況が悪くなって収益が落ちた。
それにせっかく築き上げてきた板柳のリンゴというブランドイメージが地に落ちるかもしれない危機である。
現状認識としてはそんなとこでよろしいでしょうか。


 で、それらを回復するにはどうすればいいかなんですが・・・

 不届きな農家には制裁を加える。そいつらが悪いんだから金銭的に補償してもらう。
 市況回復には嵐が過ぎるのを待つ。ブランドイメージ回復には不届きもののクビを差し出して
悪いヤツは一部であり他の大部分は問題ないということを証明する。
当然のことながら今後は不届きものを出さないように監視する,誓約させる。
・・・といったことをご主張されているように見えますが、大筋ではあっていますでしょうか。

 私はそんなことをするよりも、同じ産地の良い農家も悪い農家も一致団結
して
反省と今後の対策の公開、トレーサビリティの確立とか目指した方が早いと思いますけどね。
ねずみ取りを強化して交通違反や交通事故が減るんですかね・・・?


>>青森でも自殺者がでたとのこと、暗澹たる気分です。

 結局自殺の原因は金銭的なことより農家間での制裁の方でしょう。ちがいますか。
暗澹たる気分を作り出しているのは誰なんでしょう。消費者も暗澹たる気分ですよ。
お客を暗澹たる気分にさせているようでは商売はうまくいかないんじゃないでしょうか。

 今回つかまっていない農家も無登録農薬や適用外使用を絶対やってないって誓えるんですか?



263 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/04(金) 01:17
 自己レスですが、そうはいっても農業現場で実際に被害にあっている方と
私のようにそうじゃないものでは現実や感覚が違うんだなって思いました。
今回の事件で問題になった産地や農家も早く再生させたいという思いは
この掲示板に来ている人間なら共通の思いでしょう。

 ようはその方法論の相違なんですね。
繰り返しになりますが、困ったときこそ一致団結する姿が見たいです。

264 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/04(金) 01:31
リンゴ屋さん、落ち着いてください。
私論の押しつけになってきていますよ。

私よりも、より問題に身近な方の意見なので注意深く拝見させていただきましたが、
少々自己本位に暴走気味です。せっかくの今までのリンゴ屋さんの意見が台無しになってしまいます。
あなたの意見も貴重ですが、他の皆さんの意見も同様に貴重な事に変わりないです。

私の意見を述べさせていただくと、今回の事件レベルで農家の氏名公表、つるし上げの必要なしと考えます。
なぜなら別に私自身は特に知りたくないし、公表されて不利を被る方々の損失に対して、問題の解決にはあまり寄与しないと思うからです。
もちろん使用者としての責任はありますし、調査を追及していかなければいけないでしょう。

この考えについて鈍感、無知と感じる方がいるのは当然ですが、そういった意見の相違を通して「正しい可能性の高い道」を選択していくしかないのでは
無いでしょうか?今回の場合絶対正しい結論は無いと考えます。

さらに取り返しのつかない重大事件に発展する前に、今回の問題が発覚したことを
農薬業界および社会の意識改革を通じて、結果的に良かった方向に向けていく事が今出来る
もっとも有益な事ではないでしょうか?

他の方々の意見と重複している部分もあると思います、スミマセンです。

265 名前: 通りすがり 投稿日:2002/10/04(金) 02:34
日本人的なのか、板柳の件は、なくなった方に同情していまいます。
現行法では違法でない以上、心情的にも経済的もの追いつめられた
のでしょう。
よく有機栽培の野菜を売っている店で、○○△男の作った有機栽培
野菜なんて言って高く売っているのを見かけますが、ほんまかいな
と思います。マーケティング戦略だなと。胡散臭い。
HB101なんか使用しているかもしれません。
信用できませんね。都会人もそんなバカじゃないですよ。
「朝どり野菜」なんて、残留農薬の点では、心配ですよね。
前日まで使っていたんだから。
サラリーマンもそうですが、結構まじめで、要領の悪いのが自殺
に追い込まれるんですね。
やはり、今まで放置していた行政の責任は問われるでしょうね。
でも、「村八分」があったり、自殺者が出るのは、なにが理由で
あれいいことではありません。
二度とあってはいけません。

266 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/04(金) 11:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021004-00000012-khk-toh

 氏名公表でかえってすっきりした、団結力が出たという感想も出ていますね。
そういう方向性と結果ならいいんですけどね。

267 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/04(金) 11:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021004-00000013-khk-toh

 アビドというダニ予防剤・・・・アビドってなんですか?
ラリーの輸入品が出てきたようですね。さてさてこのレベルをやり出すとまだまだでてきそうです。

268 名前: のこのこ 投稿日:2002/10/04(金) 12:03
アビドってのいうはシンジェンタの剤みたいですね。

http://www.syngentaprofessionalproducts.com/to/prod/avid/index.asp?nav=main


269 名前: のこのこ 投稿日:2002/10/04(金) 12:19
アビドでなくアバメクチンという名前では長崎のイチゴ農家で
先月末にNEWSに載っていたようです。


270 名前: Ag 投稿日:2002/10/04(金) 18:22
アビド(Avid)はアバメクチンを有効成分とする花卉用ダニ剤ですね。
また農業用にはベルティメック(Vertimec)の名前で登録されています。
いずれも日本での登録はありません。
将来的にもアバメクチンの毒性のため日本では登録されないでしょう。

271 名前: りんご屋 投稿日:2002/10/04(金) 18:40
>たてきさん(262)
まずおことわりしておきますが、私は板柳ではありません。

私の本旨はもちろん261には出てません。それはこれまでも
書いてきたので繰り返しません。

たてきさんは263で現実や感覚の違いを書かれました。
私が最初に反応してしまったたてきさんの書き込みに私が強く
感じたのがその点です。
263までのあなたの発言を読むと、まるで「近所の子供が窓ガラスを
壊した事件」について述べておられるように私には感じられる。
「窓ガラスを壊した犯人探しとご近所の平和」について、この農薬事件と
同様の論旨で論じることが可能です。でもその結論は本件には有用性がない。
なぜなら、被害が桁外れに違うので、底に流れる感情が全く異なるからです。

あなたは風評被害による我々の減収がどれくらいになるかご存知?
いや知らないことは無論恥ではありません。ではそれを知ろうとなさいましたか?
そんな発想はあなたにはないのでは。
でも、それすら知らずに、どんな現実的な議論ができるというのですか?

私はこの件に関するたてきさんの善意を疑ってはおりません。
でも「良い農家も悪い農家も一致団結して」なんていうのを読むと
ほんとに考え込んじまいます。一般常識では一致団結のための前提条件
ってものがあるはずですが、なぜここでは無前提の団結が期待されるのか
私にはさっぱり理解できません。

私は机上の空論化をさけるために現場の生産者のスタンスを貫いて書いて
きましたが、なんだか全く無意味だったようです。
こんなことがあってもりんごは待ってくれません。そろそろ「ふじ」の収穫前作業が
忙しくなってきたので、私の本来の場所に戻ることにしましょう。

ここは良い掲示板だと思いますよ。管理人としてのご苦労も多い
と思いますが、頑張ってください。
私もまた覗かせていただこうと思います。もちろん匿名でこっそりとね。

皆様、お騒がせしました。



272 名前: 庶民 投稿日:2002/10/04(金) 21:46
”一致団結”・・・なるほど・・・「良い乳業メ−カ−も悪い乳業メ−カ-も一致団結して」、
「良いハムメ−カ−も悪いハムメ−カ−も一致団結して」、「良い電力会社も悪い電力会社も
一致団結して」・・・ふ-む・・・あっ!この国では農業関係には日本国憲法が適用されない
という「マスコミ業界の暗黙の了解があったのだった!」、そういえば先月「?」のNHK朝7時
のニュ−スで『百姓』という差別用語?が突然是飛び出して、”あ然”としました。
そうそう、NHKには『農家たち』という不思議な用語法もあるんですよね!


273 名前: 道民 投稿日:2002/10/04(金) 22:41
>272

その煽りつまんない。

>りんご屋さん

それが風評と呼べる現状で無い事を知っているから
議論されているんでしょ。
「一致団結」と言う言葉を「護る」「仲良しこよし」と勘違いしてませんか?
喧嘩したって制裁があったっていいんです。
自分に自信があるのなら組合いと離れて独立独歩でやられたらいかがですか?

魔女狩りが醜い・・・後ろ向きといっているんです。

北海道にはムネオが居て、狂牛病があって、西友があります。
風評でなくてけっこうです。
どうぞお好きに意見してください。
わたしらは作って売りますから。

あなたの地域のバカ農家のやったことは窓ガラス叩き割っただけです。
一緒になって叩き割ってもしょうがないでしょう。

自分の事やっていたら生き残ります。







274 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/04(金) 23:26
>>271
私はりんご屋さんの書き込みが無意味だったとは思いません。
むしろ、現場の立場で問題を提起してくださったのは、とても有意義だったと思います。
私自身、どんな道がよいのか、まだ悩んでいますが、生産者の立場を忘れてはならないことを肝に銘じていくつもりです。
これからもいろいろ書き込んでいただくことを期待しています。

275 名前: 不思議 投稿日:2002/10/05(土) 03:27
ダイホルタンやプリクトランは、食品衛生法による残留農薬基
準は、全作物ND(検出してはならない。)なんですね。
あのDDTすら0.2ppmです。
こんなものよく、今まで産地は、気ずかず使用していましね。
これだけ使用農家がいたのに、話題にならなかったのが不思議
です。行政も取締まらなかった。
今回、購入農家の多くが特定できたのは、販売業者や購入農家
が、「正直」に記録に残していたことですね。
そんなに、「悪いこと」という意識が低かったのでは。
たぶん、個人輸入で使っている農家も多いでしょう。
これは、わからないでしょうね。
まじめなりんご屋さん、生活かかっているわけですから
お怒りもよくわかります。
でも今回の件で自殺者が出るのは、やはりよくない。
現行法で法律違反していない以上、氏名公表は行きすぎ
です。産地防衛のため、やむをえないということでしょう
がまず使用者罰則の法制化が先でしょう。
「再犯防止」と言っても二度としないでしょう。
話が変わりますが、使用者罰則ができ、分析され出てき
ても本人が絶対使用していないと言い切った場合、裁判
では立証できるのでしょうか。隣の人のドリフトかもしれ
ないし、だけかが故意にまいたかもしれない。
自供があり、散布時の写真など証拠が必要でしょう。
使用者罰則の法制化は「抑止力」には、なるでしょうが。



276 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/05(土) 05:49
>>275
残留基準が厳しい=毒性が高い農薬とは限りません。
ダイホルタンやプリクトランより、基準値がNDでない有機塩素剤などのほうがADIが低いと思います。
あと、中国野菜で残留が問題になったクロルピリホスのように、ホウレンソウだと0.01ppmだけどキャベツだと1ppmというふうに、
作物によっても基準値は大きく異なります。
農薬であることを知らされないで使っていた農家もあったということですから、悪いという意識がなかったのかもしれませんね。

277 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/05(土) 06:29
>>275

>こんなものよく、今まで産地は、気ずかず使用していましね。
>これだけ使用農家がいたのに、話題にならなかったのが不思議

同業者として恥ずかしいですが、その事に「悪いこと」という意識が低い
農家が多いのも事実です。

>でも今回の件で自殺者が出るのは、やはりよくない。
>現行法で法律違反していない以上、氏名公表は行きすぎ
>です。産地防衛のため、やむをえないということでしょう
>がまず使用者罰則の法制化が先でしょう。

私やおそらくりんご屋さんも怒っているのは、まだまだ不正農薬の
使用者がいて関係機関が全て知っているのにその事実を隠そうとして
いる事です。昨年までに限って言えば、ナフサクを使っていた農家数は
とんでもない数になるでしょう。でもそこまでやっちゃうとりんご産業
自体がめちゃくちゃになってしまうんで隠そうとしてるんだと思います。
でもあとでばれるほど深刻になると思うんですが・・・。
関係機関やマスコミに直メールしてもほとんど無私されるし。(悲)


「使用者罰則の法制化」

は、はやくやって欲しい。


278 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/05(土) 06:40
>>276

>農薬であることを知らされないで使っていた農家もあったということ

それは嘘だと思います。今回板柳で摘発逮捕された業者は私共のグループ
の所に来てはっきりと、
「ダイホルタン/プリクトラン等なんでも手に入る」
と言って売り込みにきましたから。
今回各県で摘発逮捕された業者は、みんな横でつながってるでしょ?

