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古い農薬を捜しています。情報をお寄せください

1 名前: 稲垣仁史 投稿日:2001/09/20(木) 15:17
 場違いな書込みかも知れず、またやや長くなりますが、切実なお願いです。ご容赦くだ
さい。本文が長すぎて、1件の投稿としては受け付けられませんでしたので、3つに分け
て投稿しますが、この点もご容赦ください。

 現在、名張事件弁護団(私もその一員です)では、昭和40年代前半に製造販売が停止
されているTEPP剤の農薬「三共テップ」を捜しています。この農薬について、お持ちの
方、ご存知の方がいらっしゃったら、情報をお寄せ頂けませんでしょうか。

(次の投稿につづきます)

2 名前: 稲垣仁史 投稿日:2001/09/20(木) 15:17
" 名張事件というのは、昭和36年3月に発生したブドウ酒による毒殺事件で、懇親会に
出されたブドウ酒に農薬のTEPP剤が混入されていたためこれを飲んだ女性5人が死亡し
た、という事件です。この事件では当時35歳だった奥西勝さんという男性が犯人とされ、
一貫した無実の主張にもかかわらず死刑判決が確定してしまっています。いつ死刑執行さ
れるかわからない不安と闘いながら、奥西さんは30年以上にわたり一貫して無実を主張
しています。この奥西さんの無実の訴えについては、日弁連人権擁護委員会も調査の結果
全面支援しています。
 弁護団は奥西さんの無実を裏付ける様々な主張・立証をしていますが、裁判所の再審の
門はいまだ固く閉ざされたままです。
 この事件の詳細については、
「名張毒ぶどう酒事件・兵庫支援する会」のホームページ
 http://www4.plala.or.jp/nabari_hyougo/
などをご覧ください。 "

3 名前: 稲垣仁史 投稿日:2001/09/20(木) 15:18
(前の投稿につづきます)

 ところで、この事件では奥西さんがブドウ酒に入れたとされるテップ剤は「ニッカリン
T」ということになっているのですが、記録等を調べた結果、実際にブドウ酒に入ってい
たTEPP剤は「三共テップ」などニッカリンT以外のTEPP剤ではないかとの疑いが強く
でてきました。そこで、弁護団では奥西さんの無罪を裏付けるための実験・分析を行おう
としているのですが、そのために不可欠な被験物、特に「三共テップ」を捜しているので
す。
 どうか「三共テップ」をお持ちの方、またはどこかにあることについてお心当たりのあ
る方、私宛ご一報くださいませんでしょうか。また、三共テップ以外のTEPP剤について
も情報をお寄せいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

 連絡先:460-0002 名古屋市中区丸の内2−18−22 三博ビル5階
     名古屋第一法律事務所 弁護士 稲垣仁史
     TEL:052(211)2236,FAX:052(211)2237

4 名前: たてき 投稿日:2001/09/20(木) 21:16
 これはまた珍しい書き込み。ここに書いちゃうぐらいだから、よっぽど困っておられるんでしょうね。
それにしてもTEPPですか。これはさすがに難しいと思いますね。最後のTEPPが出荷されてから
もう30年以上たってますからね。

 TEPPには日本化学工業のニッカリンTと三共テップと日曹テップが主に出回っていたようですね。

5 名前: たてき 投稿日:2001/09/20(木) 21:24
 それにしても農薬に関する話題というのは幅広いものですね。こういうことがあるから
農薬掲示板も楽しい。

 TEPPを入手できる可能性として考えられるのは、まずはメーカーでしょうね。
ニッソーも三共も伝統あるメーカー。工場の片隅にあったりするかもしれません。
あとは古い農家の倉庫ですが、これはわかりませんね。今でもDDTをもっている
農家もあると聞きます。

 ところで、TEPPというのは純粋な原体は無色透明ですが、当時製品製造用に
使われていたのはそれより不純なもので濃琥珀色だったようですね。
これを乳剤に処方していたので普通なら淡琥珀色のはず。それが赤色ということは
危険防止などの理由でわざと着色してたんでしょうか。
ならばメーカーによって色が違うかもしれませんね。
そういえば淡琥珀色=白ワインの色ですね。

6 名前: 金田一たてき 投稿日:2001/09/20(木) 21:43
 一方で被害者の人がワインを飲めたということですし(たくさん入っていれば臭くてすぐ気づくはず)
色が付くほどたくさんの量のTEPPが入ってなかったかもしれませんね。

 体重50キロの大人のTEPPの50%致死量は約50ミリグラム。
当時の乳剤が50%だったとすれば、TEPP乳剤の致死量は100ミリグラム。
ワインボトル1本を5人で分けたとすれば、500ミリグラム入っていればOK。
でも、一口飲んだだけで異変に気づくでしょうから、一口分が10mlとすれば、
致死に必要なTEPP乳剤濃度は1%。
700mlのボトルに7グラム=約7ccがはいってれば十分ですね。

これぐらいなら赤いものを入れてもワイン全体には色が付かないんじゃないでしょうか。

 それにしても不思議なのは、乳剤というのは少し入れただけでも全体が乳化して
濁るんですよね。濁ったワインなんか飲むのかな?

 と、まぁ、ちょっと書いてみましたが、もう何十年間もそういうことを話あって
いらっしゃるのでしょうね。余計なお世話でした(^_^;) 失礼ながら素人推理で遊ばせて
もらっちゃいました。

7 名前: TJ 投稿日:2001/09/21(金) 11:38
やはり元メーカーである日本化学工業(株)か、あるいは国の検査機関である
農薬検査所(Tel:0423-83-2151、小平市)に問い合わせるのがよいかと思い
ます。猛毒物質なので、仮に持っている人がいても申し出ないでしょうね。

8 名前: いんせ 投稿日:2001/09/21(金) 12:01
 可能性のひとつとして、埋設した農薬の中にあるかもしれませんね。
 POPs(残留性有機汚染物質)に係るストックホルム条約に関して、
TEPPは指定されていないようですが、農水省(環境省かも)が埋設農薬に
ついて、都道府県を通じて調査していましたので、TEPP剤も把握している
かもしれません。
 また、掘り出した埋設農薬は、当然、業者が適正に処分しなくてはいけない
と思いますが、POPs・・・条約を日本が締結すると国として処分しなくては
いけなくなる農薬(DDT、アルドリン等)もあるはずですから、掘り起こした
ものの、倉庫に保管している業者もいるのではないでしょうか?(補足:今お金
を出して処分しなくても、条約を締結すれば、国が無料で処分してくれる可能性
がある。。。と都合の良い解釈をしているだけですが

9 名前: 稲垣仁史 投稿日:2001/09/21(金) 23:36
たてきさん、TJさん、いんせさん、貴重なご意見をありがとうざいます。
さすがに皆さん、お詳しいですね。参考にさせていただきます。弁護団では、
大学農学部・薬学部や、農家などにも、「保管していたら教えて欲しい」と
お願いをしています。また、製薬会社にも以前からお願いをしていて、協力
していただいたこともあるのですが、これまでのところ芳しい結果はでていません。

 たてきさんwrote
 >TEPPには日本化学工業のニッカリンTと三共テップと日曹テップが
  主に出回っていたようですね。

そうです。このほかに富山化学工業製の「トックス40」、日東化学工業製の
「Nテップ40」というものがあったようです。「三共テップ」も製造は富山
化学工業に委託されていたようで、「三共テップ」と「トックス40」の内容
は同じ物のようです。「三共テップ」「トックス40」のどちらかを何とかして
探し出したいと思っています。

今後も、「こういうところを捜してはどうか」などのご意見も含めて、教えて
いただけると助かります。よろしくお願いします。

10 名前: 稲垣仁史 投稿日:2001/09/21(金) 23:48
 金田一たてきさんwrote
 >余計なお世話でした(^_^;) 失礼ながら素人推理で遊ばせてもらっちゃいました。

いえいえ、余計なお世話だなどとはまったく思いません。さすがに農薬についていろいろ
ご存知でらっしゃるので、視点が鋭いですね。一度、弁護団会議に出席してご意見をお聞かせ
いただきたいくらいです(^_^)。

乳剤で白濁するのではないか、着色されたTEPP剤を入れるとぶどう酒に色が付くのでは
ないか、混入されたとされる量では致死量に足りないのではないかなど、いろいろ
混入物に関する疑問点について実験や鑑定をし、これまでの裁判でも指摘してきていますが、
裁判所の凝り固まった認定を覆すような決定的な材料にはなっていません。
ちなみに、本件では、ぶどう酒は1升瓶に入っていました。これに、4〜5ccのニッカリンT
を奥西さんが入れた、ということにされています(この程度だと白濁しないようです)。

思いもかけなかった視点が新たな展望を開く可能性もあります。たてきさんのような推理による
ご指摘も大変ありがたいです。

11 名前: たてき 投稿日:2001/09/24(月) 15:31
 ワイン2リットルに乳剤5mlを入れたとして白濁しないもんでしょうか。
水でしたら1リットルに数滴入れただけでも白濁しますけどね。
しかも、その白濁は数日ぐらいは続くはずですが・・・
 まぁ、ワインには10%以上アルコール(これも有機溶剤)が入っているので
濁らないのかもしれませんね。


 ところでTEPP乳剤ですが、TJさんがご指摘ですが、農薬検査所はありそうな気がしますね。

12 名前: NT 投稿日:2001/09/26(水) 11:53
"古い農薬を探すには農家を探すのが一番です。
農薬検査所の名があがっていますが、行政機関は、おそらく30年前の農薬は
保存していないと思います。

一口に農家を探すといっても、その困難さは申し上げるまでもないでしょう。
ただし、いい方法があります。
最近、農協単位で廃農薬の回収事業を行うところが出てきています。
検索すると、JAセレサ川崎(TEL044-833-6262)では定期的に農家から農薬を
回収すると出ています。
http://www.top.or.jp/~ladybugs/kiji/t10704.htm
以前、セレサ川崎のホームページを見たときは、昨年の回収の様子が写真入りで
紹介されており、かすかにBHC等の文字も見えました(きゃー!)。
古い農薬を探すなら、やはり農家の納屋。効率よく見つけるには農家からの回収時
に頼んで立ち会わせてもらえばよいでしょう。 "

13 名前: たてき 投稿日:2001/09/26(水) 22:58
 こりゃ、また有力な情報。可能性高いと思われますねぇ。

14 名前: 稲垣仁史 投稿日:2001/09/27(木) 21:18
NTさん、ありがとうございますっ!
さっそく当たってみます。
たてきさんに「可能性高い」っていわれると、本当に見つけられそうな気がしてきます。

15 名前: いんせ 投稿日:2001/10/02(火) 17:04
8>で訂正があります。
以下の部分は間違いのようです。
>>>補足:今お金を出して処分しなくても、条約を締結すれば、
>>>国が無料で処分してくれる可能性がある。。。と都合の良
>>>い解釈をしているだけですが

 いろいろ調べましたが、国が無料で処分してくれるという都合の良い
考え方は出てきませんでした。ぺこり <(_ _)>

16 名前: たてき 投稿日:2001/10/02(火) 23:20
 こういう農薬は誰が処分するべきなんでしょうね。

 他の商品なら買った人が処分するのが当然ですよね。
この原則は農薬にも当てはまると思います。

 でも、廃棄方法がない。となれば、廃棄方法は国なり地方自治体なりの
行政が準備するべきでしょう。ゴミは全部そうですよね。

 廃棄方法の検討や廃棄装置の開発などは民間企業が請け負うのが普通でしょう。

 農薬に関してもこのシステムを作る必要がありますね。

17 名前: yn-nak 投稿日:2001/10/04(木) 22:46
処分の件については、NTさんが新スレ立てられてますので、そちらにしましょうか。
いかがでしょう。
こちらでは、引き続き情報提供を募ることとして。
うちも、農薬庫みてみます(可能性ほとんどゼロですけど)。

18 名前: 稲垣仁史 投稿日:2001/10/05(金) 23:00
みなさん、本当にいろいろありがとうございます。
教えていただいたことを参考にして、可能性のありそうなところへ
尋ねてみます。
ほかにも情報があれば、お願いします。

19 名前: 業界通? 投稿日:2002/09/15(日) 21:36
古いスレッドを見ていて、ほぼ一年前の書き込みに関する感想です。

三共さんの関係者は、この掲示板をチェックされているのでしょうか?
発売していたメーカーの義務として、なんらかの対応が欲しかったですね。
「工場にも、研究所にも残念ながらなかった」でもいいですから。
(ひょっとしたら親切に直接対応しながら、公表したくないのかもわかりませんが)