279 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/05(土) 08:31
ちょっとちょっと、りんご百姓さん。

>今回板柳で摘発逮捕された業者は私共のグループ
の所に来てはっきりと、
「ダイホルタン/プリクトラン等なんでも手に入る」
と言って売り込みにきましたから。

って貴方はおしゃってますが、その時何故その事実を行政機関等に伝えなかったのですか?
見て見ぬふりしておいて、今頃になって、使ったヤツの名前を公表しろですか。
無登録農薬使用者の責任などと言う前にご自分の無責任さを反省しなさいな。


280 名前: 農薬小売業 投稿日:2002/10/05(土) 11:16
山形の同業者の話では新規の売りこみに行くと「ダイホルタンかプリクトラン持って着きてくれたら付合うよ。」と農家の指名があったという話さえあります。7月末までは行政から注意もなかったと思うのです。注意されても「法的根拠は?」とか「営業妨害だ!!」と追返していたのです。武田容疑者の第1回目の裁判、冒頭陳述で検察側は「県の指導と報告の遅れが助長につながった」としています。需要なくして供給無しが商売の基本の一つでもあります。


281 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/05(土) 11:46
>>279

ですから、277で関係機関やマスコミに直メールしてもほとんど無私されるし。(悲)
と書いてますが

282 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/05(土) 12:04
せっかくですから詳細を書けば、その逮捕された業者以外にもナフサクを販売していた業者
がいてその業者は今年度は販売していないという事でおとがめなしです。そしてその事実は
今年度問題になる数年前から農協/市場/各農薬販売店/りんご中卸業者そして市役所
担当や普及員が確実に把握してます。よく話題になってましたから。
そしてその姿勢に対して、関係機関やマスコミに直メールしてもほとんど無視されているという事です。

283 名前: 業界通? 投稿日:2002/10/05(土) 16:18
農協新聞に、岩手の方からの投稿で、紹介されていました。

みのもんたさんが、番組で、「今回の無登録農薬を使用した農家の人は
死刑に値する」と発言されたとのこと。
この発言(事実かどうか確認できないですが)が事実とすると、20年前
に農薬登録をおろした農林水産省・関係メーカー・我々業界関係者も死刑に
値するでしょうね。

>>282
今回の逮捕者については、プリクトラン・ダイホルタン関係のうち、確信犯
および調査に非協力的な人に限定されているように感じます。

>>275
ADIは、ご存知かもわかりませんが、登録失効した当時はあったものが、
平成の時代に入り、削除された経緯とのことで、厚生労働省やマスコミには
削除された時の広報活動(?)が貧弱だった責任があると思います。
過去に販売したメーカーも、説明責任を果たしてないように思います。

農薬工業会も、この点を考えて、今後のルール化を図るべきと考えます。

284 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/05(土) 17:42
私が一番言いたい事は、無登録農薬を使用した事を苦に自殺する方がいる一方で、
無登録農薬を販売しておきながら、「うちが摘発されたら困る奴がいっぱいいるだろ!
国/県の貸し付け金も焦げ付くしな。だったら黙ってろ!」という態度の業者が存在
する事です。これじゃ自殺した人は報われないでしょ?

285 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/05(土) 20:20
ナフサクが使えなくなったころ、なにか毒性に問題があるのかなあ・・・と素朴に考えていましたが、・・
なんと”単価が安すぎてもうからない”からというではありませんか、開いた口がふさがらないとはこのことです、
人を馬鹿にするにも程がある!!・・・・アメリカでも普通に使われているということですし、(化学式をみれば)今使われている、
ストッポ-ルやマデックよりはるかに安全であろうことは容易に想像されるではありませんか! ま、日本人とはこの程度なんでしょうネ。


286 名前: 業界人 投稿日:2002/10/05(土) 21:13
自殺者が出て暗澹たる思いです。お気の毒です。
業界人として、こんな広範囲にダイホルタンとプリクトラン
が使用されているなんて、この7月までは全く知らなかった
し、業界で話題にもならなかった。
非農耕地の無登録無登録を対象とした追放キャンペーンは、
やってはいたが。
業界としても、もっと早くこの事実をつかみ情報提供して
いればこんな不幸な事件にはならなかったとくやまれます。
いま、関係者全員、二度とこのようなことのないよう法整
備も含め、きちんとしなければならないと思います。


287 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/05(土) 22:57
>>278
>農薬であることを知らされないで使っていた農家もあったということ
>それは嘘だと思います。
とありますが、たてきさんのメールマガジンにはそのような事実もあったと書いてありましたよ。
>>286
確かにその通りだと思います。
確か今年の始め頃、日本農業新聞に無登録の殺虫・殺菌剤が出回っているので取り締まらなくてはならないという記事が載っていたはず。
それを知っていながら動かなかった関係者にも責任があるでしょう。

ところで、2ちゃんねるの農業掲示板にある無登録農薬関連のスレを見に行きました。
ニュースのコピペばかりであまり有用な記事はなかったのですが、気になる新聞記事を見つけました。
(以下)
大豆トラストで除草 消費者が作業に汗/新潟 −日本農業新聞9月7日

(略)
無農薬栽培の苦労を肌で感じた後、指導に当たった新潟県農業改良普及センターが
”自然農薬”について説明。ニンニクを鉱物油に漬け、粉せっけん液を混ぜて寝かせ
木搾酢の百倍液に、たばこの吸殻を浸した液と調合したもので、実際に畑にまいて
効果を確かめることにした。

-----------------------------------
(ここからは投稿者のコメント)
ダイホルタンも真っ青なほど怪しげな代物ですが、
こんなものを普及員が無農薬といってすすめてていいのか?(しかもこんな時期に)

確かにそうだと思います。毒性とかすごく怪しそうですね。

288 名前: 花坂爺 投稿日:2002/10/05(土) 23:48
まさか、よもや県職員が自然農薬などというイカガワシイものに加担しているんじゃないでしょうね。

289 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/06(日) 00:53
>>282

>そしてその姿勢に対して、関係機関やマスコミに直メールしても
ほとんど無視されているという事です。

どういう内容で送られてのか知りませんが、去年までだったらマスコミは
無登録農薬だろうと登録農薬だろうと、農薬だったらとにかく危ない
としか思ってなかったでしょうし、関係機関は隠したがってたに決まってる
でしょう。マスコミが取り上げたくなるようなメールを書いていたとは思え
ません。別に「りんご百姓」さんひとりが悪いとか文才が云々というわけでは
なくて、りんご百姓さんが自身としてベストを尽くしていたと自己満足していた
としても、所詮必要な努力には足りなかっただけの事だと思いますが。

結局果樹農家で、バレたらとてつもない事になるなどと考える人がいなかったか、
いたとしても諦めてしまう自分に自己満足する人だけだったのではないのかな
と思います。問題の根源から抑えようとするエネルギーは相当なものと
思いますが、結果からみて誰一人として抑えるために必要かつ十分なエネルギーを
割いていなかったと言えるでしょう。

「りんご屋」さんみたいに、自分が減収と思えば誰かが補填してくれて
当然だと思える人はある意味幸せだと思います。けど希望が満たされる可能性は
限りなく低いでしょうけど。

290 名前: へそ曲がりの消費者 投稿日:2002/10/06(日) 04:05
>>285
 今回の事件では、使用された無登録農薬の毒性よりも、食にかかわる方々の姿勢(安全性が審査されていない無登録農薬を販売店が流通させ農家が使用していたという事実)が問われているのだと思います。後になって、毒性が高かったとか低かったとかいうものではなく、食糧生産に使う資材は安全が確認されたものを使うべきです。これは、食料を生産する農家の責務だと思います。
 ナフサクが、安全だとの自信があるのであれば農薬メーカーや行政に産地として働きかけて、事前に農薬登録を取らせてから使うべきだったのではないでしょうか。そのような働きかけもせずに毒性のわからない薬剤を使用していたとしたら、食の安全の観点から糾弾されてもしょうがないのでは・・・?
 さらに、新聞報道によると無登録農薬として出回ったナフサクは、外国からの輸入品で日本語での表示はされていなかったようです。すなわち、今回の事件でいう「ナフサク」は、ナフサクという名前で農薬としての薬効をうたって流通していた化学物質であって、当然、主成分や主成分以外に含まれていた物質を誰も調べていなかったのではないかと思います。
 また、化学式を見て安全性がわかるのでしたら、すべての農薬の安全性の審査は意味がないのではないでしょうか。指標となる物質だけ調べて比較すれば安全性の評価にお金を使う必要はないのではないでしょうか。化学についてよくわからないけど・・・・

 一消費者としては、今回の事件も最後は法律や行政のせいにして、うやむやになるのではないかと心配です。282番さんの「今年度問題になる数年前から農協/市場/各農薬販売店/りんご中卸業者そして市役所担当や普及員が確実に把握してます」ということが本当であれば、産地、流通関係者、そして行政がグルになって消費者をだましていたということにはなりませんか。私としては、一部の不心得な人々が行ったことであると信じたいと思います。
 りんご百姓さんのように事実を事前に知っていた方を含め本事件の発生に関わった方々には深く反省され、二度とこのようなことを起こすことがないよう強く望んでおります。

291 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/06(日) 05:22
>>289
むかつくけど、おっしゃる通りです。

292 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/06(日) 05:35
この事件も半年後には話題にもならないでしょう。
なにしろあれほど大騒ぎした狂牛病問題だって、5頭目の感染が確認
されたと報道されてもその時期においてはみ〜んな慣れちゃって、騒ぐ
消費者もいないし牛肉の価格も変動なし。日本人は熱しやすく冷めやすい
んでそんなもんでしょう。

なんかつかれました。しばらく書き込みはやめます。

293 名前: たま 投稿日:2002/10/06(日) 18:04
熱しやすく醒めやすいのは、日本人の習性なのでしょうか・・・。
そしてまた正統な学問や研究には重きを置かず、小手先の流行を追っかけてしまうのも。
農水省なり厚生省の公式見解は信用しない、という方も、何故だかテレビのキャスターや、
無農薬野菜販売店の店員の言うことは信じてしまう・・・。

今回の件でも、ダイホルタンを使用していた組合員がいただけで、その農協の全作物の
入荷を止めさせた大手スーパーがありました。
でも、それではそのスーパーで販売している無農薬野菜の使用資材について、
誰がどこまでチェックしているのでしょうか?
作っている農家を信用するしかなくなるし、その農家だって使用資材の安全性は、
売っている販売店の話を信用するしかないことです。
登録を取るということは、その内容の保証になるわけですが、今の風潮では
正式な登録農薬は悪役のイメージがあり、自然由来とか天然漢方とかの言葉がつくと
良い物というイメージが出てしまいます。
登録がないといことは、毒性試験を通過していないということだと、
市場関係者の方々にはっきりと認識して欲しいと思います。

イメージだけで進んでいると、実害の出たヤセ薬のように本当に毒性の強い成分が
含まれた資材を使用する方向に農家を誘導してしまいます。
今回のようにはっきりと成分のわかったものは残留分析で確認もできますが、
登録を取ったこともない成分では追跡調査もできません。

市場が、有機や無農薬の農産物を珍重するものだから、各県の農業政策の方針も
有機・無農薬農産物を増やす方向へ進まざるをえなくなります。
そのため、前の書き込みにあったように、県の指導による有機栽培が
行われることにもなってしまいます。
環境負荷を減らすための有機農業は、大いに奨励するべきですが、
どうも「売るための戦略」としてのものが主流に思えるのです。
県でも行政担当者が、机上の空論、イメージだけで計画を立て、
実行は出先の下部組織に降ろしてきます。
実際に栽培することになれば、それはイメージ通りになんて行きません。
それで少しでも病害虫を減らすべく、普及員だってあの手この手を
考えなくてはいけなくなるのです。
それが怪しげな資材の使用になってしまうと・・・
いったいこれは誰の責任なのでしょうか?

イメージではなく、具体的なデータを尊重する方向へ
流れを変えることができるなら、
今回の事件も無駄ではなくなるのですが・・・。

今回の

294 名前: AtoZ 投稿日:2002/10/06(日) 20:03
287さん:
> 指導に当たった新潟県農業改良普及センターが
”自然農薬”について説明。ニンニクを鉱物油に漬け、粉せっけん液を混ぜて寝かせ
木搾酢の百倍液に、たばこの吸殻を浸した液と調合したもので、実際に畑にまいて
効果を確かめることにした。

すっごいですね。鉱油は「紋枯病」に効果があるとか言いたいのでしょうが、もちろん魚毒の問題で、無理ですね。かつて学会で発表があったのですが、問題になったことがありました。

何のための無農薬栽培なんでしょうね。

県議会とかで取りあげられたら守りきれないのじゃないですか?

#変な農家の質問に答えるための試験と信じたいですが。

#結構、この手の「有象無象」を正しい手法で試験したデータはないものです。
でも、文面からすると、そのような正確な試験をやっている雰囲気は感じられません。

おっと、たま(293)さんのおっしゃること、御意ですね。


295 名前: 287 投稿日:2002/10/06(日) 21:51
>>294
新潟県農業改良普及センターの普及員は、農薬の代用として用いられているものを混ぜればいろいろなものに効くだろう、と思って試したのではないでしょうか。
ニンンクは忌避作用があるでしょうし、鉱物油はマシン油のようにダニなどに効きそうです。
せっけんも虫を窒息させるでしょうし、木酢液も何かに効果があるでしょう。たばこはニコチンが虫に効くでしょうね。
毒性を無視すれば、それなりに効果があるものができるのではないでしょうか。
普及員の中にも、「現○農○」などの影響で「自然農薬」にはまっている人がいるのでしょうか。
この掲示板に「自然農薬を斬る!」などといったスレを作り、いろいろ議論するとよいと思います。
私もHP関連で一つ自然農薬のネタを見つけたので、ご希望であれば紹介します。

296 名前: Ag 投稿日:2002/10/06(日) 22:28
最近、近所のスーパーの野菜売り場で「栽培履歴」なるものが
張り出されるようになりました。施肥履歴や防除履歴などが書
いてあります。
ところが、そんな物見てる人は皆無!!
見てるのは自分だけでした。
まあ普通は見ても分からないだろうから仕方ないですね。

またキャベツの防除履歴を見るとアファ−ムやらコテツやら
それらしい名前が並んでるのに、ジャガイモの防除履歴を見
たらそこには「BM活性水」「木酢」のみがズラッと並んで
ました。これって無登録農薬ですよね?
教えてあげたほうがいいのかしら?