農薬が関係するこのような裁判があるとしたら、製品の保存期間は20年ぐらい
とっていないといけないのかもわかりませんね。

昨日、テレビで「グリーンマイル」を見たこともあって・・・。

20 名前: ★たてき 投稿日:2002/09/15(日) 22:08
 まぁまぁ、無記名掲示板ですから気楽に行きましょう。


21 名前: ★たてき 投稿日:2003/03/24(月) 00:35
 前にこんなスレがあったんですよね。発掘しました。
今回の依頼は「PCP」「CNP(商品名MO)」「24D」です。
昨日の農薬学会で募集してました。古い農薬を探しているそうです。
1980年頃以前のこれら塩素系農薬を持っているという方は
たてきまでメールください。謝礼もあるんじゃないでしょうか。


22 名前: AtoZ 投稿日:2003/03/24(月) 12:38
横国大の中西準子先生が
古い除草剤を探すのに、
農家の納屋の家捜しをやってましたね。
上記の薬なら、わんさか出てきそうに思います。

23 名前: 名無しSBL 投稿日:2003/03/24(月) 13:21
>21
「24D」って今でも普通に売ってる除草剤「2,4-D」とは別物なんでしょうか?

24 名前: ★たてき 投稿日:2003/03/24(月) 20:47
>>23
 今回探しているのは製造が古い製品です。
上記の農薬は長い製造期間中に製造方法も変化しており、
昔の物ほどダイオキシン類の混入が多かったと言われています。
それらを証明するために古いサンプルを探しているんですね。
ご協力お願いします。

25 名前: ★たてき 投稿日:2003/03/24(月) 20:47
 で、スレタイトルを変えてみました。

26 名前: ★たてき 投稿日:2003/03/30(日) 23:23
age

27 名前: 稲垣仁史 投稿日:2003/05/30(金) 02:58
その後,ご報告が遅れてしまっておりました。
この掲示板で教えていただいた情報を参考にして関係各機関へ問合せや
協力のお願いをしまくっていたところ,昨年,ようやく未開封の三共テップ
数本を入手することができました。
ただ残念ながら,LC-MSで分析してみたところ主成分のTEPPはほとんど分解
消失してしまっていました。
この間,事件の方は,第6次再審請求の特別抗告が最高裁で棄却され,現在は,
第7次の再審請求を申し立てているところです。弁護団は,農薬以外にも,
様々な分野の学者・専門家のご協力を仰ぎながら,無罪立証の証拠を準備して
きており,総力戦に入ってきているところです。農薬についても,専門家の先生
のご協力によって,無罪立証実現の可能性があり,更に追究しているところです。

たてきさんをはじめ貴重な情報をお寄せ下さったみなさん,本当にありがとう
ございました。これを機に,少しでもこの事件にご関心を持っていただけたなら,
今後もどうか事件の推移をお見守りください。
何としてでも再審開始決定〜無罪判決を勝ち取りたいと思います。


28 名前: ★たてき 投稿日:2003/06/02(月) 23:41
>>27
 せっかく見つけても中身が分解していましたか・・・
そういうこともあるでしょうね。
 原体を分析しなくても乳剤中の副成分を分析すれば
メーカーを特定できることがありますが・・・やりましたか?
溶剤や界面活性剤ならばそんなに分解はしていないはず。

29 名前: gooニュースより 投稿日:2003/07/26(土) 06:49
社会ニュース 更新日時 : 2003年07月23日(水)20:31 

2003年07月23日(水) 
名張事件で新鑑定書提出
 三重県名張市で1961年、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した
「名張毒ぶどう酒事件」で、殺人罪などで死刑が確定し、第7次再審請求中の
奥西勝死刑囚(77)=名古屋拘置所在監=の弁護団は23日、
「ぶどう酒瓶の王冠を歯で開栓した」との奥西死刑囚の自白が信用できないことを
証明する鑑定書を、新証拠として名古屋高裁に提出した。 


30 名前: アセチレン 投稿日:2004/02/16(月) 23:14
・・・ニッカリンの入った竹筒を囲炉裏で燃やした・・・

だとしたら燃やす時にニッカリンが揮発して燃やした
本人に危害が及ぶんじゃ・・・
竹筒に新聞紙で栓?、裁判で言うほどな計画的な殺人者が
こんなに貧相に毒物の携帯をするものかな?

思いのほか本件弁護側に農薬化学屋は少ないんだね。

着色剤の成分と量が判れば色や性状だけの複製品もできる
かもねえ・・・

31 名前: ★たてき 投稿日:2004/02/29(日) 18:40
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e35061959

 珍しいもんがヤフオクに出展されていますね。
昔ってこんなもん売ってたんですね。

 ↓おまけ:こんなもん買う人間いるんだろうか(笑)
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/65176240

32 名前: ★たてき 投稿日:2004/02/29(日) 22:13
http://www5a.biglobe.ne.jp/%7Enabari/mujituda-5.htm

 ついでにこのHPも紹介しておきましょう。
このスレの1さんが作ったものかもしれません。
ニッカリンTの写真が出ています。昔の農薬を知る資料としていいですね。

33 名前: ham 投稿日:2004/08/10(火) 21:30
22 名前: AtoZ 投稿日:2003/03/24(月) 12:38
横国大の中西準子先生が
古い除草剤を探すのに、
農家の納屋の家捜しをやってましたね。
上記の薬なら、わんさか出てきそうに思います。

そうなんです。農家の納屋にはうんざりするほど各種の農薬がごろごろしています。
で、見つけ出す方法ですが、まずほしい農薬を使用した可能性のある作物の作付けの多い地方の検索し、農家の直接尋ねて、農薬のおいてある可能性のある場所を教えてもらって、自分で探す事。
ほしい人が弁護士なら、その人自身が現場に出かけること。
30年前どころか、戦後直ぐのころのものさえ見つけられるほど
農薬は使い残しがありますよ。しかも未開封のままで。