297 名前: 有機農家の喫煙率は高い? 投稿日:2002/10/07(月) 19:42
タバコの吸い殻はやめてもらいたい。
ブラックリーフじゃないんだから。
嫌煙権主張するエコフェミ人間で、
かつ有機栽培万歳で、
ニコチン農産物を安全だと言うのなら
逝ってよし。



298 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/07(月) 22:20
以下のHPにナフサク(α-ナフタレン酢酸)の毒性について詳しく掲載されています。
作者の渡部和男氏は反農薬東京グループが翻訳した「市民のための予防原則ハンドブック」の
監修をされており、農薬に批判的な立場からHPで情報提供をされているようですが、
ナフサクの毒性に関する資料は少ないので、貴重なデータといえるでしょう。
http://www2.sala.or.jp/~bandaikw/archiv/pesticide/regulator/naphtaleneacetic_acid.htm

関係ないですが、農協職員はなぜあんなに喫煙率が高いのでしょう。
私はかなり嫌煙論者ですので、エコフェミ人間か?もちろんニコチン農産物は安全だと思わないけど。


299 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/07(月) 22:59
人道的支援の名もとに自然淘汰という人口抑制がなくなりつつある我が人類。自ら進んで寿命を縮める方々は立派な方々です。戦争が減り、医薬の進歩で本来死ぬ運命の人が生き長らえたり、生まれるはずの無い子供が生まれたり、その子供がまた結婚して本来は淘汰されるべき遺伝子が、、、、、、。人口爆発まで秒読みです。食糧危機に直面して「化学農薬を使ったものは食べたくない。」なんてことをいう人はいるだろうか。

300 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/08(火) 00:25
>>298
 おちてるのかな??つながらない・・・
アドレス間違いではないはずですが・・・

301 名前: Ag 投稿日:2002/10/08(火) 18:07
>>298、300
つながりましたよ。
一時的に落ちてたみたいですね。

302 名前: おろおろし 投稿日:2002/10/09(水) 21:18
ここのスレッドでいいでしょうか?

新「農薬取締法」に関して、
「農薬登録時対象作物のグループ化検討−農水省」というニュースです。
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/index.html

303 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/09(水) 22:09
>>302
>形態などが共通する作物をグループ化、マイナー作物も含めた複数の作物を一括して農薬登録申請できるようにするのが狙い。
グループ化して薬害とか大丈夫なのでしょうか。
以前同一作物でも品種によって薬害が変わってくるという書き込みがありましたが。

304 名前: 慎重派 投稿日:2002/10/09(水) 22:30
>303
>グループ化して薬害とか大丈夫なのでしょうか。
薬害や予想以上の残留値が出る可能性は十分ありますね。
要は、薬害や残留値が不明なリスクと、マイナー作物が作れないリスクを天秤に掛け、後者の方がリスクが高いと判断したということでしょう。

杓子定規に責任回避するのでなく、こういう現実的な行政判断を責任を持ってやろうという態度・・・。
記事を見て、正直農水省を見なおしました。

305 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/09(水) 22:37
>>302
 実は私、先週、縁があって霞ヶ関に農水省に行く機会がありました。
その際に302の話は農薬対策室の室長さんが私案として述べられていましたね。
残留農薬のことを考えれば作物の形態で分けるのが合理的ではないかと。
 
 私は農薬の種類別が良いんじゃないかと言いました。NOAELとかが
高い農薬とか浸透移行性とかそういうファクターで農薬を分けてマイナー作物への使用を
優先的に認めるとかね。雑談でしたからなんの影響もないでしょうけど。

 でも、現在農水内でも毎日のように方針や改正案の文面は変わっているそうです。
まだまだどうなるかはわかりません。改正は今年中は難しそうで来年の中頃になるかも。

306 名前: 慎重派 投稿日:2002/10/10(木) 22:07
農水省のリスクvsベネフィットを考慮に入れた行政判断への方向性を見て、少し気づきました。
昨日まで「マイナー作物は登録がない」→「農家が困る」→「急いで登録取らなくちゃ」と思い込んでましたが、べつに登録取らなくても「例外的取り扱い」として「適用外使用」を認めれば農家は困らないですね。
具体的には、
1.生産量が極めて少ない作物(例:1万t未満)には、既登録農薬の「適用作物」の項目に限り、適用外使用を認める。(農家:効果薬害不明のリスク<栽培不可のリスク、消費者:健康被害のリスク<食べられるベネフィット)
2.国内で新たに発生した病害虫に対し緊急的な防除が必要な場合には、既登録農薬の「適用病害虫」の項目に限り、適用外使用を認める。(農家:効果不明のリスク<被害拡大のリスク)
3.試験研究のために使用する場合は、食品衛生法上安全であれば、その使用になんら制限を受けない。(・・・言うまでもないですね。)
  って感じです。
現行登録制度の信頼性を確保しつつ、生産活動を阻害しない解決方法として挙げました。

307 名前: 慎重派 投稿日:2002/10/10(木) 22:09
「■登録にデータ不要」という方向性は農薬の信用を下げかねませんし、大幅な制度改革は難しく、検討だけでも時間がかかるでしょう。
しかし、「■使用を例外的に」認めれば、トレーサビリティがあっても、すぐに農家は販売できます。
現場ですぐ使える特別措置をとった上で、パセリっ子さんのように、一般作物並みの安全性が欲しい場合は、登録を取得して「登録薬剤のみを適正使用しています」と主張すれば良いのです。
また、作物の分野分けのみでは、リストから漏れたり新しく栽培したい作物の生産を阻害する可能性があります。「例外的取り扱い」、農水省は既に考えてるかもしれませんね。

308 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/12(土) 01:11
http://www.pref.gunma.jp/shokukaigi/nouyaku/nouyaku_top.htm

 農薬使用に関する条例制定で注目を集めている群馬県のサイトです。

309 名前: おろおろし 投稿日:2002/10/12(土) 10:57
>>308
ありがとうございます。
他の県でも、参考になりそうですね。

せっかく作っている農薬管理指導士(県によっては別の名称もありますが)制度を
上手に運用できればと思います。

310 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/13(日) 02:02
>>309
 ただ正直言ってこの条例の条文そのものは良い物ではないと思います。
抜け道だらけだし、罰則はないし、条例というよりは群馬県の農薬に対する考え方とでも
いえばいいんでしょうか、厳しい言い方ですが作文の範疇に入るレベルだと私は感じました。

311 名前: いんせ@祭りで超多忙中 投稿日:2002/10/13(日) 22:25
>>308 310
 条文はなんか変ですね。担当者から課長や部長に決済を回していく段階で
こうなったんだと想像してしまいますが。。。
 さて、現在の農薬取締法及び同法施行令から考えると、農薬条例もこのレベル
なんでしょうね。。。群馬県の意気込みだけは感じましたが。。。

312 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/15(火) 22:39
http://www.sankei.co.jp/news/021013/morning/13kei003.htm

10月13日の産経新聞によると、農水省は農薬取締法を改正し、
立ち入り検査と販売業者の監督、処分の権限を都道府県に一元化する方針だそうです。
(これまでは立ち入り検査は都道府県、処分は農水省が実施)
また、無登録農薬の使用・輸入も処罰の対象とし、罰金も現行の5万円から大幅に引き上げる方針とのこと。

313 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/18(金) 14:03
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/news/index.html
木酢液は農薬?現場混乱 取締法改正へ
「無登録」扱いで注意/「土改材として使用」――徹底を

やはり問題になったようです。
(記事は毎日更新されますのでログ保存必須)

314 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/19(土) 12:22
予想通り出てしまいました。残念ながらもっと出るでしょう。
これで痛い目を見れば少しは反省するでしょう。


http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/1018/nto1018_18.html

315 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/19(土) 20:18
 うひゃぁ、某社から頼まれていた原稿で安全宣言が出るよってかいちゃいましたよ。
あ〜あ、原稿の差し替えできるかなぁ・・・

316 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/19(土) 23:55
 買いかぶりすぎなんだろうけど、無登録農薬の一連の問題に関する解決策(?)って
農薬ネットやこの掲示板で議論されたとおりに運んでるんですよね。
 氏名公表の件も農薬の定義付けをしっかりしろとか木酢液などの問題やら
適用拡大の問題とか無登録関係の問題の報道とか。

 このスレッドやメルマガなんかが与えた影響はかなり大きいんじゃないでしょうか。

317 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/19(土) 23:58
>>314
 焦っちゃダメですしね。宣言延期は良かったと思います。
全農山形はラフランスの安全宣言を行ったみたいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021018-00000006-mai-l06

318 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/20(日) 05:48
今回35検体からダイホルタンが検出されましたが、なぜか1ケ所の検査機関に集中
しています。現在県の農業試験場で再検査してますがもし、
「今回の調査では検出されませんでした」
なんて発表されたら事態はもっと深刻です。

「検査機関の検出結果は本当に正しいの?」

という事になり、今まで安全宣言を行った所も良く調べたら・・・!

ますます暗い気持ちになりますね。

319 名前: おろおろし 投稿日:2002/10/20(日) 12:32
無登録農薬の使用で、最高1億円の罰金を検討しているそうです。
業界として、この掲示板で話題になっている様々な
問題点をわかりやすく整理しておかないと、業界内でも混乱して
しまいそうです。
ましてや、消費者の不安が増大していってますます「無農薬」志向の人が
増え、誤解が高まるのが心配です。

http://www.asahi.com/national/update/1020/001.html

320 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/20(日) 14:16
 農薬ネットやこの掲示板で再三指摘していますが「無登録農薬」の定義が曖昧な現状を放置して
罰則だけ強化するのは無意味なので反対です。
 無登録農薬の定義付けとはつまり登録農薬の定義付けですね。
全く出来ていない現状をわかっているんだろうか不安です。

321 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/20(日) 21:54
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/1009/nto1009_7.html

 う〜ん、いったい今まではどうやって分析してたんだ。。。??


322 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/20(日) 22:36
>>321
写真を見る限り、LC/MSとかではなく、普通の液クロを使っているようですが、一検体あたり2〜3時間というのは
どういう計算によるものでしょうか。10検体分析するのに20〜30時間かかるというのを
割っているのでしょうか。そうでなければ、2〜3時間というのは結構難しいような気がするのですが。

323 名前: tama 投稿日:2002/10/21(月) 10:15
一般には、分析法は環境省か厚生省の公定法で行います。
それで行うには、ダイホルタン・プリクトランはガスクロマトグラフが使用されます。
ただし検出器は、ダイホルタンがECD、プリクトランがFPDと異なります。
そのためこの記事のように3つを高速液クロで測定するというのは、
明らかに公定法とは別の分析法を採用しているということです。

理論的には、どんな物質でも紫外線部分に吸収はあると思われますので、
高速液クロで吸光度を測ることは可能でしょう。
しかし現在求められている検出限界(0.005〜0.01ppm)を、測定できるのかどうかは
疑問です。何か新しい部品なり手法なりで感度を高めているのでなければ。

分析時間は、測定以前の前処理にどのような方法を用いるかで違ってきます。
どんなに時間がかかる処理でも、機器が充実して24時間稼働できれば、
一点に必要な分析時間は減ってきます。

また前書き込みで「一分析場所からのみ検出されるのはおかしい」というものがありますが、
分析しているサンプルが別物である以上、それは見当違いな意見と思います。




324 名前: TJ 投稿日:2002/10/21(月) 11:30
>323 たまさんのいわれる通りです。分析法はすべて公定法で行わなければ
なりません。分析法が異なれば、前処理法や検出限界、精度なども違ってき
て当然です。分析法の詳細が分かりませんが、多分GC法の方が全処理に手間
がかかるのでしょう。最近の例では、基準値が0.01ppmの場合に、0.016
ppmでアウトになっていますが、その差0.006ppmという数値はバックグラウン
ドの読み方で違ってくると思います。0.006ppmの違いで出荷停止になるとすれ
ば分析結果は極めて重要な意味を持ってきます。

今後、異なる分析法による分析結果が入り乱れるとすれば大混乱になること
必至です。ことは重大ですね。

325 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/21(月) 12:30
>>323

>また前書き込みで「一分析場所からのみ検出されるのはおかしい」というものがありますが、
>分析しているサンプルが別物である以上、それは見当違いな意見と思います。

私の言葉足らずで勘違いされているかもしれませんが、
「同じ園地から取った検体を調査機関を変え、再調査したら違う結果が出た。」
となったら大変だ!という意味で書き込んだのですが。
なにかおかしいですか?

326 名前: Ag 投稿日:2002/10/21(月) 13:04
>>324
公定法でなくてもきちんと添加回収試験を行い、回収率・精度が
得られれば問題ないと思います。公定法は昔に作られ面倒くさい
方法が多いので同等性が認められ、より簡便な方法があれば積極
的に採用すべきだと思います。
また分析精度は一般にGCよりLCの方が上です。


327 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/21(月) 13:33
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=3511

1、最初の調査機関が間違っている
2、再調査の調査機関が間違っている
3、35検体の園地の農家がウソをついている

さてどの結果になるのでしょう。どの結果になったとしても最悪ですが。

328 名前: tama 投稿日:2002/10/21(月) 15:52
りんご百姓様 
すみません、こちらの書き方が悪かったですね。
「一分析場所から〜」というのは、新聞記事の中の農家の意見に対してのものです。
「検出されない」結果は信じるが、「検出された」結果は信じたくないという印象を
受けたためです。
またりんご百姓さんのご心配についてですが、りんごの同じ一本の樹に成る果実でも
残留農薬は違ってきます。
それは散布時の散布ムラ(同じ樹でも、大きい樹なら5倍違う例もある)や
その後の分解要因(日光・降雨・温度など)によります。
そのため、もし残留程度が検出限界ぎりぎりのレベルであれば、
同じ日に同じように同じ樹からサンプルを採ったとしても、
片方が検出限界以下、片方が検出、となる可能性はあります。

また分析についてですが、確かに回収率が安定していれば新しい手法は
取り入れた方がいいと思います。
実際のところは、「公定法で」と言うより「公定法に準じて」分析している
と言えるでしょう。
検出器としては確かに安定性、分析精度は液クロが上だと思いますが、
今回の2農薬については、「感度」の点で十分なのかなと思っています。
注入量が多いので、一桁は有利なのですが・・。



329 名前: 寅ちゃん 投稿日:2002/10/21(月) 16:02
こんな記事ありました

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021021-00000016-khk-toh

330 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/21(月) 16:53
>>328
>すみません、こちらの書き方が悪かったですね。

とんでもないです。レスありがとうこざいます。
さて、

>またりんご百姓さんのご心配についてですが、りんごの同じ一本の樹に成る果実でも
>残留農薬は違ってきます。
>それは散布時の散布ムラ(同じ樹でも、大きい樹なら5倍違う例もある)や
>その後の分解要因(日光・降雨・温度など)によります。
>そのため、もし残留程度が検出限界ぎりぎりのレベルであれば、
>同じ日に同じように同じ樹からサンプルを採ったとしても、
>片方が検出限界以下、片方が検出、となる可能性はあります。

散布ムラについてですが。
青森県の防除指導では、農薬散布量が600リットル/10アールとなっています。この35検体出てしまった
農家がそこまでの散布量をかけているかわかりませんが、常識的に最低でも500リットル/10アール
は散布していると思います。(S/Sの能力や、共同防除である事を考えると)
散布現場を見た方ならわかると思いますが、これだけの量を散布すると散布直後のりんごの樹下はまるで豪雨の
様に農薬がしたたり落ちます。つまり、ムラなく散布できているのではないかと思います。
問題の農家の散布現場を見たわけではないので、一応参考という事で。


331 名前: TJ 投稿日:2002/10/21(月) 21:51
>>326
公定法と同等性が認められ、より簡便であれば積極的に採用すべきであるという
ご意見はその通りです。ただ、最近の新聞記事では基準値が例えば0.06ppmオーバー
しただけでアウトになっています。農家にとっては1作をフイにしてしまうことに
なります。一度結果が公表されると、数字が一人歩きしてしまいます。従って、公定
法と違う方法を採用した場合には、同一サンプルについて両方の比較データを必ず提示
しなければならないと思います。

332 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/21(月) 22:41
最近また書き込みが活発になってきましたね。さて、
>>329
宮城で新たに明らかになった無登録農薬の商品名が出ていたので、有効成分名を調べました。
【成長調整剤】A−Rest(エー・レスト):アンシミドール(96年失効)
       Pro Gibb(プロ・ギブ):ジベレリン(登録あり)
【殺虫剤】  Floramite(フロラマイト):ビフェナゼート(マイトコーネ、登録あり)
       IX−1(アイエックス・ワン):不明
       IX−10(アイエックス・テン):不明
       Vertimec(バーティメック):アバメクチン(日本で登録なし)
       Pentac(ペンタック):ジエノクロル(登録あり)
       Endeavor(エンデバー):ピメトロジン(チェス、登録あり)
       Conserve(コンサーブ):スピノサド(スピノエース、登録あり)
【殺菌剤】  F(エフ)−238:ドデモルフ(日本で登録なし)
花なので、食用作物ほど問題にはならないのでしょうが。


333 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/21(月) 22:42
農薬取締法の罰則規定についてですが、慎重に検討する必要があると思います。
農薬取締法に反する使用法には、次のようなケースが考えられるので、
それぞれのケースに応じて整理して考えるべきです。

1.安全性の問題が原因で失効した有効成分の使用(例:ダイホルタン、
プリクトラン)DDT、BHC、ドリン剤、パラチオン、有機水銀剤なども
これに含まれるでしょう。
2.採算が取れないなど、経済的理由で失効した有効成分の使用(例:ナフサク)
3.有効成分としては登録を取得しているが、無登録の農薬を使用する場合。
 (例:非農耕地用の無登録除草剤を農耕地に使用した場合)
4.いわゆる農薬の適用外使用(登録のない作物への使用、使用基準違反)
(続く)

334 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/21(月) 22:43
これらのうち、最も問題になるのは、1に該当する農薬を意図的に販売または
使用するケースです。これに関しては、厳重な処罰が必要でしょうし、
該当する農薬のリストを作成し、誰でも見ることができるようにすることが
必要だと思います。また、1と2の間にはグレーゾーン(PCNBなど)がある
ので、境界をはっきりさせることが重要でしょう。
その他のケースに関しては、それほど厳重な処罰は必要ないと思いますが、
やはり何を使ってよく、何を使ってはいけないか情報を迅速に伝えることが重要と考えています。
また、4に関しては、マイナー作物の登録取得が進められるまで、何らかの措置が
必要でしょう。マイナー作物対策を進めずに罰則だけ定めるのは非合理的です。
あと、無登録農薬の使用によって損害(作物の廃棄処分、風評被害など)を
受けた生産者への救済策も考える必要があります。

335 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/21(月) 22:45
連続投稿ですみません。
本日発売の週刊ポストにも、無登録農薬の特集があったので、見てみましたが、
特に目新しい記事ではありませんでした。これまで報道されたことばかりでした。
来週以降も続編があるようです。

336 名前: 怒れる農村出身者 投稿日:2002/10/22(火) 01:07
農薬取締法改正で使用者への罰則、製造・輸入業者の罰則強化ばかりが論議されていることに確かに疑問を感じます。
農薬の毒性に対する認識が国民的に低く、
取り扱いが野放図になっていたということはあるでしょうが、
だからといって現行の登録制度のもとで、生産者は現実の病虫害に十分に対応できるわけではありません。
 この掲示板の趣旨からは若干ずれるかもしれませんが、
一連の無登録農薬問題は産地、消費地それぞれが抱えている“無理”“ひずみ”が生み出したもの、
日本の農業とか、日本人の食生活に対するある種の「警告」というか「サイン」のような気がします。
うまく言葉にできず、ずっとモヤモヤしています。
全国紙やNHKの報道も生産現場の実情からは遠く、何か違和感を感じます。
 だれかに農薬をめぐる制度論や生産者の道徳論を離れて、一連の問題の本質を指摘してもらえないだろうか?
かねがね、そんなことを思っていました。

337 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/22(火) 21:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021022-00000003-mai-l02

 分析の問題ですが、えらいことになっていますね。
これは根が深い問題ですよ。徹底的に討論していただきたいですね。
それと再検査でシロとなっても問題は解決しないですね。
逆にシロのやつも黒じゃないのか?という疑惑が浮上します。
それにしても分析させる前に各検査所の操作や分析方法をちゃんと確認して
統一を図っていたかどうか知りたいですね。そうでないならちょっとずさんですよ。

338 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/10/22(火) 22:30
今回の問題で、農薬の定義がはっきりしていないことが浮き彫りになりましたが、
どこまでが無登録農薬かということについて、ガイドラインが必要だと思います。
例えば、食酢など食品、または食品添加物として認められているものであれば、
安全性が確保されているので、防除目的に散布してもよいと思います。
あと、石けんなど、日用品として安全性が保障されているものもたぶん大丈夫だと思います。
ただ、木酢液は食品添加物でもあったと思いますが(違っていたらすみません)、
同一の品質を持った製品が作れないと思われるので、防除目的には使えないでしょう。
発ガン性物質が含まれており、安全性も保障されていませんし。
またいわゆる自然農薬のうち、安全性が保障されていないもの(例えばタバコ液など)
はやはりまずいのではないでしょうか。
あと、アイガモは無登録農薬かという話がありましたが(話を振ったのは私ですが)、
日本在来種であれば、生態系への影響は小さいと思われるので、問題ないと思います。
もちろん手で草を取る人間も大丈夫です。
ただ、例えばアイガモが水田の周辺の作物を食べて被害が生じるようなことになったら、
問題があるのではという気もします。天敵としての登録が必要かもしれません。
天敵が登録を取るためにどんな試験が必要かよくわからないので、ご存知の方、ご指導願います。

339 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/22(火) 23:04
>>338

 農薬取締法の精神は粗造農薬を流通させないことにもあります。
つまり登録農薬は安全性も防除効果も保証されていることが現行の法制では重要であり
その精神は今後も引き継がれると思います。
 ですから安全性だけ保証されていてもそれは農薬として販売しても良いと言うことには
ならないですね。
 一方で安全性が保証されているなら効かなくてもいいよっていうのが一部の使用者のニーズもあるし
それはそれで良いかなって気もします。

 つまり単一の法律で販売者と使用者と製造者と輸入者を単一の価値観で縛ること自体に無理があるんですね。


340 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/22(火) 23:09
 医薬の場合、医薬品と医薬部外品と厚生省の保険食品とかいろんな制度がありますよね。
農薬もこの方向に持っていくことが必要かと思ってます。

 医薬品に該当する農薬は医者が処方するわけですから農薬販売業の免状を強化して
それを持っている人間以外は売れないようにする。
 医薬部外品に該当するのは土壌改良材などですが、これらは最低限の安全性試験と
効力試験と安定性試験でOKとする。
 そして保健食品。これが現行の法制でないところです。効果については保証できないが
無いわけではないという認定を取った上で一般食品に供することが可能な物を認定するのが
良いと思いますが、他にもアイデアはあります。とにかくこういうカテゴリーが必要かと
思います。

341 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/22(火) 23:11
 と、まぁいろいろ議論が出ていますので、別スレを立てます。
農薬取締法の改正や解釈関連についてはそちらに移動しましょう。

342 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/23(水) 00:41
残留分析を依頼するときに分析方法を指定するというのは、
一般的ではないと思います。
普通は、信頼できる分析機関であれば「この農薬の分析を依頼します」
だけで話は通ると思います。
そもそも普通は、分析方法にそんなにいろいろと種類があるとは
思っていませんし、自分で選択する知識がある人はごく一部です。
ただその結果の用途により、検出限界がどのレベルになるのか、
結果報告書はどれくらい詳しく出すのか、それは確認すると思います。
それがないと分析機関も、分析費用の算出ができないからです。



343 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/23(水) 01:28
>>342
 普段ならそうだと思うんですよね。でも今回は青森というブランドをかけた大勝負(?)だった
わけだし高いレベルが必要だったんではないかなっと(結果論ですが)
 それと分析の目的が検出なり安全性の確認なら普通ですが、今回の
違法農薬問題の分析は安心の確保が狙いな訳ですから、回りくどい方法であっても
公定法で統一してやった方が良いと思いましたね(これも結果論か?)
公定法以外でやった場合に出た出なかったと言ってもなにも知らない世間からつっこまれたときに
弱いと思うんですよね。

344 名前: たかさん 投稿日:2002/10/23(水) 05:37
昨日、O化学の営業マンが来てト○○○C○水和剤がアブラナ科野菜での
登録を謳い文句にしたパンフレットを持ってきました。
古い剤なので登録の変更が比較的スムーズに出来たとのことでした。
しかし、皆でもっと早く情報もって来てよとブーイングでした。


345 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/23(水) 05:45
>>337 たてきさん

今回35検体を分析したのは民間機関と聞いてます。
もし分析結果に誤りがあった場合=倒産ですので、分析結果は正しい
と思います。逆に再調査の県の結果がシロだった場合、その方が不自然と、
私は思います。

346 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/23(水) 08:26
>>345
 うわぁ、そういうことならとんどもない混乱を招きますね。
県の調査が黒でも白でもまた血が流れそう・・・・

347 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/26(土) 09:34
板柳町の再検査の結果が出たようですね。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/1025/nto1025_19.html

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

348 名前: 桜娘。 投稿日:2002/10/26(土) 15:50
ところでこの検査のサンプリングにはルールがありますか?
適当に10個選ぶのですか?
サンプリングする木は、どれを選ぶのですか?
輸入野菜のサンプリングにもルールがあると思うのですが、今回のようにどたばたで対処した場合、きちんとしたサンプリングとでた結果に対する科学的解析はされたのでしょうか?
サンプリングや、測定方法をかえれば、白のデータは簡単につくれますね。

349 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/26(土) 17:29
>>347
>なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

当事者の私もそう思います。そして最初35検体を出した調査機関には
政治的圧力をかけているのでは?とさえ感じます。
ただどのくらいの消費者が同じ様な疑問を感じてくれるかですが。
しかもこれですから。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/1026/nto1026_15.html

ホント大丈夫なんだろうな→行政

350 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/26(土) 17:37
>>348

>ところでこの検査のサンプリングにはルールがありますか?

各県でまちまちの様ですよ。(分析機関に対する調査指定方法が)
が、これは詳しい方にレスをお願い致します。
青森県の場合は1園地から採取した12個の中の任意の1個を調べるそうです。
そんなんで正確な分析結果がでるか大いに疑問ですが。


351 名前: Ag 投稿日:2002/10/26(土) 21:13
>>350
12個採取して任意の1個を調べる???
通常そんな分析方法しないんじゃないでしょうか。
全量、もしくはそれぞれの1/2とか1/4量を均一にホモジナイズし
一定量を分析に供試するのが普通だと思います。

>>347
1つ疑問に思うのはダイホルタンを検出したサンプルの残りを
別の分析機関で分析していないのでしょうか?通常は分析が
終わったからと言って、サンプルをすぐに捨ててしまうことは
ありません。一定期間保存しておくのが普通です。

352 名前: ★たてき 投稿日:2002/10/26(土) 22:27
 まぁ、とりあえず安全宣言が出来ておめでとうございます。
今後の売り上げアップに期待します。
 ただ、前途多難な船出になりましたね。
この分析に関するごたごたは必ずどこかの週刊誌とかに叩かれます。
その時のために理論武装は必要でしょうね。分析機関や分析法がどうだったかとか
安全宣言後も再検査などでしっかりとデータを集めておくことが重要かと思います。

353 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/27(日) 05:06
>>351
>12個採取して任意の1個を調べる???
>通常そんな分析方法しないんじゃないでしょうか。

この目で見て確かめたわけではありませんが、調査機関関係者とつきあい
のある知人から聞いた話しですので嘘ではないと思います。
私も呆れましたが・・・。

354 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/27(日) 05:18
>>351
書き忘れましたが、

>全量、もしくはそれぞれの1/2とか1/4量を均一にホモジナイズし
>一定量を分析に供試するのが普通だと思います。

知人も同様な話しをしていたので上記が通常なのだと感じました。



355 名前: 反農薬東京グループ 投稿日:2002/10/27(日) 11:53
ダイホルタンの分析について、わたし達は、板柳町のHP
http://www.town.itayanagi.aomori.jp/にある掲示板に、
以下のような投稿をしています。
参考記事
http://home.catv.ne.jp/kk/chemiweb/ladybugs/kiji/t04604.htm