34 名前: 名無しさん 投稿日:2004/08/10(火) 22:57
あと最近は農家から期限切れ農薬や廃棄農薬回収を農協がやったりしますが、
そこでも古い農薬が大量に見つかります。
今日、手伝いしてきましたが、40年くらい前の農薬ありました。
そのような行事をやる農協行って手伝えばいくらでも古い農薬
手に入ると思いますよ。
大抵農協・全農がやっているから、各県の全農に問い合わせれば
どこかで回収作業やっているのではないでしょうか。

35 名前: たてき@帰着 投稿日:2004/08/13(金) 01:57
 この前、関東某所で講演した後に農家の方と話をしましたが、
古い農薬が倉庫にいっぱいあるといってました。BHCとかパラチオンも
あるといってました。コレクション的な雰囲気でした(笑)
 古い農家にはいろいろなものが眠っているみたいですね。
後継者には田畑を継がせても古い農薬は継がせませんように(^_^;)

36 名前: 業界通? 投稿日:2004/08/14(土) 16:40
>>33>>34>>35
農家の倉庫に残っている古い農薬の回収については、
農薬メーカーや流通業者に問い合わせしてもらえれば
いいですが、処理費用は農家の方でお願いしたいです。


37 名前: Seimei 投稿日:2004/08/16(月) 21:32
>>35
あんまり笑える話じゃないような。パラチオンなんかは特定毒物なので
基本的に所持自体禁止じゃないですか。罰則もちゃんとありますよね。

>>36
原則的(道義的?)にはそうだと思うんですが、家電リサイクルなどを
見ても、販売側が回収費込みで販売しておかないと不法投棄が増えかね
ないかも、とか。
特に一連の話題になっている様な古〜い農薬は、既に農業生産に従事し
ていない人(元農家)が所持してたりするので農協ルートで周知しよう
にも、漏れちゃうんだよね。。。で、不法投棄されれば結局、農薬がマ
イナスイメージを持たれる。(とほほ

38 名前: ★たてき 投稿日:2004/08/17(火) 01:31
 もうひとつ、講演したときに聞いた話ですが、
昔(昭和20年代)に、うどんの打ち粉と間違えて、
BHCを使ってうどんを作ってしまい、それを食べた一家が
死んでしまった(3人)事件が近所であったとか言っていた。

 にわかには信じがたい話ですが、新聞にも出た事実だと言っていた。
昔はそれだけ身近にBHCなんかがあったんですね。

39 名前: ★たてき 投稿日:2004/10/07(木) 23:31
 セレサン石灰、大募集中。
お持ちの方、よろしくお願いします。

40 名前: ★たてき 投稿日:2004/11/03(水) 23:46
 複数の農家から情報が寄せられ、古い農薬がいろいろと
入手可能です。欲しいという方、たてきにメールしてください。
仲介します。

41 名前: 続報 投稿日:2004/12/01(水) 21:22
「農薬違う」と新証拠提出 名張毒ぶどう酒事件弁護団
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000205-kyodo-soci
 三重県名張市で1961年、女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で、
殺人罪などで死刑が確定、第七次再審請求中の奥西勝死刑囚(78)=名古屋
拘置所在監=の弁護団は1日までに、「判決の認定とは違う農薬が犯行に使われ
た可能性がある」とする鑑定書を、新証拠として名古屋高裁に提出した。
 弁護団は「自白や鑑定の信用性に重大な疑問が生じた」としている。
 弁護団は、事件直後の三重県警の鑑定では「水分と混ざって分解した」として
検出されなかった農薬の一成分の鑑定を神戸大、京都大の教授に依頼した。その
結果、県警の鑑定とは逆に、水分で分解されにくいことが判明。もともとこの成
分を含まない別のメーカーの農薬が犯行に使われた可能性が浮上した。
 また、使われたとされる農薬の色が赤だったことも判明。白ぶどう酒に混ぜる
と赤みを帯びる可能性が高く、自白や関係者証言と矛盾するという。

42 名前: ★たてき 投稿日:2004/12/01(水) 23:31
 このスレも役だったって事ですかね?
一応、このスレでの指摘と合致してますよね。

43 名前: 染屋の白袴 投稿日:2004/12/07(火) 00:03
食品添加物で、短命と噂されてる我々と違い、
頭に直接薬剤を振ったり、今騒がれている農薬問題なんか
屁とも思わない、砒素だとかもの凄い劇毒物とともに
生き抜いてきた70歳代以上の方々は、
正に、スーパーマンと呼ぶに相応しいですね。

いや私だって、当時そんな物が散布されているとは知らずに
消毒したてだろうが、テニスボールほども無い青いリンゴを、
服に、擦り付けたぐらいで毎日のように、勝手にご馳走に
なっていたにも関わらず取り合えず健康に生きている私も、
スーパーマンと、呼んでいいかも?
いま、考えてみると赤い三角の旗のような物が良くあったけ。!!
やばい、俺って大丈夫かな?
誰か、教えてください。

44 名前: 稲垣仁史 投稿日:2004/12/07(火) 00:41
41さんが投稿してくださった情報は,本来,私が報告すべきところ,
報告しきれずにいました。申し訳ありません。報道のとおり,弁護団は
11月30日に農薬関係の新証拠を提出しました。
新証拠を作成するに際して,必要な農薬を探索するにつき,このスレで
いただいた情報は,たいへん参考になりました。42のたてきさんの質問
に直接答えるならば,「大いに役立ちました」。ありがとうございました。

ただ,事件との関係でいうと,ようやく証拠の形にして裁判所に提出できた
ということであり,これを裁判所がどう判断するかは,まだ全くわかりません。
弁護団は,今後も更に努力を続けます。

45 名前: ★たてき 投稿日:2004/12/08(水) 00:22
 事件のことはよくわからないんですが、とにかくがんばってください。
農薬に関するご質問などございましたらなんなりと書いてください。

46 名前: 名無しさん 投稿日:2004/12/17(金) 18:42
今日事実調べが名古屋高裁で行われたようですね
一名張市民として、早く再審開始決定が出る事を願ってやみません。
めいめい急行(名張発名古屋ゆき急行)に乗って、名古屋拘置所に
奥西氏を助けにいきたいぐらいの気持ちです。

47 名前: 名無しさん 投稿日:2005/03/09(水) 15:49
かなり前の話になりますが、オウム事件の関係で鳥取砂丘の
某所に埋没投棄した大量の各種農薬(TEPP剤を含む)を県と
警察が発掘確認したという話を防諜関係者(ただし自衛隊の
系統)から伺ったことがあります(新聞でも記事になったか
と)。
許可が得られるようでしたらそこから見つける手もあるかと
(ただし、成分が分解している可能性は高いですが)。

48 名前: 名無しさん 投稿日:2005/03/10(木) 07:51
>>47
証拠として保管されるから無理では?

49 名前: 47 投稿日:2005/03/10(木) 08:49
>>48
埋没投棄した理由は単に農家から回収したためなので、これ自身に事件性は
ありません。ただ、オウム真理教構成員による密発掘の危倶があったため、
再発掘してリストと照合したと聞いております。

50 名前: 稲垣仁史 投稿日:2005/03/20(日) 03:15
>>47さん
情報のご提供ありがとうございます。
ただ、27や44で報告したとおり、この掲示板などでいろいろと
有益な情報をいただけた結果、農薬探索についてはとりあえず
所期の目的を達することができ、分析結果を証拠化することも
できましたので、現在、弁護団では農薬探索は行っていません。
44での「今後も更に努力を続けます」という表現を、更に農薬
探索を続けるという意味にとられたのであれば、紛らわしい表現
をしてすみません。今回提出できた証拠等を活かし、再審開始〜
無罪判決を獲得できるように今後も努力を続ける、との意味です。
ぜひ、今後の推移をお見守りください。

51 名前: アセチレン 投稿日:2005/04/05(火) 11:45
おめでとうございます。

名張毒ぶどう酒事件、再審請求認める…名古屋高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050405-00000003-yom-soci

>弁護団は第7次再審請求で、混入されたのは「ニッカリンT」と異なる
>別の農薬の可能性があることを示す鑑定書などを新証拠として提出し、
>自白が虚偽だと主張し、検察側の主張を否定した。

>別の農薬の可能性
できたら、商品名でも(笑)

しかし、この記事は酷い書き方だねぇ。

52 名前: アセチレン 投稿日:2005/04/05(火) 12:32
弁護側が第7次請求で提出した「新証拠」のうち、最も重視していたのがぶどう酒
に混入された毒物の鑑定で、三重県の機関や県警が事件直後、飲み残しのぶどう酒
を分析した結果に疑義を示し、大学教授2人に鑑定を依頼していた。県機関は飲み
残しと、奥西死刑囚が購入していた有機リン系農薬の成分を比較。農薬で見られた
一つの成分が飲み残しから検出されなかったが、加水分解されたとして同一と結論
づけた。教授2人は理論と実験から、飲み残しで検出されなかった成分が他の成分
より加水分解されにくいことを突き止めた。さらに、問題の成分が検出されない別
メーカー製の同種農薬が犯行に使われた可能性を指摘した。

>>28
>原体を分析しなくても乳剤中の副成分を分析すれば
>メーカーを特定できることがありますが・・・やりましたか?


53 名前: 稲垣仁史(=1) 投稿日:2005/04/06(水) 02:12
51でアセチレンさんが書いてくださっているように,本日(2005/04/05),名古屋高裁
から再審開始決定が出されました。たてきさんほか,この掲示板でいろいろ情報を
くださった皆様,また,応援してくださった皆様,本当にありがとうございました。

ただ,画期的な今回の再審開始決定ではありますが,手続きとしては無罪判決に向けての
第一関門がようやく開かれたにすぎません。弁護団は今後も気を引き締めて頑張ります。

なお,28でたてきさんが提起され,52のアセチレンさんも引用されている「乳剤中の
副成分の分析」に関してですが,この事件では,犯行に使われた毒物そのものも毒物が
混入されたぶどう酒も残っていません(何せ40年以上前に発生した事件なので)。
ですので,実際の犯行に使われた毒物そのものは分析しようがないのです。

54 名前: ごまちゃん 投稿日:2005/04/06(水) 09:03
ニュースを見てこちらの掲示板に以前書き込まれたお話だったのではと久しぶりに訪問しました。
3年半ほど前の書き込みだったのですね。大げさな言い方かもしれませんが、歴史に立ち会ったような感じがします。法律のことはよくわかりませんが弁護団の皆さんの熱意が正しく裁量されることを願います。

55 名前: 名無しさん 投稿日:2005/04/06(水) 20:44
田舎なので今日新聞に載ってました
1面トップ!すごい!

56 名前: 瑯埼 投稿日:2005/04/06(水) 21:20
朝、ワイドショー見てたら「50才以上の方なら覚えられてるかも
知れませんが」と本事件の紹介をしていました。このすれ見るまで
全然知りませんでした

57 名前: ぐりん 投稿日:2005/04/08(金) 23:08
 この事件についての名古屋高裁の再審決定の意義は極めて大きいし、権威主義を払拭するかの如く英断?に裁判所も捨てたものじゃないな!と感じたばかりか、また、これまで大変なご苦労を続けて来られてました弁護団の先生方には深く頭の下がるところであり、私個人としても被告及び関係者に劣ることなく大変嬉しく思います。         
 私は事件のあった地区のすぐ近くに住む者であり、時々、車で通ります。通ればいつもこの事件の事を思い出しながら通るのですが、そこは、川のせせらぎを耳にして、その川に沿った緩やかな傾斜地にわずかな家が点在する長閑な山村といった土地柄であり、今はあれほどの事件があったとはとても思えない位の風情ある地区です。         
 この事件は、私が幼き頃に起こった事件であり、近くに住んでいた事もあり当時の事はよく記憶しております。過去の何度かの再審請求はいつも裁判所の壁に跳ね返されながらも被告及び関係者の無実の叫びや絶大なる努力がついに結実したのだ!と感慨無量の心境でもあります。                                 
 この件で検索していてこの掲示板に辿り着いたのですが、ここでも何人もの方々の貴重なご意見が今回の決定に至る有意義な意見や資料的な基礎となっているのですね。   
 この掲示板を拝見していてとても嬉しくなり長文で大変申し訳なく思います。弁護士の先生のこれからのご活躍に期待しております。