******************

貴町が、無登録農薬について、独自にリンゴの残留分析調査を実施し、
安全性が確認されたものを出荷しようとされている姿勢に敬意を表します。
ところで、貴町が調査を依頼された分析機関のうち、1機関による35検体
についてダイホルタンの残留が確認されたため、再検査が実施されるとの
報道がありました。
1995年に、日本食品分析センターの研究者たちが、リンゴ等の農作物の
ダイホルタン残留分析をする際、検体を磨砕することにより、農薬が分
解して、正しい分析が出来ないことを報告しています。
その後、厚生省が告示した公定分析法では、磨砕による農薬分解を抑制す
る手法がとられていますが、貴町が分析依頼された機関では、検体の調製
を含めどのような分析方法をとっているか確認されていますか。


356 名前: 名無しさん 投稿日:2002/10/27(日) 18:32
りんご百姓様
私の聞いた話・・・ですが、今回の県の検査は、「一園地から12個取って
サンプルとし、分析機関に送る」ということだそうです。
受け取った分析機関は、当然それを1試料として、つまり全体を刻んで
一定量とって、という作業をして、試料全体の数値を出しているはずです。

ただ前回の、町自体の調査、つまり農薬が検出された試料というのは、
「農家一軒から、りんご一個を取って送る。ただし共同防除なら、その中から
何軒かの農家のりんごをとって送る。」というものだったそうです。

りんご百姓さんのお知り合いの方は、この二つを混合してしまったのでは?
と思います。
山形県も、当初、全農家対象に残留農薬の分析を実施する方針でしたが、
途中で分析機関のめどが立たず(どこの分析機関も依頼がいっぱいで、
分析に日数がかかる)、分析は取りやめたと記事で読みました。
この時も、全農家から一個ずつ、試料を集めている、と書いてあって、
きちんと検査するなら、それはちょっと・・・と思いました。

ただし、厚生省の関係で市場の作物の調査と言うことですと、
試料にりんご数個、というのもあり得るそうです。
一般に農業関係で、作物残留試験となると、1試料は2〜4kgが
普通です。



357 名前: りんご百姓 投稿日:2002/10/27(日) 19:48
>>356
レス有難うございます。それにしても調査方法に統一性がないのはおかしいですね。


358 名前: 桜娘。 投稿日:2002/10/28(月) 06:44
>357様
調査方法は、実は、統一されている必要はありません。
科学的に見れば、それぞれの試験が、そうしたデータをとるための十分な条件、あるいは分かっているリスクがある条件できちんと「評価できる」試験方法で調査されればよいのです。
そうでなければ、ありとあらゆるものを、全て調査しなければなりません。
全量調査が必要になってしまいます。

ただ、農薬の分析に関しては、基準を設けた方がよいですが。
測定方法による差は、おおきいですし。
ただし、真実の数字を得るのは、きわめて難しいですけど。

359 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/11/03(日) 23:04
「現代農業」12月号に無登録農薬の特集がありました。
内容としては、病害虫の研究者による座談会、農薬の登録などに関する基礎知識、
JA三浦市の取組みなどでしたが、気になったのは木酢液の扱いに関する記事でした。
木酢液は農薬失効したことがあるし、発ガン性物質が入っているおそれがあるから
使っていいのかという疑問に対して、農家が工夫して効果的な利用法を
積み重ねてきた資材であり、農家の裁量で行う資材活用にまで法規制が及ぶのには
反対との見解でした。他にも木酢液を擁護する発言が目立っていたのが気になりました。
もっとも、HB-101の宣伝広告を載せるような雑誌なので、しょうがないか。


360 名前: りんご百姓 投稿日:2002/11/05(火) 20:11
いまさらの感もありますが・・・今回の無登録農薬について朝日新聞で
特集が組まれています。
この記事を書いた記者は記事内容を理解して書いてるの?という点も
見受けられます。

りんごと安全(上)
http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=3579

>初回クロで再検査シロという板柳町の検査結果への疑問の声も上がっている。これ
>に対し、この2月余り検査に奔走した薬剤師は「再検査の時期は最初の検体リンゴを
>取った時から1月以上たっており、農薬の成分はほとんどなくなっており、どちらか
>が間違いということは言えない」と話す。

この様な記事を平気でのせる感覚がよくわかりません。

りんごと安全(中)
http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=3583

>倉庫を見に行くと、ほこりをかぶった箱があった。無登録農薬のナフサクだった。
>Bさんが「あるけど、使っていないよ」と答えると、職員は特に説明せずに電話は
>それで終わった。「去年、板柳の業者が『早生品種が落ちない葉だ』というので『1
>個置いていけ』と買った。使い方が分からないのでそのまま放って置いたものです」

早生品種が落ちない葉だ  ×
早生品種が落ちない薬だ  ○

葉っていったい・・・(笑) あきれますね。

りんごと安全(下)
http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=3589

361 名前: りんご百姓 投稿日:2002/11/05(火) 20:24
補足です。

>この様な記事を平気でのせる感覚がよくわかりません。

・時間がたてば無登録農薬の残留もなくなるのだから検査しても意味がない。
              ↓
・消費者が無登録農薬をかけたりんごを手にする頃にはその毒性が消えて
 安全ですよ。

と私は理解してしまう。

362 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/11/05(火) 22:28
ダイホルタンとプリクトランはけっこう残効性があるので、簡単に残留しなくなるとは思えないのですが。

363 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/10(日) 02:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021108-00000008-khk-toh

全店に指導士配置を 無登録農薬で岩手県が要請へ

 ってことなんですが、「農薬管理指導士」というのはどんな資格なんでしょうか。
また、これで効果は上がりそうですか?

364 名前: 名無しさん 投稿日:2002/11/10(日) 22:37
確か茨城県が初めにこの資格を制定し、これを知った農水省が各都道府県に設定を呼びかけたものです。
ほとんどの都道府県に設定されていますが、県によって任期が3年や5年だったり、他県に引越ししても資格を引き継ぎできる県とできない県があったようです。
詳細は各県によって違いますが、概ね農薬を取り扱う上で必要な事項について、知識の普及・深化を図る目的とされています。


365 名前: 名無しさん 投稿日:2002/11/10(日) 23:03
劇毒物取り扱い責任者のように全国共通の国家資格にしな
ければ、実効力はありません。
この資格制度の法制化は、農水省がまずやるべき仕事です。

366 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/11/14(木) 22:34
本日発売の週刊文春に、無登録農薬の特集記事がありました。
千葉大の本山先生や、熊本のJA組合長(メロンにナフサクを使っていたので、全て回収したらしい)の話などが載っています。
この掲示板を見ている人ならば、あまり目新しい記事ではないかもしれません。


367 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/15(金) 23:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021112-00000004-mai-l05

 新しい無登録農薬(^_^;)かな。
フローラマイト(殺ダニ剤)とはなにかな?

368 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/15(金) 23:11
>>367
 と、思ったら自己レスです。
>>332 に書いてありました。


369 名前: 業界人 投稿日:2002/11/16(土) 20:24
>366
新聞、週刊誌にしては、間違いはないし、言っていることも
まとも、、今回の無登録問題については、メーカー、販売業
者、生産者も真剣に考え、反省し、きちんとした対応をしな
いと、将来の禍根を残します。
業界人ととしては、マスコミの農薬に関する報道については
朝日新聞はじめレベルの低いもの、間違いの多いもととおも
つておりましたが、今回の事件は、一部にせよ農薬を売る側
、使う側が全面的に悪い。マスコミの「糾弾」も一般人、消
費者の意見として甘んじて受けるべきです。
むしろBSE、雪印事件とくらべ全国的報道は少ない。
ただ、中国の農家に同情する面があるとすれば、ホウレンソ
ウのロロピリフォス(ダーズバン)の日本の作物残留基準値
が、0.01ppm(現実使用すれば検出される。)である
という情報を伝えなかった人たちが悪い。


370 名前: 名無しさん 投稿日:2002/11/19(火) 17:55
無登録農薬の販売でJA職員を逮捕
 発ガン性物質を含む 無登録農薬が販売されていた 事件で、群
馬県のJA職員3人が 逮捕されました。
 毒物劇物取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、JA新田郡
農協・園芸販売係長の加藤勝正容疑者ら3人で、今年9月までの
3年間に、 JA尾島店など3カ所で、無登録農薬の「プリクト
ラン」100袋、合計50キログラムを、 県内のヤマトイモ生
産農家に販売した疑いが持たれています。
 「プリクトラン」は 発ガン性物質を含むとされ、87年に農
林水産省の登録が 失効しています。JAの職員が組織を通じて
無登録農薬を販売し、 逮捕されたのは初めてで、警察では、
法人としてのJAの立件も 視野にいれて、 捜査を続ける方針
です。

371 名前: 名無しさん 投稿日:2002/11/19(火) 23:39
さいたま市のドイトには、いまだに病害害虫防除をうたった、モクサク酢・タケサク酢・漢方農薬など、農薬登録されていないと思われるもの(無登録農薬?)が沢山置いてありました。
あれらは、売っても使っても大丈夫なのでしょうか?
買ったとたんに逮捕されるとか言うことはないですよねぇ。
ちょっと、疑問に思ったので書いてみました。
どうなのでしょう・・・。

372 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/20(水) 00:54
>>371
 いまんとこ、売るのはダメ、使うのは罰則無し。
買ったとたんに逮捕ってことは法律が変わっても大丈夫。
所持だけなら罪にはならないはずです。

373 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/11/20(水) 09:00
一昨年ホールエース1、5kgを15000円で販売した伊豆長岡の真野さん(28歳)が19日逮捕されました。無届けで無登録農薬をイチゴ農家に売った容疑だそうです。なぜか「ああ無情」を思い出しました。ドイドも明らかに薬効をうたっての販売であれば真野さん以上に逮捕の対象ですね。漢方農薬という表示のあるものを売っていたら、それだけで立派な無登録農薬販売、これだけ世間を騒がせているのに反省の姿勢を見せず、しかも不特定多数への販売で利益を上げようとしている悪徳業者ですから。これじゃ真野さんが浮かばれません。いや浮かぶ必要はありませんが。

374 名前: 名無しさん 投稿日:2002/11/20(水) 16:56
ドイドってなんのことなんでしょう?
教えて下さい。

375 名前: 名無しさん 投稿日:2002/11/20(水) 17:10
ドイトはHCチェーン店です。 

376 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/20(水) 21:57
 ドイトの農業薬品通販のページ。
http://www.diy-town.co.jp/garden/kusuri.html
 大丈夫かドイト(^_^;) 農薬にくわしい人が社内にいないのか??

377 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/11/20(水) 22:26
失礼致しました。つい気合が入ってドイドと点々が入ってしまいました。どうも農薬に詳しい人はいないみたいですね。^0^

378 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/11/20(水) 22:39
うちの近所には、ドイトが結構あります。
これが原因で営業停止になったりしたら、結構ショックかも。
ちなみにご存知ない方のために書きますが、HCとはホームセンターのことです。
(私も最初はHC、DSとは何かわからなかった。)

379 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/20(水) 23:49
 一応、ドイトにはこの掲示板で話題になっていることを
メールしときました。返事来るかな。っていうか、
ここに直接書いてくれれば良いのだが・・・

380 名前: tea-farm 投稿日:2002/11/21(木) 22:47
ドイトというと、昔(30年くらい前か?)テレビでやってた日曜大工番組(日曜朝:日本TV系列だったと思う)
でよく出てましたね。
HCというよりDIYshopとしてはかなり早くからやってますね。
#関西では見かけませんけど

381 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/23(土) 01:30
 某社はこの季節恒例のボーナス交渉の真っ最中・・・
私もそのおかげで(?)大忙し。またメルマガ遅配してしまった・・・あ〜

 ところでドイトから返事来ました。

通販ページの表現につきましては、旧ページ
のままでご指摘の通りでございます。至急内容の検討、改善をして
まいります。また、取り扱い商品につきましても、品質、効果のチ
ェック、ラベル表示をメーカーと改善済みですが、更に監督官庁の
ご指導をいただきより安全な商品を販売できるようにいたします。

 ・・・ということです。まぁ、良かった。世直し、世直し。
(零細様は内心ガッカリしてたりして(^.^))

382 名前: KIM 投稿日:2002/11/23(土) 01:42
良心的じゃないですか。
SEICAでチクってやった関東の某T県庁は音沙汰無しです。
なのに該当ページは消されてたりして(〜〜;

こういうところで対応しくじると、掲示板でネタにされたりする(^◇^)


383 名前: AtoZ 投稿日:2002/11/23(土) 18:27
>>382 SEICAでチクってやった関東の某T県庁は音沙汰無しです。なのに該当ページは消されてたりして(〜〜;

他県とはシマが違うので、棲み分けで競争無し。したがって、次の一手を積極的にうつ気はない。
ただし、責任は回避したい。
というところですか



384 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/11/23(土) 22:58
>>376のドイトのHPを見に行ったら、無登録農薬らしいものは消されていました。
対応が早いですね。
ところで今日、近所のオ○ン○ックに行ったら、HB-101と「病害虫を予防するもの」「病害虫が出たらまくもの」
と書かれた木酢液やニームオイルの混合物が売られていました。
チクったほうがいいですかねえ。


385 名前: スーさん 投稿日:2002/11/24(日) 07:46
>>384
ニームの販売をはやく止めてもらいたいです。チクって止められるものなら私もチクりたいです。
近所の農家がニームを使っているのですが、止めるように言ってもきいてもらえません。本人は「有機認証で認めてもらっているからOK」とのことです。ニームを使っていることによって、産地のイメージが悪くなるのではないかと心配です。(もちろんニームの安全性も問題ですが。)
ダイホルタンの時のようにマスコミで取り上げられないか、とても心配です。

386 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/11/24(日) 12:26
ドイトさんは立派です。いつぞや農業新聞にも「無登録農薬の問題を糾弾する一方で薬効をうたっていながら農薬登録の無い資材の広告を掲載するのは如何なものか」と投書したところドイトさん並の対応でした。ニームですか。マスコミの方もこのページを読んでますからそのうち取り上げられますよ。その時産地が慌てない様にいまから警告していた方が良いと思います。