58 名前: ★たてき 投稿日:2005/04/09(土) 01:35
 沖縄で見た新聞で一面記事だっったからこのスレがあがってるなと思いました。
有罪か無罪かは私にはわかりませんが、こんな長い裁判なんか意味無いですよね。
犯人逮捕には時効があるんだから裁判にも時効があるべきじゃないんですかね。
すごい制度矛盾のような気がするけど。
 もっともっと昔に農薬の専門家と相談して欲しかったなって思います。
大学の先生は専門家じゃないですから。農薬という製品の専門家と呼べるのは
メーカー関係者、それもその中でもほんの一握りだけです。
異論はあるかもしれないけど私はそう断言できますよ。

59 名前: ★たてき 投稿日:2005/04/09(土) 01:59
 ところで、このスレの>>39にも別件の農薬募集(?)がありましたが、
これは種明かしをすると、某大学の環境関係の分析研究者からの
依頼でした。おかげで望み以上の多種の農薬を入手することが出来、
研究が進んだとメールもらってます。また、提供した農家さんからも
お役に立てたというメールもらいました。農薬掲示板はやくだってますよ。

60 名前: アセチレン 投稿日:2005/04/11(月) 03:28
いやはや、千円のカンパよりこちらの方が臨場感がありますね。

混入せられたのは三共テップかニッカリンか、というのが焦点
の一つであったかと思います。副生成物の分析の結果、奥西翁
が所有していたとされる、ニッカリンではない、というのが今回
の決め手の一つでしょう。

「副生成物の分析」というのは和歌山毒カレー事件にも繋がりま
すね。

>>58
再審に時効というのは理解しかねますが、
「もっと昔に農薬の専門家と相談して欲しかった」
というのは全く同感です。

然し、稲垣先生は弁護士となられて10年にもならないとお聞き
しておりますので、酷な注文ですね。ここにスレッドを立てる
前から、農薬の分析には注意を払われていたともお見受けします。

これは稲垣先生だけへの言葉ではありません、この事件で自分が
痛感した事です。事件の解決には政治的、法律的な切り口も非常
に大事な事と思いますが、それを先んじて科学的なアプローチを
怠るというのはあってはならないことです。
概して司法関係者の方にはこの点に不安を感じます。

結果、三十余年に亘り無実の人間を死刑囚にしてしまっていたと
いう見方も出来る訳です。(無論先生の責任ではありませんが)

・・・殊に本件は「化学」の目が重要だった訳ですね(笑)。

検察の無思慮、無責任、無神経な異議申し立てに抗議します。

                         以上

61 名前: くき 投稿日:2005/05/03(火) 21:07
僕も一ヶ月前にこの事件を知りました。奥西勝さんをいつまで投獄するつもりなんでしょうね?奥西さんは今年で79歳ですよね?無実の人間の人生を奪うとは許せません。

62 名前: ★たてき 投稿日:2005/05/04(水) 00:25
>>60
 農薬で事件が起こった場合に、その農薬がどこのメーカーがいつ作ったものを調べるためには
有効成分(この事件の場合はTEPP)を調べるよりも、製剤するために使っている成分(副成分)を
調べるのが良いのです。ですから、むかしむかしに事件を引き起こした毒入りワインが証拠保全して
昭和40年頃に登場していたガスクロで乳剤中の溶剤を同定していれば、
きっとこんなに長い時間かからずに確実な結論が出てたんじゃないかなぁ・・・・



63 名前: フラミンゴ 投稿日:2005/05/17(火) 20:05
これは私が高校時代の事件で、まだ結審していないことを知り驚いて、webで調
べてみました。
一審判決の毒物携行容器とされる竹筒(直径2cm厚み0.2mm長さ6cm)に疑問を持
ちました。
この竹筒に5cc以上のニッカリンをいれて、新聞紙で栓をしたそうですが、もし8嫺
れたら深さ4cmになり残り2cmです。新聞紙をまるめて栓をし、ポケットに隠し持っ
て、浸みないように歩けるものでしょうか。
しかも一升瓶を脇に1本、左右の手に1本ずつもって会場まで運んだばかりか、
竹筒をポケットに入れたまま座ってぶどう酒の替栓を口であけたとあります。
液体をこぼさずにこんなこと出来るはずがありません。
調書を作った人はニッカリンを「粉末」と考えていたとしか思えません。実行犯
であれば思い違いするはずもないポイントです。
弁護団はこの点はどう考えているのでしょう?

64 名前: 稲垣仁史 投稿日:2005/05/18(水) 01:01
>63
 フラミンゴさんの疑問は、極めて常識的な疑問ですよね。
 弁護団も同様の疑問を持って、第5次再審の段階で竹筒を用いた再現実験(当然、新聞紙や
シャツに内容物の液体が染み込む)などを行い、その実験結果も踏まえて「自白の内容は不自然
不合理だ」と主張しました(シャツにテップが染み込んでいればリンが検出されるはずですが、
事件当日来ていたシャツからリンは検出されていません)。
 しかし、第5次再審の裁判所は、概要「実験は本件と条件が必ずしも同じとは限らない」とか
「自白ではポケットに立てるように入れ、栓の新聞紙に染みてはいなかった」と言っているので
あるから、シャツからリンが検出されなくてもおかしくはない」などといった理由で、全く
聞く耳を持とうとせず簡単に弁護団の主張を切り捨ててしまいました。第5次再審の最高裁に
至っては、概要「封緘紙が公民館で発見されたことなどから犯行場所は公民館でしかありえず、
公民館で混入できたのは請求人しかいないから、その余の問題については検討するまでもなく、
請求人が犯人に違いない」といった論法で、フラミンゴさんご指摘の問題点は検討すらされない
まま、弁護人の申立ては棄却されてしまいました。
 裁判では、常識的な疑問がなかなか理解されないことも多いです。ましてや再審請求では、
よほどのことがないと、有罪認定を覆す(あるいは合理的な疑問を差し挟む)のは困難です。

 その他、事件に関する皆さんからの疑問に対しては、できるだけお答えしたいと思いますが、
この掲示板で事件の内容について議論することは掲示板の趣旨から逸脱してしまい、ご迷惑では
ないかと躊躇を覚えています。そこで現在、別途、事件に関する一般の方の疑問について、
弁護団が(可能な範囲で)直接お答えできるような場を設けることも検討中です。
この事件における有罪認定・死刑判決が、いかに不合理なものかについて、多くの方に実感して
いただき、一刻も早く奥西さんの冤罪を晴らしたいと思っています。 
 