387 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/24(日) 21:33
 まぁ、ニームも木酢液もHB101も特定農薬として登場すると思いますよ。
こんなビジネスチャンスを逃すような業者じゃないし、それを取り締まるような
気力は農水省にはないでしょう。
 よって、それら商品は特定農薬として大手を振って売られ売り上げも伸びます。
だからこんな制度はやめろっていってるのにね。

 反目してないで、今からニームを取り扱うぐらいじゃないと
この世の中生きていけないかも知れませんよ。

388 名前: tea-farm 投稿日:2002/11/24(日) 21:44
ニームについては以前にも書いたと思うのですが、うちの有機認証をしている団体では
使用不可です。
OKな認証団体が結構あるような話も聞きます。

389 名前: 農NAME 投稿日:2002/11/24(日) 21:57
>>387
なんか、悪夢のような現実ですね。

390 名前: とおりすがり 投稿日:2002/11/24(日) 22:19
木酢液は、たとえばタールを塗った木材を炭にしている可
能性もありますね。木材の来歴がわからない。たぶん「特定
農薬」にはならないとおもいます。HB−101なども想
定していませんね。成分が複雑すぎる。牛乳とか食酢レベ
ルでしょう。皆さんも、農水に意見どんどん出しましょう。
たぶん「特定農薬」は、HB−101みたいなものを取り
締まるためにやるんだと思います。
この農薬ネットに書き込んでいる皆さんの良識が、無視さ
れることはないとおもいます。もうそんな時代ではありま
せん。

391 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/11/24(日) 22:33
>>386
日本農○新聞(日本農業新聞ではない)に、HB-101の広告が掲載されているのを見たことがあります。
大丈夫か?
>>390のとおりすがりさんのおっしゃるようになればいいですけど、そんなにうまくいきますかねえ。
とりあえず、12月4日(でしたっけ?)までに何が「特定農薬」として登場するか楽しみです。
しかし、有機・無農薬の救世主として木酢液やニームが使われるのはいかがなものか。
たぶん、JAS法でも有機栽培に特定農薬を使ってよいということになりそうな気がしますが、
本当に大丈夫か心配です。

392 名前: ★たてき 投稿日:2002/11/24(日) 23:13
 まぁ、農水の担当者の方にこのスレのことをメールしてみます。
見てくれるかどうかはわかりませんが、担当者の方のうち1人の方は
私もちょっとは知ってますし。

393 名前: とおりすがり 投稿日:2002/11/24(日) 23:26
19日の衆議院農林水産委員会の無登録農薬の審議が、衆議院
HPのビデオで見れますが、数時間、与野党の議員さんが、質
問をしていますが、野党の女性議員が、すこしピントはずれな
こと言ってましたが、おおむね問題点の共通認識はあるようで
す。民主党改正案は、より厳しくとういうものですが、政府案
も、取締りの現実性をみて、とりあえず、ここまでという感じ
で理解できます。非農耕地の問題も、農業分野以外は他の省庁
間との調整に時間も必要でしょう。
しかし、今回の農取法の改正も武部前農水大臣がいわなければ
進まなかった。今、思えばいい大臣でしたね。官僚的でなくて。
政府、農水の常識を期待します。
HB101や木酢液は、「特定農薬」してしまえば、さらに問
題が大きくなります。まさか、しないでしょう、、、、




394 名前: とおりすがり 投稿日:2002/11/30(土) 16:39
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/
上記日本農業新聞HPによれば
無登録農薬関係の処分が、農水より公表された模様です。
公表リスト早く見る方法あるのでしょうか。

395 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/11/30(土) 16:43
農水のHPにはまだ出ていないようですが。

396 名前: とおりすがり 投稿日:2002/12/01(日) 01:01
出ていませんね。農水の方も連日の国会でお疲れのことと
思います。日本農業新聞によれば、営業停止10日、5日
注意と、処分が分かれていますね。どういう基準なんでし
ょうかね?どうしてあそこが、お咎めなしなんだよと、、
チクルところも出てくるでしょうね。悪質度って人事評価
の成果主義と同じで難しいですね。農水の人も、この処分
でその人の人生が変わるなんて考えたら夜眠れないでしょ
ね。人を裁くというのは、大変なことですね。
こんな役回り御免なので、自ら農薬行政望むひと少ないで
しょうね。農水の中でもマイナーな部署なんでしょうね。
ご苦労様です。早く処分内容みたいけど、公表された人、
気の毒な面もありますね。罪を憎んで人を憎まず。どうか
これを教訓に、法令遵守でお願いしたいですね。

397 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/12/01(日) 09:37
人を憎んで罪を憎まずになりそうな部分も含んでおります。と申しますのもメーカーさんが開発に莫大なコストを掛け、我々も普及努力をし、さあこれからが商売というその時に、豆腐2パック百円みたいな叩き売りをする一方で、無登録農薬では他社が取扱わないのをいいことに利益をしっかり摂っていた業者が結構あるやに聞いております。つまりは商道徳さえ守れない方々であります。法令遵守どころではないのです。営業停止の処分はせいぜい10日ですが補償問題等でてくれば協和香料と同じ運命を辿るしかないですね。板柳のリンゴ農家が自殺したことは皆さんもご承知と存じますが、更に、もう2人自殺者が出ていると青森の方が話しておりました。夜逃げもあったそうです。名前を出された業者より彼等農家の方がもっと気の毒です。農水さん、早く名簿を出して下さい。

398 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/01(日) 23:58
商道徳って何?
豆腐2パック百円で売ると、商道徳が無いと?
百円で売れる店と二百円じゃないと売れない店とあるのは、当然の事じゃないんですかねぇ?
企業としてそれが売れるように努力する、それが企業努力と言うもんじゃないでしょうか。
「あそこがいくらで売ってるから、いくらにしろ」なんてメーカーや問屋に泣きついている卸・小売店の方がずっとおかしいと思いますよ。同じモノが地域によって全く違う価格で売られてる、何て事が当然のように言われてるけど、それって農家を馬鹿にしてるんじゃない?
利益補填のために、無登録農薬を売ってるなんてのは、ほんの僅かな店だけじゃない?実際売っていた量を見たって、利益補填と言えるだけの金額じゃないじゃないですか。営業停止処分や警告を受けてる業者のほとんどは、農家にせがまれてっていう業者じゃないんですかねぇ。
そりゃ、取り扱った事はとんでもない事だし、大いに反省してもらわなくちゃならないけど、その人たちだけに押し付けて良いんでしょうか?
もし自分が農家にせがまれたとしたら、本当に断れる?探したんじゃないでしょうか?ゼッタイ断れる自身がある人ばかりじゃないんじゃない?
今回の問題は、業界全体にあると思う。業界の売上至上主義(メーカーも卸も)、安全性への対応の甘さ等々。でも業界はもう変わった。これからはもう絶対にこのような問題は起こさないと思います。
廃業するところも出てきてるし、これ以上叩かれると、業界自体、農業自体が潰れちゃうよ。
そんな状況の中で、まがりなりにも卸をやっている人間が、名簿を出せって言う神経が分かりません。
名簿はもう出てるのです。トドメを刺すような事は止めるべきだと思います。
今後、こんな事をやってたら、退場してもらわなくちゃならないけど。

399 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/02(月) 00:57
確かに店名、氏名公表は、最悪の事態も想定されるので、農水も慎重
なのだと思います。当局には当初は、公表しないという考えもあった
ようですが、武部前大臣が公表すると国会で答弁していますね。
30日の朝日新聞に農水HPで公表と書いてありましが、いつまで開
示するのでしょうね。その店には、従業員や家族もいるわけですよね。
397、398両方の意見理解できますが、怖いですね。
確か、どこかの県では、農家氏名公表について、結局、使用しなかった
農家公表で決着したと思います。
今回は、公表すれば、経営にも影響が出るでしょうね。
農水の方も入力しても、ONする時は、どきどきでしょうね。
どうか、最悪のことが起きないように祈るばかりです。
悪質な業者は、刑事のほうでやっているわけで、行政指導は、
この内容を受け入れれば、ネクストチャンスがあるように、
なってほしいです。398さん指摘のように、販売業者ばかり
でなく行政、業界、使用者(農家)の責任も大きい。


400 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/12/02(月) 09:38
いわゆる人権派弁護士的発言の方が耳に心地良いですが被害者(農家、そして取扱わなかったにもかかわらずこの事件の対応に翻弄された業者)の声はこのスレッドには殆ど登場しません。実際被害者の中には死者がでているのです。最悪のことが起きてしまっているのです。「死んだ人はこの世にいないので生き残った人のことを考えましょう。」もいいですけど、、、。商道徳とは「ダイホルタン持ってきたら全部注文出すよ」の声に「いや見つけてあげたいけどわが社では出来ません」と言えることです。

401 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/02(月) 20:22
農林水産省のHPに発表されていました。

http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20021129press_4.html

JAも、上場している会社もあったりして、それぞれの組織内での責任の
取り方・取らせ方が、心配です。

402 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/12/02(月) 22:11
カネコ種苗やしんしんのような大手も入っていますね。
しかし公表されている場所が探しにくいです。わざとか?

403 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/02(月) 22:46
別紙のとおりが、わかりにくいですね。わざとでは、ないと
思います。
農水の担当官もこれを作るのには、相当、苦労したでしょう
ね。
このリスト、ある意味では証拠がそろったのは、販売記録、
帳簿がきちんと残されていたからでしょう。堂堂とやってい
た。むしろ犯罪意識がすくなかったのでは、、
そう認識していれば、記録は残しませんよね。
また、販売した量を見ると、わずかな小売店が多いですね。
これで、利益をあげていたとは、思えませんね。
よって農水は、多くを警告としたのでしょう。

404 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/12/03(火) 08:55
そりゃあ犯罪意識は殆ど無かったでしょうね。だって大方の業者については何の警告もなく、いきなりですから。再三にわたる警告の後に逮捕というのでしたら理解できますが、「ある日突然」というのはちょっと疑問です。

405 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/03(火) 20:39
今回の事件も山形警察の担当者が動かなかったら、発覚しなかった
かもしれません。ほんとに「ある日突然」ですね。
工業会や全農も無登録農薬追放のポスターなど作ってやつていたの
気がつかなかったのでしょうか。農薬メーカー、卸店、系統組織、
ほんとに知らなかったのでしょうか。「公然の秘密」だったのか。
少なくともよい方向に、進むことになりました。
功労者は、山形の警察官と武部前大臣かな。

406 名前: 業界通? 投稿日:2002/12/04(水) 20:01
>>403
ジェネリック農薬として、グリホサート剤を共同登録した3社のうち
2社は、社長以下が逮捕され、もう1社はダミー会社が営業停止10日間
とは、ちょっと信じられません。
H県の警察は、地元業者にやさしい?のかしらと思います。

農林水産省も、農薬登録に権威を持たそうと思えば、断固たる対応が必要
(例えば、登録更新を受理しないとか)のように考えます。
そもそも、無登録毒物農薬を販売していた業者を見過ごすとは・・・、
日本農業の将来は???

それにしても、プリクトラン・ダイホルタンが流通していたことは
業界内にいても、知らなかったことを誇るべきか、恥じるべきか
どちらでしょう。

407 名前: 零細農薬卸 投稿日:2002/12/04(水) 21:17
しかし農薬販売の届出もしていない業者が一社でPCNB百t以上売ってたのには驚きました。20kg袋で5,000袋以上ですよ。ネビジン来年は売れますね〜。ネット系メロン来年はどうするのでしょうか?メロン産地の普及センターの先生方ご苦労様です。

408 名前: 新参者 投稿日:2002/12/09(月) 21:34
カネコ種苗からも逮捕者がでたようです。

409 名前: 業界通? 投稿日:2002/12/09(月) 22:13
>>408
悪名高い朝日新聞によれば、
http://mytown.asahi.com/gunma/news02.asp?kiji=2325

組織は、大きくなるとおかしくなるのは、
外務省だけでなく、系統組織も商系も一緒なのか?
そうしたらマルチナショナルメーカーも??

零細農薬卸のままの方が、いいかも・・・。

410 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/10(火) 00:07
3人も逮捕者をだしたら、いかに業界最大手のカネコとはいえ
各メーカーも強い態度で取引を見直すべきです。
三共や日産、日曹などはどういう制裁を与えるか、お手並み拝見といきますか

411 名前: ★たてき 投稿日:2002/12/10(火) 00:50
>>408
 まぁ、とにかく、えらいこっちゃ・・・
他にも逮捕者が出るってことかな・・・

412 名前: 名無しさん@魚毒性Bs 投稿日:2002/12/11(水) 22:33
書き込みの場所としてここが妥当であるか微妙なところですが...。
農薬取締法による販売・使用禁止農薬に11剤が追加されるそうです。
これまで禁止されていた農薬は、有機塩素剤のγ-BHC、DDT、
エンドリン、ディルドリン、アルドリン、クロルデン、ヘプタクロル、
ヘキサクロロベンゼン、マイレックス、トキサフェンの10種類でしたが、
今回パラチオン、メチルパラチオン、TEPP、水銀剤、ヒ酸鉛、
2,4,5-T、CNP、PCP、PCNB、ダイホルタン、プリクトランが
追加になるそうです。(日本農業新聞より)

413 名前: 業界通? 投稿日:2002/12/15(日) 18:47
>>408
逮捕に続く、続報です。
http://www.raijin.com/news/fri/news08.htm

>>410
日本メーカーより、外資メーカーの方がはっきりしているのでは?
それとも12月決算期明けまで待ってから?