65 名前: ★たてき 投稿日:2005/05/18(水) 01:06
>>64
 この掲示板は農薬掲示板なので、この事件と農薬の関係とかに
スポットを当てた話題展開を参加者には期待したいですね。
>>63 >>64 のやりとりは面白かったです。


66 名前: 某PO 投稿日:2005/05/18(水) 10:41
63のフラミンゴさん
竹筒なら厚みは0.2mmじゃなくて2mmのまちがい? 直径2cmなら1cmの深さで約3ml? 「農薬混入状況」を説明してあるサイトをできればおしえてください

67 名前: 名無しさん 投稿日:2005/05/18(水) 12:58
>>66
直径(外径)2cm、厚み0.2cmって事じゃないでしょうか。
それなら内径は1.6cmとなり、深さ1cmなら約2ml(=0.8x0.8x3.14x1
)となります。
8mlなら4cmですね。


68 名前: フラミンゴ 投稿日:2005/05/18(水) 19:52
失礼しました、厚みは0.2cm、単位の誤りでした(*^_^*)。
なお、一審判決が
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nabari/nabari-muzai-hanketu-zenbun.htm
ここにテキストであります。
長文ですがページ内検索すれば必要な箇所が出てきます(^_^)v。

69 名前: フラミンゴ 投稿日:2005/05/18(水) 23:56
農薬がらみじゃないので気が引けますが、弁護士さんのレスをいただけたので嬉しくなって疑問をもう一つ・・・
ぶどう酒が葛尾の会長宅にとどいた時刻が3時45分前(一審:無罪)か、5時以後(高裁:死刑)かが重要ですが、届けた薦原(こもはら)農協職員は、貨物自動
車に便乗して近くの酒店で買ってそのまま会長夫人と妹に手渡したと言います。
酒店(薦原)から会長宅(葛尾)まで◆西へ2.6km車で7分、渡した時刻は当初2時〜3時頃の証言が、その後5時頃に変わります。
ところがこの人は、そのあと農協から◆東へ約3kmの東田原へ当夜の折詰めを★自転車で★引き取りに行っています。
この折詰は4時引き取りの約束で発注してあったものなので、もし酒を買った時刻が4時以降だったら、自動車に乗せて貰える間に折詰も引き取りに行くのが自然じゃないでしょうか。
実際には約束から1時間10分遅れの5時10分ころ来たので覚えていると折詰店は言いますが、それでは職員が5時頃2カ所にいたことになるので、その後折詰店の証言は6時頃に変わります。
因みに葛尾―薦原(こもはら)―東田原は県(?)道50号でほぼ1本道です。

70 名前: 某PO 投稿日:2005/05/19(木) 10:33
>67〜69 フラミンゴさん名無しさん
色々教えて頂きありがとうございました 当方50代につきこの事件のことはリアルタイムで覚えています小学生だったなぁ 竹筒のサイズの点は了解しましたが他に疑問点が色々
・ニッカリンのびんの方は川に捨てたとして詳しく言及しているが 竹筒にも若干残っていたはず 一緒に燃やしたとしたらとんでもない状況にならないかしら 残液はいろりの隅に捨てたとか一切言及無し
・ニッカリンて乳剤だったんですよね 5mlもいれたら濃度360倍 白濁して白ワインじゃなくてどぶろく状にならないかしら 今とは製剤処方がちがうかもorワインに混ぜれば濁らないとか・・・
・混入したあと一升ビンを振り回して撹拌したとか 薬液原液の比重が重くて底のほうにうまく拡散して見えづらくなるはずとか
いずれにしても当時の捜査弁護等に農薬の専門家や農業技術指導関係の助言があったらよかったのになぁと思います 
 

71 名前: フラミンゴ 投稿日:2005/05/19(木) 19:14
某PO さん
「白濁して白ワインじゃなくてどぶろく状に・・・」の件、私は化学的な知識はゼロですが、一審判決のなかで被告は「(隣の)山添村でニッカリンの入ったウイスキー
を飲んで死んだことは良く知っています」と述べています。
ウイスキーの件は真犯人の実験だったのかもしれませんね(ぞ〜〜!ですが)。
というのも、この事件は随所に考え抜かれた跡を感じるからです。


◆その一つが毒の量です。
毒は5ccほど投入されたとなっています(これは小匙1杯くらいです)。
ぶどう酒1.8lにニッカリン5ccを均等に混ぜたとき、ぶどう酒10ccあたりのニッカリンは5/1800=0.0277gです。
ニッカリンの致死量は0.06〜0.15gなので、10ccきざみに含有量を書き出すと
    10cc・・・0,0277g
    20cc・・・0,0555g・・・最小致死量にやや不足
    30cc・・・0,0833g・・・致死範囲
    40cc・・・0,1111g・・・致死範囲
    50cc・・・0,1388g・・・致死範囲
    60cc・・・0,1666g・・・完全致死範囲となります。
ぶどう酒は少しずつ飲むものだから、一口10〜20cc、多くても30ccくらい。その一口の差が生死を分けました。あまりにも絶妙な毒の量です。
素人(?)だったら念のためもう少し入れたように思えます。


◆次ぎに消えたニッカリンTです。
「ニッカリン-Tではないかも!」 と知って、ますます冤罪が濃厚ですが、その一方で被告が買ったニッカリンがなくなっているのが腑に落ちませんでした。
しかし、なくなったからこそ毒薬は被告のニッカリン-Tと思われ続けたわけです。
瓶を消した効果があまりにも絶大なので、これもプロならありそうな作戦の一つだったように思えます。


◆村の外線電話は旅館まで行かないとなかった。
たしか江川紹子著「6人目の犠牲者」で読んだことですが、外線電話が遠かったことで、医者や警察の到着が遅れ、被害は拡大、犯罪現場は荒らされ初動捜査に支障をきたしたとか。
特定の村人にたいする殺人事件とみなすと、電話が遠いのは偶然に見えますが、見かけ通りの無差別大量殺人だとしたら、「外部から孤立した村」だから選ばれたのかもしれません。


以上、私自身の膠着状態を打開するために、事件がプロによるものだと仮定してみました。犯人特定からますます遠ざかった感もありガッカリですが、プロの場合でも毒投入時に犯人・共犯者は姿を見せているはずです。

72 名前: ★たてき 投稿日:2005/05/19(木) 20:48
>>69〜71 このスレの10ぐらいまでの所で話題になっていますよ。

73 名前: 某PO 投稿日:2005/05/20(金) 09:41
>〜72 たてきさんありがとう
スレ10のあたりを読んでみました まったく同じようなことが議論されておりよくわかりました ただteppは極めて水溶性が高いそうですね 乳化剤入ってない製剤だったかも  

74 名前: tan 投稿日:2005/08/08(月) 03:26
何か進展あいましたか?