大きいところはそれなりに、自らの自浄能力に期待したいと思います。
それにしては、
社長のコメントはちょっといただけないような気も・・・。

414 名前: 業界通? 投稿日:2002/12/29(日) 18:47
日本農業新聞さん、いくら全農PR新聞と言っても、ちょっと偏向しすぎた
記事のように思いますが・・・。
記者会見全体の様子を載せずに、一部分だけを強調するのは、問題だと思います。
これだったら、逮捕されたJAの組合長の談話も記事にしないと!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
日本農業新聞  2002/12/28
「たまたま捕まった」/無登録問題でカネコ種苗社長

 種苗大手のカネコ種苗(前橋市)が無登録農薬を販売したとして、新潟地険が農薬
農取法違反の罪で法人と社員二人を起訴したことを受けて、同社の金子才十郎社長が
二十七日、記者会見し、「たまたま捕まっただけ」と述べ、自らに責任はないとの認
識を示した。業界大手社長のこうした発言は波紋を呼びそうだ。
金子社長は「私は農薬販売部門に全く関知していない」と強調。その上で、「農水省
の調査では、全国で(同社を含め)二百六十九件の脱法行為があった。社員による交
通事故のようなもので、そこまで責任は取れない」と述べた。


415 名前: 業界通? 投稿日:2002/12/29(日) 18:50
>>415
>逮捕されたJAの組合長の談話
正しくは、「逮捕された職員を出したJA組合長の談話も」でした。

416 名前: 名無しさん 投稿日:2002/12/29(日) 19:06
うーーん、新聞、マスコミは怖いですね。
決してこれだけが真実ではないだろし、たった7行ですね。
多分謝罪や弁明もあるのでしょうが、こういう書き方される
と、読んだ人はこうなんだとおもってしまう。


417 名前: 業界知らず 投稿日:2002/12/29(日) 19:06
毎日新聞や日経で見ましたけど、カネコ種苗の社長さん、なかなか良いです。最近、すぐ平身低頭して誤れば、なんとか首がつながると思っている上場企業のサラリーマン社長が多い中で「平気の屁の字」でああいうことを言うなんて、流石、オーナー社長!!!でもね、日本ハムの会長と同じにならないように気をつけて発言した方がいいかも。

418 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/06(月) 16:40
新年早々、仕事始めの本日、JA新田郡の前部長、課長、課長補佐の3人が逮捕され組織ぐるみという事にまでもっていくようです。

419 名前: 魚毒性Bs 投稿日:2003/01/07(火) 22:46
>>418
朝日新聞HPより
http://www.asahi.com/national/update/0106/026.html

無登録農薬販売の疑いでJA新田郡元部長ら逮捕 群馬

 無登録農薬の殺ダニ剤「プリクトラン」を法定の表示をせずに販売したとして、
群馬県警は6日、JA新田郡(同県新田町)の綿打支所長坂本俊造容疑者(58)、
生活課長補佐高山茂直容疑者(44)、尾島支所長補佐高木久夫容疑者(44)の3人を、
農薬取締法違反などの疑いで逮捕した。
 調べでは、00年4月上旬から昨年8月にかけて、3人はそれぞれ同JAの経済部長、
生産資材課長、同課課長補佐を務め、JA尾島支所の店頭や配達で、プリクトランの
成分表示をしないまま500グラム入りの約800袋をヤマトイモ農家に販売した疑い。
 プリクトランの無表示販売では昨年、同JAの職員3人が同容疑で逮捕、起訴され、
法人としてのJA新田郡も書類送検されている。


420 名前: ★たてき 投稿日:2003/01/07(火) 22:50
>>419
 私は返す返す悔しいです。去年の3月に新田町からの依頼で
農家向けに農薬の講演会を行って、そこで無登録農薬について
スライドも数枚作成して使ったら産地は壊滅的打撃を受けると
話したことがあるんです。
 あのとき、もっともっと強く言っておけば防げたかも
しれなかったと思うと残念です。

421 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/07(火) 23:02
毎日新聞HP

無登録農薬販売で幹部ら3人逮捕、帳簿に虚偽の記載−−JA新田郡 /群馬
 ◇認識の甘さ浮き彫りに
 JA新田郡(金谷嘉一郎組合長)の無登録農薬販売事件で6日、当時同農協の
経済部長だった坂本俊造容疑者(58)=同町村田=ら幹部3人が農薬取締法違
反などの疑いで逮捕され、捜査のメスが農協中枢部にまで及んだ。発覚を逃れる
ため帳簿に虚偽の記載をしていたことなども判明、農家の指導的役割に立つ同農
協の認識の甘さが浮き彫りになった。
 調べでは、3人は、当時の同農協尾島支所生産資材係長(41)=既に同罪で
起訴=から無登録のダニ駆除剤「プリクトラン」の仕入れに関する起案を受け、
それぞれ決裁を行い、違法な販売を容認、参事や専務理事、組合長に報告書を提
出していた。最終的な決裁権は坂本容疑者で、起案書には「プリクトラン」と明
示してある場合もあったという。3人は、昨年9月の同農協の内部調査段階では、
「売っていたことも知らなかった」としていたが、調べに対して容疑を大筋で認
めているという。
 3人は、山形県警が昨年7月に販売業者を逮捕して無登録農薬販売が事件化し
た後も、県の立ち入り調査で販売が発覚する同8月下旬まで、販売を中止せず放
置。同農協は、県の調査(同8月)や県警の家宅捜索(同9月)を受けた後、3
人らを降格処分にした。
 また、仕入れや起案の際の内部書類では、無登録農薬について、商品名や「農
薬」などと記載していたが、納品書や販売の帳簿では、県の立ち入り調査での発
覚を逃れるため「液肥」などと農薬でないような虚偽の記載をしていた。県警は、
他の無登録農薬販売業者の帳簿でも同様の記載がみられるため、卸売業者などが
隠ぺい手口を教えた可能性もあるとみて調べている。
 金谷組合長は「まさか逮捕されるとは思わなかった。今後は、役職員に対する
法令順守の教育指導を徹底させたい」と話した。同町内のヤマトイモ生産農家
(71)は「これでまた売り上げが下がる。このままだと廃業だ」とうつむいた。
【中野秀喜、山田泰蔵、森直由、杉本修作】(毎日新聞)
[1月7日19時11分更新]

422 名前: 業界通? 投稿日:2003/01/13(月) 08:30
>>414
今日の朝日新聞に、全農福岡県本部のお茶の偽装表示で、農林水産省が、
全農に業務停止命令を今週にも出すと出ています。
http://www.asahi.com/national/update/0112/016.html
※ところで、全農への業務停止命令とは、具体的にはどういう処置になる
 のか知っている人がいれば教えて下さい。

この事件については、農林水産省のプレスリリースにも紹介
されています。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030107press_2.html

ちょっとスレッドの話題とズレますが、農業新聞がどう報道するか…
興味があります。

BSE、全農チキンフーズ、無登録農薬と続いても、
系統組織は(一部のことだと思いますが)、懲りてないのでしょうか?

これも交通違反と同じで、誰も責任を取る必要はないのでしょうか?

農薬業界として、悪かったことは悪かったと素直に反省する姿勢を見せ
ないと、反農薬の人に理解を求めようと思っても、ダメだと思うのですが…。

423 名前: 業界通? 投稿日:2003/01/13(月) 08:34
>>422
姿勢だけでは、ダメですね。
反省して、行動も変えないと…。

ただ単に厳しくするだけということでは、現場は困るのです。
農薬毒性のリスクを、いかに計量化して、他のリスクとのバランスの
元での規制が必要だと思うのです。

424 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/13(月) 16:15
確かにJA新田郡の問題といい、今回のお茶の問題といい、系統
の機関紙である「日本農業新聞」がどういう報道姿勢をみせる
のか注目したいですね。
全農は、県経済連と統合したため地域の事件も、全農本部(東
京)が責任ととる形になるんですね。
そういう面では、大変ですね。

425 名前: 業界通? 投稿日:2003/01/13(月) 17:33
>>422
農協新聞に全農のお詫び説明文が紹介されていました。
http://www.jacom.or.jp/news03/03010902.html
農協新聞は、農業新聞と、名前は似ていますが、姿勢はずいぶん
違うように感じます。(ヨイショ、コラショ・・・っと)

426 名前: 名前なし 投稿日:2003/01/13(月) 17:42
全農が「食の安全」を提唱していたりなんかしているが、全て偽善行為としか思えない。全農ブランドなんて一番信用できない「食のブランド」でしかない。
全農チキンフーズの件も、あさりの缶詰偽装表示の件も、今回のお茶の件も氷山の一角でしかなく、調査機関がもっと深く調査を進めていけば全農の悪態なんてもっと出てくるはず。
だから、全農ブランドの食品なんて買わない・口にしない・見向きもしないでいきたいと思います。

427 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/13(月) 18:27
農業協同組合新聞は、社団法人農協協会発行の旬刊紙(10日)
おき読者も系統、農協関係者、ヨイショ系でしょう。
また、これは1月9日のもので、業務停止命令を受ける前のものですね。
日本農業新聞は、(株)日本農業新聞ですが、系統の機関紙です。
日刊で、購読者40万人、農家も読んでいる。
昔は、過激なこと書くこともあったようですが最近は?
前立腺肥大のノコギリヤシの広告目立ちますね。 

428 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/15(水) 14:18
日本農業新聞HP03−1−15
 農水省は十四日、JA全農ふくれん(福岡市)が「八女茶」の表示を偽っていた問題
で、全農に対して農協法に基づく業務停止命令を出すことを決めた。全農ふくれんの茶
の製造・販売業務を数日間停止するとともに、全農幹部の厳しい処分を求める。十六日
にも全農幹部を同省に呼び、具体的処分を示す見込みだ。全農に業務停止命令が出るの
は初めて。
 同省の調査で先月、全農ふくれんが、八女産として販売していた茶葉に熊本や宮崎な
どの県外産を混ぜていたJAS法違反が明らかとなった。これに伴い同省は全農に対し、
行政手続き法に基づき、弁明書の提出を求めていた。
 同省は全農に対して、これまでに二回の業務改善命令を出している。八女茶の表示偽
装問題が新たに発覚したため「業務改善命令に従っていない」(経営局協同組織課)と
判断し、より厳しい業務停止命令に踏み切ることになった。併せて、責任の明確化や全
農幹部の厳正な処分も強く求めるとともに、子会社を含むすべての事業の総点検を再び
命じる考えだ。
 大島理森農相は、同日の閣議後の会見で「誠に遺憾で、あってはならないこと。速や
かに対処したい」と述べた。全農では、農水省から業務停止命令が出れば、その時点で
対応する考え。
 全農に対する業務改善命令は、JA宮崎経済連の名前を無断使用した「切り干し大根
事件」(二〇〇一年四月)と、子会社による輸入鶏肉を国産と偽った「全農チキンフー
ズ事件」(〇二年四月)がある。

429 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/15(水) 14:24
大島農水大臣記者会見 農水HP03−01−14
Q: 八女茶の産地偽装の件で、近々全農に業務停止命令を出すと、それを検討されて
いるということなんですが、今回の措置に至るその心と言いますか、それをお話し願い
ます。
A: 全農につきましては、既にチキンフーズ事件等がございました、ましてや全農と
いう組織はオールジャパンの農業生産者のためにある大きな組織でございます。そうい
う状況、そういうところが、今次国民が求めてる食の安全・安心あるいは信頼性の確立
というところに、この煎茶の偽装表示が行われたということは、誠に遺憾を通り越した
もう極めて極めて、私はあってはならないこと、許されないことだとこのように思って
おります。従って、まず行政手続法に基づく処分を行うための手続きとして、行政手続
法に基づく弁明の機会を付与しましたが、回答期限が今日でございますので、その回答
を受けまして、そして速やかに処分を発出をして参りたい、このように思っております。
 処分の内容については、その弁明書を私どももしかと踏まえた上で考えなければなり
ませんが、今の時点で、内容を公表することは勿論適切ではございませんので、処分の
内容が決定したら速やかにお知らせするし、改めて私自身も全農の会長さんをお呼びし
たりする必要性もあるかなと、こう思っております。特に今年は、食料安全基本法を始め、
それを中心とした法案が国会で論議されるわけでございますから、率先して農業団体がそ
の問題に真剣に取り組んでいただかなければならんとこういうふうな思いでございます。
そんなことを考えております。
Q: 全農の方はこれまで何度かありましたけれども、今回はいつもよりも更に厳しい措置
をと考えてますでしょうか。
 
A: 弁明をしかと見た上で判断して参りまして、中身をどうだこうだと今申し上げられま
せん。全体としての思いとしては、先程申し上げましたように、やはりそういう国会での国
民の期待に応えようとしなければならないこの年でございますから、処分を単なる発出した
だけではなくて、私からもものを申さなければならんのではないかと思っております

430 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/15(水) 14:28
「全農」ブランド食品も安心できないとうことですね。
「COOP」食品は大丈夫なんでしょうか?
どこのブランであれ、国がきびしく監視することはいいこと
ですね。

431 名前: グリーンキーパー 投稿日:2003/01/15(水) 17:48
場違いな場所への登場、または過去レスのチェック不足、その他もろもろ
先にお詫びの上で、おうかがいします。ゴルフ場で使用する成長抑制剤で
すが、日本で買うと高いのです。有効成分も商品名も同じものを米国から
並行輸入してきましたが、今後、農薬取締法が改定されると、この行為は
違法とみなされるのでしょうか。もちろん自社で使う分だけで、販売など
は行っていません。

432 名前: いんせ@ベストスコア40、42の82 投稿日:2003/01/15(水) 18:27
>>431
『今月の農業』に農林水産省農薬対策室長への緊急インタビュー
「農薬取締法改正のポイントと今後の取り組み」が掲載してあり、
その中で、改正農取法のポイントとして「[、¬掬佻診戚瑤
製造、加工および輸入を禁止することとし、個人輸入を含めて、
水際の監視の徹底を図ったこと。N、づ佻身峭罎良充┐里覆
農薬の使用を禁止したこと。ァ銑┛焚捨」と書いてあります。
 よって、431のレスの場合、違法になると思われます。しかも、
使用者への罰則が加わりました。
 この解釈で間違ってないと思いますが、他の方どうでしょうか?
 余談ですが、そもそも、ゴルフ場はJA等と違って農業振興に
関係ないので、無登録農薬の使用調査等の立入検査を当局から受け
やすそうな気がしますね。気をつけて下さいね。
 さて、今年こそ80を切るぞ〜〜っと(失礼)
 


433 名前: 池ポチャ 投稿日:2003/01/15(水) 18:51
ゴルフ場は農耕地であり、無登録農薬の使用は違法行為となります。
輸入禁止違反、使用者罰則の対象です。
3月9日まで使いきれば問題ないとおもいます。

434 名前: 名前なし 投稿日:2003/01/15(水) 20:08
全農ブランド当然もってのほか!
COOPブランド?これも同じような感じがします。
中国からの輸入物のホウレンソウに日本では使用してはならない農薬が基準値以上検出された、
という話題があったのですが、COOPブランドの冷凍ホウレンソウに中国産と明記されたものを見かけました。
となると、COOPブランドも???
あと、某牛丼屋の米の契約栽培買い付けについても、水稲に「落果防止剤を使用しましたか?」といった調査項目があったりなんかして、
米の買い付け担当者・担当部署が水稲栽培そのものを知らなさすぎるということでちょっと信用しにくい、なんて事実が最近身近でありました。

なんか「買ってはいけない」みたいになってしまいましたが・・・

435 名前: 業界通? 投稿日:2003/01/16(木) 22:06
>>431
農水省の判断では、「無登録農薬」に位置付けられると思います。
・・・法律に照らし合わせて考えると、そうなってしまう。

ちなみに国内価格を100とすると、輸入価格はいくらぐらいですか?

緑の安全協がとりまとめた緑化関係農薬の出荷量・金額ともに、数年前と
比較して、大幅に減少していましたが、並行輸入の影響もあるのでしょう
か?

ゴルフ場も、最近、外資系資本経営に変わっているところも増えて、内外
価格差が問題になってきますね。

436 名前: ★たてき 投稿日:2003/01/16(木) 22:41
>>431
 3/10以降はモロに違法になります。
それ以前の場合は431さんは罪にはなりませんが、販売業者は有罪です。
でも、道義的な責任は431さんにも振りかぶってきます。
一応事実だけ述べればそういうことですね。

437 名前: 名無しさん 投稿日:2003/01/16(木) 23:29
八女茶の産地偽装の件で、全農に業務停止命令
農水プレスリリース
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030116press_2.pdf

438 名前: >431 投稿日:2003/01/19(日) 17:39
3月10日以前も違法でしょ。
罰則がないだけで、違法は違法。
昨年の一連の騒ぎにしたって、道義的、社会的責任を取って
みな詰め腹切らされたんだから、罰則がないからといって
それまでに売り切りや、使い切りなんてことやったら
農業にかかわる仕事が社会から本当に白い目で見られると思うよ。
ましてや、マスコミのまたいいネタにされて、みなが迷惑すると思う。
農業にかかわる産業で働いている人たちは肝に銘じておいたほうがいいんじゃないの?

439 名前: 業界通? 投稿日:2003/01/22(水) 20:50
またまた逮捕者!
と言うよりも、「やっと逮捕に」と言った方がいいのか?
これで、いわゆるTAC3社仲良く、逮捕されたということに。

○○フーロンの登録を持っている会社の子会社ですね。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03012202.html
しばらくすると、更新・削除されるかも。

440 名前: 業界通? 投稿日:2003/01/22(水) 20:54
>>439
すみません。
逮捕は早とちりで、読み返すと
「農薬取締法違反(無表示)の疑いで捜索した」 でした。


441 名前: 業界通? 投稿日:2003/01/23(木) 20:32
追加ニュースです。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03012304.html
>>406
やさしかったのは、警察ではなくて県庁だったということみたい。

442 名前: 丹後の農園園主 投稿日:2003/02/17(月) 08:43
2月20日に京都市で実施される、農業経営者セミナーに参加する者です。
農薬問題が騒がれていましたが、気になる事が有るので質問します。

10何年か前にダイホルタンを販売しなくなる時に 農薬屋さんは「登録が切れて、再登録しないから無くなるよ。」とだけ言っていました。
今のように、『発ガン性が有るから』なんて事は 全く聞いていないんです。
そんな事を聞いていたら 農家サイドもダイホルタンの販売中止後の使用を、もう少し考えていたと思います。
なぜ その時に 発ガン性の事が公にならなかったでしょうか?

また 一番ダイホルタンを摂取していたのは 他ならぬ散布していた私です。
日本の農薬使用基準は世界一厳しいと信じて、安心して散布していた私は、どうなるのでしょうか。
長年にわたり、ダイホルタンを農薬として認め、使用許可をだしていた日本国の責任と言うのは、無いのでしょうか。

何か、農家が加害者みたいに報道されていますが、一番摂取していた農家が最大の被害者では無いのでしょうか。

このあたりの事も、講演でお話頂ければ嬉しく思います。

443 名前: おろおろし 投稿日:2003/02/18(火) 06:53
>>442
同感です。

農薬登録は、農林水産省の役目。
ADI設定は、厚生労働省の役割。
このふたつの役所の連携不足と、関係メーカーの情報開示が不足していたと思います。

ただ安全性については、技術革新に応じて、変化されることもありうると考えないと仕方ないでしょう。
例えば、
焼却炉について、過去の基準で、販売・使用されていたものは、結果的にダイオキシンを発生さしていたということですから、焼却炉の販売責任だけ
でなく、使用者責任まで、さかのぼって追求しようとしたら、全国の自治体や企業の責任は、農薬の比では無いぐらい重いと思います。
・・・それにしても、ダイオキシンを発生させないようにすれば、焼却温度をあげることが必要で、二酸化炭素排出量が増え、焼却を止めてしまうば、
廃棄物処理場が必要となり・・・問題を批判するだけのマスコミは、楽でしょうが・・・。

444 名前: 名無しさん 投稿日:2003/02/22(土) 12:11
>>442
「発ガン性」があることが明らかなのは、今の試験からではでてきません。
でも、「発ガン性」があるとさんざんいわれても、使う人は使うのでは?
使っている現場の人が、すぐ死ぬのでなければ、便利だと思う人は多いと思う。
だって、たばこはいまだになくなりません。
たばこでは、使っている農薬より、作物である「たばこ」のほうが、よっぽど危なそうです。


「農家も」がんばって勉強して下さい。今度の法改正で、自分の責任です。

445 名前: ★たてき 投稿日:2003/02/23(日) 00:47
>>442
 ズバリその通りなんですよね。しっかり説明する必要が
当時の農薬関係者にはあったはずなんです。でも、説明するどころか
ごまかしていたきらいすらありますね。
 今後はそういうことがないようにしないといけませんね。

 ただ、発ガン性物質というのは摂ればガンになるような印象ですが
そういうわけではありません。農薬の試験では、あくまで、非常に大量に
毎日とり続ければの話ですから。

 農薬を一番たくさん摂取しているのは農薬工場で働いている人ですね。
農家と比べても段違いに暴露されています。それらの追跡調査では有意な
ガンの発生率向上はないみたいですよ。ご安心ください。

446 名前: TJ 投稿日:2003/02/26(水) 10:16
>>442
1部誤解があるようですので補足しますと、ダイホルタンは平成1.12.25
にシェブロン社が販売量減少のために登録維持を断念し、製造廃止届を提出
して失効になりました。ADIは残っていましたが、その後発ガン性が認めら
れたためにH8.9.2にADIも取り消されました。つまり、発ガン性が公表され
た時点ではとっくに失効になっていました。7年間ものズレがあるのでメー
カーだけを責めるわけにはいかないでしょうね。やはり、理由の如何に係らず、
失効になった農薬の処分に関してキチンとした指針を示して来なかった国の
責任が問われると思います。

447 名前: 業界通? 投稿日:2003/02/27(木) 20:25
>>439
ジェネリックのグリホサート剤を販売していた会社の子会社社長が
逮捕されました。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03022505.html

448 名前: 業界通? 投稿日:2003/02/27(木) 20:30
大阪日日新聞 2月27日記事より

■ 16農家が無登録農薬使用 昨年切り花に

 大阪府は二十六日、国内で登録されていない輸入農薬を購入していた府内十七の切花(キク)生産農家への立ち入り検査結果を公表した。無登録農薬は昨年十一月まで十六の農家で使用されていたが、その後は使用されていなかった。府内の農家が無登録農薬を購入、使用したのが確認されたのは初めて。

 調査は十七日から二十一日に実施。近畿農政局からの情報提供に基づいて六農家を検査したところ、さらに他の十一農家が過去に府内の輸入業者から輸入の無登録農薬を購入していたことが分かった。

 判明した十七農家のうち十六農家が昨年、無登録農薬を使用していたが、いずれも切花(キク)だけに使用しており、すでに出荷を完了していた。また七農家で無登録農薬の在庫が発見された。

 使用された無登録農薬は殺虫剤の「アバメクチン」「ビフェナゼード」など三種類と植物成長調整剤の「ダミノジッド」、殺菌剤の「プロピコナゾール」。いずれも日本での成分登録がない。

 府では今回、花き農家で無登録農薬の使用が確認されたことを受け、あらためて花き農家への意識啓発を徹底させることにしている。



449 名前: 業界通? 投稿日:2003/02/27(木) 20:33
ついでにもう一つ・・・。(Yafoo検索より)

花生産農家が無登録農薬使用 滋賀県が立ち入り検査

 滋賀県は25日、国外の無登録農薬を使っていた守山市と八日市市、竜王町の花生産農家3戸に対し、農薬検査法に基づいて立ち入り検査した、と発表した。

 県によると、使用された無登録農薬は殺虫剤のフローラ水和剤、ペンタック水和剤、ペンタック乳剤の3種類。各農家が1種類ずつ大阪府の同一の農薬販売業者から購入し、使っていた。

 20、21日に立ち入り検査し、各農家が2001年6月から02年4月の間に農薬を使い、生産した花を京阪神方面を中心に出荷していたことが分かった。農家は「無登録とは知らなかった」と話しているという。

 県農産流通課は「今回の無登録農薬の主成分は国内の登録農薬と同じで、消費者の健康への影響はない」といい「農家には登録農薬を使用するよう指導した。他の生産者にも、農協を通じて指導を徹底したい」と話している。

(京都新聞)


450 名前: BPL 投稿日:2003/02/28(金) 01:54
>448
>いずれも日本での成分登録がない。
日本で、成分登録なんて制度は農薬にはない。農薬登録は製剤に対して登録票の交付をもってなされる。
これではダミノジッドおよびプロピコナゾールを有効成分とする農薬は未登録もしくは失効した印象を与える。
1月末現在の農薬検査所の失効有効成分リストに、上記の2有効成分は収載されていない。

451 名前: 業界通? 投稿日:2003/02/28(金) 07:32
>>450
そうですね。
外国で登録された農薬を使用した花は、大手をふって輸入され、
外国で登録された農薬を国内で使用すると、使用者責任が問われるという
法律に改正されたわけで、農家にとっては、ちょっと複雑な気持ちでしょう。

マスコミやマスコミに情報提供する行政サイドより詳しい説明がないと
誤解されますね。

452 名前: 名無しさん 投稿日:2003/03/02(日) 14:54
あまり業界には詳しくない者ですが、素朴な疑問として、
輸入農産物は、日本の農薬取締法から判断すれば
全て違法農薬使用の農産物ということですよね。
日本では食糧自給率40%位だそうですから、消費者が普段口に
するものの大半がそういう農産物ということです。
安全の為の農薬取締法も、もはや形骸化しているような気がするのですが。
だからといって外国で、日本向けの農産物は日本で登録のある農薬を使え
なんて言ったら、このご時世、とんでもない輸入障壁として叩かれるでしょうしね。


453 名前: 業界通? 投稿日:2003/03/02(日) 20:08
>>452
輸入作物で、残留基準値のある農薬成分を使用しており、基準値を
下回っておれば問題ありません。
ただ外国で使用されている農薬と言えども、その内容品質は日本では
保証出来ないので、輸入農薬を日本で使用すると違法になるということです。

ちょっとややこしくて少し矛盾もしているように感じますが、そういう法律に
改正されました。

454 名前: 452 投稿日:2003/03/02(日) 21:55
ありがとうございます。
輸入農産物も安全はお役所のお墨付きと言うことですか。
国産農産物は安全面でも決定的な差を付けられず、
不利な生産コスト条件(農薬だけじゃないですよ)下で
市場原理の名のもと競争を強いられる訳ですね。
ちなみに私は会社勤めをしながら農家を継ごうか
迷っている者です。

455 名前: 業界通? 投稿日:2003/03/12(水) 13:29
カネコ種苗さんの裁判のニュースです。
上場している会社としては、経緯や顛末、今後の対策など情報公開する
責任があるように思います。
業界としても、「売れればいい」という基準で動いている会社は、
その行動を見直すきっかけになることを希望します。

http://www.raijin.com/news/tue/news07.htm

456 名前: 魚毒性Bs 投稿日:2003/03/12(水) 22:39
懲役一年ですか。旧農薬取締法では最も重い罪ではないですか。
新法では三年になりますが。まあ、執行猶予がつくのでしょうが。

457 名前: 業界通? 投稿日:2003/03/14(金) 07:34
石川県では、判決も出されています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030311-00000004-mai-l17

罰金の金額では、こちらの方が、16倍?
金額の算出根拠は、なんでだろ〜〜、なんでだろう〜〜?

458 名前: 業界通? 投稿日:2003/03/17(月) 07:03
群馬県のJA関連の裁判の判決と求刑のニュースです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030315-00000006-mai-l10

こちらは、罰金150万円とのこと。

459 名前: 業界通? 投稿日:2003/04/03(木) 19:02
判決が出たそうです。

http://www.raijin.com/news/tue/news06.htm

460 名前: 魚毒性Bs 投稿日:2004/11/29(月) 17:58
農薬取締法に基づく行政処分等の実施について、農水省よりプレスリリースが出ました。
営業停止処分になる業者もあるようです。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20041129press_2.htm

461 名前: 関係社 投稿日:2004/11/30(火) 00:35
これからは、法律を守ります。

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