75 名前: アセチレン 投稿日:2005/09/09(金) 16:46
>ウイスキー事件
確か、テップを「トリス」に混ぜた事件がありましたね。
これは保険金目当てで、第三者とも言っていい人物の事件
でした。アルコール度数が高いものに混ぜた場合は判らない
ようですね。
(「香ばしい」鑑定で著名な法医学者F氏の本より)
ぶどう酒の場合、酸性と言っていい液体ですから案外加水分解
は遅れるのかもしれません。この仮定に基くなら、全く別の
目的で混入せられたのが「偶然」に・・・というのもある筈です。

農薬の瓶・・・当局の事ですので証拠の一つ二つ消えていても
不思議ではありません。

現在必要なのは、冤罪を晴らす事です。
疑惑を深めるには時間がたち過ぎました、この種の「犯人探し」
の心理は「生贄」(即ち、これまでは奥西氏)を作る事にも
つながりかねません。
最近はそう考えています。

76 名前: みわにて 投稿日:2005/09/15(木) 21:45
再審決定への異議に反論(09/15 20:33:49)
http://www.minyu-net.com/news/2005091501005148.html

 三重県名張市で1961年、ぶどう酒に農薬が混入され女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で、死刑が確定した奥西勝元被告(79)の弁護団は15日、再審開始決定に異議を申し立てた名古屋高検の主張に反論する意見書を名古屋高裁に提出した。 弁護側は「検察側の異議は抽象的で再審開始決定を曲解した」と批判した。 再審開始決定が、死刑判決を覆す新証拠と認めた弁護側のぶどう酒瓶の複製を使った開栓実験について、検察側は「証拠物と条件が異なる可能性が高く、再現の正確性に疑問がある」などと異議を唱えたが、弁護側は新たに事件当時と同じ封印から71日目の条件を設定した実験を実施。 「(検察側の主張は)いかなる観点からも理由がない」と反論した。

77 名前: いんせ@果樹兼業農家 投稿日:2005/11/26(土) 21:43

一日も早く再審の開始を――名張毒ぶどう酒事件
http://www.janjan.jp/living/0511/0511220461/1.php

農薬掲示板のことも書いてますよ



78 名前: ★たてき 投稿日:2005/11/27(日) 00:42
 よく見つけましたね。これで農薬掲示板のアクセスが増えたらいいですね。

79 名前: おろおろし 投稿日:2005/11/27(日) 08:47
>>77
様々な記事が私用解されているこのサイトを
「お気に入り」に登録しました。

80 名前: アセチレン 投稿日:2005/12/09(金) 16:31
判決マダー、チンチン(AA略)

稲垣氏の数あるHPからたてき氏の掲示板を選んだ
バランス感覚の良さはすごいですね。

そういえば>>75のウイスキー事件はウイスキー瓶の底
から無毒な粉末が検出されています。(タルクかな?)
しかし、この事件で混入せられたのは粉剤か乳剤か
さえ書いていません。
普通、妙な粉が何故混じったのか位調べるのは当然かと
思いましたが、案外そうでもないようです。
フツー、それ位調べろよ!!と言いたくなる様な初歩的
な穴だらけの鑑定ですね。

穿った見方をすると相当痛い所を突いています>>63

ぶどう酒を鑑定した衛生試験所あたりも
「トリエチルピロリン酸は多分加水分解したものと・・」
と、工業高校のレポートでも許されないような推測が
罷り通っています。(それ位追試しろよ!)

法廷とかって「合理的な」考え方というものを全く
知らないものなんですね。
やれやれ、陪審制が必要な訳だ・・・。

81 名前: ★たてき 投稿日:2006/03/04(土) 01:20
age 紹介してもらえるのはこのスレですね

82 名前: 名無しさん 投稿日:2006/03/28(火) 18:35
中京テレビにでてましたあげ

83 名前: ★たてき 投稿日:2006/03/29(水) 00:43
>>82
 みましたか?どんな感じでしたか。
中京地区以外は5月に放送予定とのことです。

84 名前: ★たてき 投稿日:2006/05/08(月) 23:02
>>83
5月になりましたが放映予定とかご存じの方おられませんか・

85 名前: 名無しさん 投稿日:2006/05/27(土) 11:06
裁きの重み「無罪から逆転死刑へ…死刑囚の半世紀」[語]椎名桔平
チャンネル: 35ch : 中京テレビ
放送日時: 5月27日(土) 10:25-11:20
Gコード: 4114447

[詳細] 裁きの重み◇名張毒ぶどう酒事件で無実を訴える男性にスポットを当てる。1961年、三重県名張市で発生したこの事件では、懇親会に出されたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡、12人が重軽傷を負った。逮捕された男性はいったんは自白をしたが、その後は無実を主張。一審では無罪となったが、二審では有罪で死刑という逆転判決が下された。昨年4月、再審開始が決定。死刑判決の再審という日本の司法史上極めて珍しい事例となったのは、弁護団の執念の調査からだった。再審開始決定後も拘置所暮らしを続ける男性の姿を通じて"裁きの重み"を考える。


86 名前: 名無しさん 投稿日:2006/05/27(土) 11:07
今やってましたあげ

87 名前: 名無しさん 投稿日:2006/05/27(土) 11:24
現代社会の進歩によって
このような掲示板で質問出来るようになった結果、
ニッカリンを手に入れることができ、
毒物がニッカリンではないという可能性まで
でてきた、すごいすごい

というような報道ですた

88 名前: ★たてき 投稿日:2006/05/27(土) 23:20
 なんとか映像入手出来ないですかね。。。
みたいなぁ

89 名前: 名無し 投稿日:2006/06/03(土) 18:53
>>75
>全く別の目的で混入せられたのが「偶然」に・・・
江川さんの本を三分の二くらい読んだところですが、
私もなぜか「全く別の目的」という感触が・・・。


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